28日の月曜日に、鋸南勝山港からヤリイカ釣りに出船した。外房にしようか、勝山にしようかと迷ったのだが、年寄りの面倒見の良い勝山港の船宿萬栄丸に決定!さらに言わせもらえば、3艘の大型船を持ち、互いに連絡を取りながら、イカの反応を追う。結果、どの船に乗ってもそれなりの釣果を約束してくれる。仲乗りさんたちはクーラーの運搬から、お祭りの世話、釣り方の指導まで、優しい言葉遣いで気持ちよくきびきびとこなしている。おまけに、女将さんたちの接待がこれまた地よい!出るときはもちろん、帰ってからの接待がいい!たとえ釣れなくてもまた、きっと足をはこんでしまうことだろう。前日は、6名の予約ということだったが、当日になってみれば30人をはるかに超える釣り人で、急遽3艘の出船となった。このあたりのレスポンスの良さも、お客様第一の対応で信頼感がある。出港前に、両隣の方に挨拶をして行程1時間。
 朝のスルメのモーニングサービスをパスして、ヤリへ。朝1番は、どうも乗りがよくない。が、私だけ!両隣の方は、パラソルに近いオスを2杯、3杯と取り込んでいる。ウーン、これは厳しい!誘いを横目で盗みつつ、竿をしゃくり続けると、そのうち、私にもズンという乗りが!しかし、小ぶりなメス!潮周りの途中、隣の方に教えを乞うと、「釣れないとついつい底を探ってしまい、小ぶりなイカばかりになりやすい、思い切って上まででさぐってみてはどうか。1杯掛かった後は、ゆっくりまいたり、ちょっと待つといいですよ」というアドバイスだった。早速、次からは丁寧に15メーターまで探り出すと竿先にズン、ちょっと巻いて待つとすぐ、ズズン!そのたび気持ち竿先をシュッと上げて確実にカンナに掛け、また少し巻いて、待つ。するとズンと来たので、シャッとしゃくりまた巻いて待つ!そろそろいいかなと巻き上げる。以前はまだ150メートル、まだ100メートル。まだ50メートル!逃げられるのでは、バラスのでは・・・と気が気でなかったが、去年あたりからは平常心?で待てるようになってきた。期待に難わず、良い型が3点掛け!今夜の酒が楽しみでならない。皿いっぱい、腹いっぱいのヤリ刺し!ヤリ刺しどんぶり、ヤリイカのナメロウ、さっとバター炒め・・・・。私はヤリに限らない。鯵が食べたくなると鯵釣りに、イサキが食べたくなるとイサキ釣りに、ヒラメが食べたくなるとヒラメ釣りに・・・。そんなわけで浮気者の常、様々な魚釣りに行くので、なかなかうまくなれないのだ。が、それはそれで満足している!断るまでもなく、多少のやせ我慢は、ある。
 鯵釣りでもイサキでも、イカでも同じだが、仕掛けだけは十分に用意して船に乗る。手前祭りは無論のこと、隣の方とのお祭りでも、仕掛けには固執しない。ほどくより、新しい仕掛けで釣り続けたほうが手返しがいい。イカ釣りで言えば、新しいツノに、2.5号のハリスを10センチほどつけて各色ごとに用意しておく。そして、欠損した角を補充して、釣り続ける。鯵でもイサキでも、イカでもヒラメでも、フグでもそれぞれの仕掛けを自作できることが前提になるが、いかがだろうか? つまらぬテレビを眺めているよりは仕掛けつくりのほうがはるかに 楽しいと思うのだが…。
 当日、頭は87杯だった。私は51杯。後半からは、特に1時過ぎからは良型に恵まれ、 満足な一日になった。妹はクーラーを持って帰宅を待っていたし、普段お世話になっているご近所にもおすそ分けをして、喜ばれたことと、多分、思う。萬栄丸お土産の、生わかめは、シャブシャブ、みそ汁、スープと何にしても、市販の塩わかめとは比べることのできない歯ごたえ、香り、味だった。皆さん、今のうちですぞ!早く勝山港へ!
 話題は変わるけれど、最近、藤井克彦さんのブログの更新がない。いろいろと経緯はあるらしいのだが、それはそれ、残念でならない。早く復活してほしいのは、私一人ではないはず!来週は大原からタイ釣りか!勝山から再びヤリイカか?ああ体が二つほしい!