暗中模索、五里霧中、七転八倒の釣り日誌

多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。

2011年10月

夢に現れた船長二人!

  昨夜?いやいや今日、早朝だろうと思うが、夢を見た。何とも豪華な夢で、太東の海鷹丸と岩和田の明広丸の船長二人が出てきたのである。寝る前、日曜日は波が立ちそうだから、行くならヒラメだななんて思っていたせいかもしれない。二人の船長はいつものようににこにこと笑っている。話の中身は…忘れた。いつも肝心なところは、目が覚めた瞬間に忘れてしまう。
 海鷹丸は船釣りデビュウ船である。妹の嫁ぎ先の義父から「親切な船長だから」と紹介され、2003年の11月19日に釣行して以来、ヒラメやイサキに足しげく通った船宿である。デビュウの日、電気を煌々とつけた船上で、いきなりの中りに大きくあわせ「あっ、そんなに強くあわせちゃだめですよ。」と大きな声で叱られた記憶が懐かしい。その魚は50センチのイナダであった。本命のヒラメも1キロ超を2枚、700グラムを2枚釣らしてもらった。その後、9年12月26日にマグロの10キロを2本、明けて正月11日には15キロを釣らしてもらった。魚を引き寄せているときや取り込むとき、釣り人を落ち着かせ、励ましてくれる船長である。そのうち、東京湾のアジやヤリイカ、テンヤ真タイに手をのばしたのでご無沙汰している。
 明広丸はヤリイカが最初だったように思う。その後、ヒラメや、今年はイシナギの82、53,52,45,40,35キロを釣らしてもらった。イサキも得意なことは先日のブログに書いたと思うが、川のような潮の中でも何度か50匹を釣らしてくれた船長である。船長も、イサキやヒラメにはかなりの自信を持っている。
 こうして振り返ってみると、よい船長に恵まれたといえよう。船の上で、いやな思いをしたことがない。その点では、船長だけではなく、乗り合わせた釣り人にも言えることである。私は恵まれている…と言うよりは、世の中にはそうそう悪い釣り人はいないということではないだろうか。続きを読む

骨のない干物!

 9月5日以来母の介護に努めているが、毎日の献立には苦労する。病の性格上、タンパク質は十二分にとらないといけない。且つ、塩分と糖分は控えないといけない。味付けはごく薄味!塩分は少ないほどよい。てなわけで、わが家の醤油、塩、砂糖はほとんど9月5日の状態である。
 近くのスーパーに買い出しに行った時のことである。サバは結構食べているのでと、アジの干物をセレクトした。その夕食の時の会話!「小骨に気を付けてね。」と言うと「はいはい、でも、骨なんかないよ、おまえ、ほら。」との返事である。アジに骨のないはずがない!が、よく見ると、確かに腹骨は無論、中骨まで丁寧に抜いてある。そこで、昔の出来事を思い出した。
 小学1年生が給食で、魚の骨を喉に刺してしまった。以前から、身取れない子どもであったから、担任の先生は常に骨を取り除いてたべさせていたというが、保護者からはすぐに「学校でこんな危険な食べものを食べさせているとは…」と言う抗議の手紙が届いた。栄養士にその手紙を見せると、答えて曰く、「申し訳ありません、魚屋に言って中骨もよく取り除くようにします。」と。そこで校長さん、「骨のない魚なんかいるもんか!腹骨も取らずに出せ!本校の子供たちは魚を身取って食べれますと給食便りに書けるようにしろ!」と一括したそうな。さて、皆さんはどうお考えだろうか!?
 84歳の母は上手に箸を使い、最後は手で骨をつまんで、骨と骨の間の剝き身、鰭の縁側までしゃぶってしまう。お世辞にも行儀が良いとは言えないが、皿の上の骨には肉の一片もない。先日のクロムツのアラも、昨日のアジも然りである。ここまで食べてもらえれば魚も本望ではないだろうか!
 昨日のアジはやや大振りであったせいか、昨夜は身がゴリゴリするばかりで、甘みはなかった。今朝のアジは若干柔らくなり、甘みも出てきた。小鯵なら当日の夜か翌日、中アジなら翌日か翌翌日でさえも旨く食べることができそうだ。今日、妹が大事そうに持って帰ったが今夜、明日あたり旨い東京湾の金鯵を家族で楽しんでいることだろう。

