土曜の午後、混んでることは覚悟で電話を入れるとすでに長岡丸のヤリイカ船は満席!女将と「2時間走るんですよぉ。」「北?」「南です。飯岡の船と一緒なので、大石さんなら飯岡の方がいいですよ。」とやり取りをして電話を切った。機先を削がれた形になり、日曜は畑にヌカや燻炭、苦土石灰を撒いて耕し、春野菜の準備をして過ごした。
今日月曜日、明日こそ行くぞと意気込んで直結仕掛けを作っていると奥の「明日は楽ちゃんを預かる日ですよ。お義母さんをトイレに連れて行く間、誰が面倒を見るんですか?」と言う声が頭の上から降ってきた。最近ではつかまり立ちが出来るようになった孫の這うスピードはかなりなもの。少しの間も目を離せない。意気消沈して道具をしまう私を「もう仕舞うの?」と金太郎は下から見上げていた。「そう、しまうんだよ。明日はお前もお相手をするんだよ。」と伝えたが・・・・解んないだろうねぇ、君には。明日はそのちっちゃな耳を引っ張られるかもしれないよ。
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