12月30日の大ダイ(4キロジャスト)を、道糸を高切れさせた直後に釣り上げたことは㐂栄丸で納竿(2)に書いた。ちょっとでも気になる傷があったら即、切り捨ててリーダーを結びなおさなくてはいけないと痛感した次第。結構な中りの中には、中ダイや大ダイの中りもあったはずだからである。こんなこともあった。幸丸の午後船に乗った時の話である。実川船長がキャビンで道糸を盛んに引っ張っていた。見ているうちにプツンと切れてしまった。「やっぱりね。」と言って道糸をかなり引っ張り出して切り捨てた後、リーダーを結びなおし始めた。道糸を見ると、色が飛んでいた。釣行回数や使い方、釣行後の洗い方などにもよるのだろうけど、色のとんだ道糸は、細い糸ほど慎重に対応したほうが良さそうだと思った。
 もう一つ。金沢八景の米元でアジを釣った時の体験である。私は必ずリーダーを繋いでいるのだが、結束部分のチョイ上の道糸が所々毛羽立っているのが気になっていた。「5号だし、すぐ切れることはないだろう。次の潮回りの時に結びなおそう。」と決め、釣り続けていた。すると、何匹か釣り、コマセを詰めて投入してしゃくったとたんテンションが失われた。米元で借りた140号のコマセ籠が海底に・・・・。アジの前はイカに行ったのだった。イカには時に道糸もかじられるように思う。タイ釣りでJRA(ウマズラ)が多い時はハリスだけでなく、道糸も丁寧にみるようにしているが、この事件後、ほかの魚でも、釣行後は道糸の点検もするように心がけている。