良型アジが入れ食い…米元釣船店

 今日は所属する釣りクラブ千代田会のアジ釣り大会!と言っても、昨年優勝しているので、オープン参加扱いだった。12人の、すでにリタイヤした釣りじいが集結!恒例のくじ引きで釣り座を決めると、私は好きな右舷のそれもミヨシ1番!風があるので、ピッチングに見舞わされそうだ。まあ、外房ではなし、多寡が知れていることだろう。そのあと、会長挨拶、ルール説明、船長のあいさつと釣り方講座ののち出船となった。20分ほどで横須賀沖に到着した。じゅんちゃん船長の「はい、どうぞ。」のアナウンスで競技が開始された。が、ここでは型がなく移動。やがて群れを発見したらしく船が止まり投入。ここで右舷艫2番の先輩が幅広の中アジを釣り上げた。よし次は・・と思う間もなく私の竿先が海に向かってクンクンと反応する。クロムツで、サメから逃れるため最高速で巻き上げた後遺症?か巻き上げ速度20と言う高速で巻き上げると良型のアジ君が上がってきた。上あごに針掛かりしているので、自信を持って抜き上げた。そのあとも8匹まで釣り上げるが数が伸びない。この時点では1,2匹や坊主の先輩もそれぞれ何人かいるようだ。シブい一日になりそうな予感がする。10月2日のブログに書いた75匹を釣り上げた方のまねをしてみたり、棚を上げてみたりするが、中りは遠い。釣れればすべて良型なのだが。
 そこで午後に変わるころ、船長は移動をアナウンス。大きく移動した後、20分も船足スローで、群れを捜す。魚探をみながら海底の小さな起伏も見逃さずに丁寧に探っていく。群れが小さいのか、投入しても単発で後が続かない。するとまた丁寧な探索が始まる。じゅんちゃん船長、いつもこうである。結果、いつも釣らせてくれるのである。やがて猿島を沖に交わしたところで、怒涛の入れ食いが始まった。必ず誰かの電動リールが鳴っている。この時、私は絶不調で、6回連続、巻き上げ途中のバラシ!一荷を狙って待てば底でばれてしまう。棚がわずかに下なのだろう。口の横にかかっていて、タモ網を何回か使用した。リールの巻き上げ速度も13にまで落としてみたが、今度は暴れられて穴が広がるのかやはりバレテしまう。結果が出ない。不調からなんとか脱出したいとあせるほどに魚にもてあそばれてしまった。
 終わってみれば、それでもりっぱな中アジばかりを33匹釣り、竿頭になった。が、ルールにより、優勝は2番竿のA先輩に。皆が入れ食いで釣り上げているときの不調がなければ満足のいく鯵釣り大会だったのに・・・・と悔やまれる!大物賞は39センチを釣り上げたK先輩に贈られた。
 10月2日のブログに書いた方の釣り方をもう一度思い出してみると、着底後素早くふけを取り、4回巻いて一振り、1回転分上げたらじっと待つという釣法だった。じゅんちゃん船長に聞いて分かった!あの方のビシは少々目が大きくて(粗くて)、船の揺れでもパラパラとコマセが出ているのだそうだ。なるほどネ!まさに目から鱗の解説だった。あの日私が持参したビシも目が粗く、コマセが出すぎるものだった。なのに私は目いっぱいしゃくって、たちまちビシを空っぽにしていたのだ。海の状況だけでなく、ビシや仕掛けにも釣法をマッチさせなくてはいけないことを学んだ有意義な米元丸の一日だった。

㐂栄丸に乗りたい

 藤井氏のブログに先ほどアクセスしたら、㐂栄丸佐藤船長のことには今後触れないことと、昨日の記事の削除の理由が述べられていた。関心をお持ちの方は、新・頑固おやじの釣れづれ草にアクセスしてほしい。
 以前、9月17日と22日のブログに書いたが、私に一つテンヤの面白さと、様々な技を教えてくれたのは佐藤船長である。尋ねれば丁寧に理由もつけて教えてくれたし、実際に釣り上げて見せてもくれた。また、抜き上げるときの様は絵になリ、職人技を感じさせるに十分であった。その佐藤船長の船に乗れなくなってしまい、いまはイシナギに始まり、ショウサイフグ、鯵やクロムツに通っている。犯してしまった行為については10月25日に判決の形で裁かれる。家族にまで誹謗中傷する私刑の様なことはやめ、法に任せようではないかと思う。また、刑罰は見せしめではない。刑は犯した罪の重さを指し示すものであり、矯正・更生させる一手段なのだ。佐藤船長自身が早く、社会的責任を自覚して、私たちに一つテンヤの面白さを伝えてくれたらと願う。早く㐂栄丸に乗りたい。

再度のクロムツ釣行!

  㐂栄丸佐藤船長の公判の様子が藤井さんのブログ、新・頑固おやじの釣れづれ草に掲載されています。
 狭心症の既往症があるのだが、9日から10日に変わるころ、胸が重苦しくなった。決して痛いのではないのだけれど、超不愉快な気分?と言ったらよいのかな。血栓が脳に行ったりしたら…なんて考えると憂うつになる。1時間もしたら落ち着いたので、しめしめ釣行せよとの太公望からのお誘いに違いないと勝手に解釈して眠りについた。
 10日午前中、萬栄丸に電話を入れ、11日のクロムツを申し込んだら今だ0人だとか!明日10時に確認の電話を入れることにして、ホウレンソウや春菊の種をハウスの中に蒔いた。春菊の種子は軽い上に発芽率が悪い。そこで私は次のようにしている。まず十分に水を撒いた畑土を熊手で荒く引っ掻く。次にぱらぱらと種子を蒔く。最後にその上にビニールをかぶせて保温する。3,4日たって発芽が始まったら頃合いを見てビニールを外す。これでよい発芽成績を収めている。家庭菜園程度ならこの方法で十分である。お試しあれ。
 さて、11日の9時45分、萬栄丸から電話!出船しますよと女将の明るい声だ。車から犬の輸送箱を下し、クーラーや竿を積み込み、勝山港へ向かった。港ではすでに他の2人が到着して、左右の艫を陣取っていた。右舷の艫の釣り人は先週もご一緒した横浜のK氏だ。挨拶をして右舷胴の間にセットした。
 定刻4時に出船して洲崎のかなり沖に到着!すぐ投入するが、先週ほどの中りではない。しかも一荷で釣り上げた良い型のクロムツを水面でサメに横取りされるなどのアクシデントもあった。前回、幹糸やハリスがザラザラにされることを学んだので点検すると案の定1番目のハリスが危険な状態だった。ハリスを親子サルカンから切ったつもりが幹糸のほうを切ってしまうということもあった。終了間近はまたもや鯵の群れに当たったらしく巻き上げ途中でのバラシが続いた。が、この日最大?の45センチ超を釣り上げた。竿頭は横浜のK氏で27本。私は22本。左舷艫の方は16本だった。漁場を後にして港に戻る船上から、クーラーを持って明日取りに来るよう友達にメールを打った。
 その友達、退職後に調理師免許を取った大男なのだが、刺身のほかにもカルパッチョやムニエルが美味かった、感謝感謝、とメールが届いた。我が家は相も変わらず刺身に漬け丼、あら煮に塩焼きの定番料理である。
 明日は4度のカテーテル手術をしていただいた山田先生に、月1回の検診と処方せんを書いていただきに行こう。インフルエンザのワクチン接種もお願いしようと思う。まだ早いかな?

季節の移ろい!

 あちらこちらで金木犀が一斉に咲き始めた。自転車で走っていると、街はあの香りで満ちている。年によって開花日には少しの差はあるのだろうけれど、一斉に咲きだすのですごいなと感心している。香りが開花を促すなんてのは・・・ないだろうなぁ、多分!
 今年もセグロセキレイが飛んできた。まだ群れでいるが、寒さが増してくると2羽になるようだ。まだ現職だったころ、奥と出勤する時、毎朝2羽のセキレイが道の上を行ったり来たり、短く飛んだりしていた。その時の奥の一言、「夫婦かしら。」知るもんかと思ったが、やはりあの2羽は夫婦だったに違いない。と言うのも、気を付けていたら、翌年もその翌年もまた2羽のセキレイが来たからである。動物と言葉が通じたら面白いだろうな。いやいや、狩猟や釣りができなくなってしまいそうだ。
 クロムツを持ち帰った妹からヅケの島鮨が絶品だったとメールが届いた。島鮨か!今度試してみよう。そのためには再度クロムツ釣行を計画しなくては・・・。

萬栄丸!竿頭だぁ!

 昨夜はクロムツ27匹を釣り上げて、今朝は早くからご近所や妹に配ったが、さっき、萬栄丸のHPを見て私が竿頭だったのを知った!仲乗りさんは41匹だというが、プロは別!が、仕事の合間に釣ってダブルスコアなのだからやはりすごい!見事なものだ!いつかは追いつきたいものだ。それにしてもクロムツの身のなんと美しいことか!見ているだけで、旨さが伝わってくる!
 今夜は「はやぶさ」を友人と観てきた。この友人、先日はBSのはやぶさをBRにダビングして郵送してくれた。川口淳一郎教授の著作も読んでいるので、3者の比較もできた。それぞれ説得力があるのだけれど、やはり、「はやぶさーそうまでして君はー」が一番感動的だった。なぜなら、科学者はその根底に人間味に溢れ、ヒュウマニズムに溢れていなくてはならないと確信させたからである。そこに描かれた研究者たちはなんと人間味に溢れた人々だったことか!生き馬の目を射抜く国際社会において、日本が存在価値を示すジャンルの一つが宇宙を含めた先端科学にあるのではないだろうか!
 私自身、平成初期から平成十年代前半の現役時代、文科省や郵政省とともに情報化の推進に取り組んできたが、全面的にバックアップしてくださった上司が要職を去った後は予算をすべて打ち切られた経験を持つ。あれから10年余、情報化なんて単語は死語になった。が、社会は確実に情報化社会に移行した。国のかじ取りを担う人々には先を見通した人間味あふれる施策をお願いしたいものだ。
 

クロムツ爆釣!?

 4時出船と言うことだったが、勝山港には3時ちょうどに到着!全部で8人らしい。まだ空いていた右舷胴の間に席を取り、船長に挨拶して誘いを教えてもらう。着底後すぐに底を切り、中りを待つ。中りがなければ1メートル上げて中りを待つ。これを繰り返して5メートル上まで探ったら再び着底させて同じ誘いを繰り返すということだった。サメが多いので、最高速で巻き上げ、取り込みも急ぐようにとレアな注意があった。何か、もう釣れたような気分になってしまう。60ジジイはイージーライダー=乗り易いのだ!
 4時ちょうどに勝山港を後にして、一路漁場へ。1時間ちょっとの行程と言うことなので、私はキャビンで横になる。銚子から来たというお隣の方と寝物語?で、釣り方を教えていただく。やがて第18萬栄丸はスローダウン。到着らしい。勇んでデッキに出ると、まだ十分に明るい。合図で投入!港で教えていただいたように、素早く底を切り中りを待つ。30秒ほど待った後1メートル上げて再度中りを待つ。すると来ましたよ!ひったくるようなガッガツンという激しい中りが!サメに横取りされるというので、ドラグはギンギンに締め上げてある。最高速で巻き上げると赤い姿が…。巨大なチカメキントキが現れた。ヒラメの外道でよくお目にかかる金魚のようなアイツである。まあ、ありがたく船内に取り入れて、アイスピックでシメてエラを切り放血させる。ミヨシでもキントキが取り込まれていた。
 気を取り直して95メートルの海底に仕掛けを送り込む。そして再び、明確で激しい?中り!下への引きだけでなく上にも泳ぐのか、竿先が水平になってテンションが0になる中りである。サメを避けてリールは悲鳴のような音を立てて魚を巻き上げる。やがて、飴色を帯びた茶色の美しいクロムツが上がってきた。この後は入れ食いのように、右舷5人の竿が絞り込まれることとなった。
 当日のもう一つの誘いパターンは、20秒ほど中りを待った後、1メートル巻き上げる。20秒待ち、竿を大きく頭上にスーッと振り上げゆっくりとおろして20秒中りを待つ。サバの短冊がイワシか何かのようにヒラヒラと泳ぐさまをイメージしてみたのである。これを5メートル上まで繰り返す。すると、どこかであの激しく明確な中りが訪れた。また、5メートル上まで探った後、仕掛けを海底に落とした直後にも良く中りが出た。クロムツはサバの短冊をじっと見ていたのではあるまいか?突如落ちていく餌にたまらず食いついた、といった状況か?この二つのパターンで27匹?26匹かな?を釣り上げることができた。9時過ぎてから、6回連続バラシがあったけれど、アジだったようだ。サメを恐れず中速で巻き上げたらアジの一荷だったから。10時ちょっと前に沖上りとなった。クーラーから溶けた水を抜いたけれど、持ち上げることができないほどの大漁となった。この日の頭は右舷ミヨシの方で、40匹だったらしい。まめに仲乗りさんが釣り座を回ってくれたり、サバを釣り上げると新鮮な短冊を作ってくれたり、最高に楽しいクロムツ釣りになった。皆さんも早く萬栄丸へ足をはこんではいかがだろうか。0時過ぎ自宅に帰りつくと、84歳の母はまだ起きていてくれた。ボールに大きめのクロムツを入れて見せてあげると、「まああ、大漁でよかったね、明日はお刺身ね。」とのたもうた。食意地の張った84歳である。

明日は萬栄丸のクロムツへ!

 いよいよ?と言うのもなんだけれど、明日は、初体験のクロムツに行くことにした。仕掛けは萬栄丸で購入することにして、集合時間と、重りの号数だけは確認しておいた。ネットではむつ針の16~18号、ハリスは8号を80センチとあるので、替え針の4,5本は持参するつもりでいる。さてさて、ビギナーズラックはあるのだろうか?良い報告ができるとよいのだけれど…。l

惜福…鯵釣行米元釣船店

 30日の金曜日、ワラサでお世話になった米元釣船店に鯵を釣りに行った。右舷に5人、左舷に私を入れて3人で定刻に出港!横須賀沖を目指す。行程20分で到着。
 この日、強風注意報や波浪注意報が出されており、横須賀沖もウサギが飛んでいる。しかし、外房や東京湾沖とは違って、うねりはなく、波も多寡が知れている。しかし、左舷は仕掛けが舞い上がって船内に吹きこまれ釣りづらい!右舷が良かったかなと思いつつ早速投入!着底後1メートル巻き上げてコマセを振り、さらに1メートル巻き上げてコマセを振った後中りを待つ。と、すぐに中々な中りがあり、巻き上げ途中も竿を絞って底に泳ぎ、思わずニンマリしてしまう。この日の釣果が約束された様なものだ。海面まで巻き上げると、美味しそうな中鯵君が…しかし、上あごではなく横にかかっている!まあ何とかなるかなと抜き上げると、案の定口切れし海底に向かって逃げられてしまった。これはいかんと、タモを用意し、棚を1メートル上げることにした。以前に書いたが、仕掛けが棚より下に漂っていると、針をくわえた鯵は、仲間の居る元の棚に戻ろうと上向きに泳ぐ。すると針は口の横にかかってしまい、結果、口切れを起こしてしまうことになる。案の定次からは上あごにかかった中鯵が10匹上がった。この分では1束も…とほおが緩む。艫のお二人はタモを使うこともなく、私の倍のペースで釣り上げていく。
 が、この後パタッと中りが止まり、悩みが始まった。棚に合わせた後、中りがないと、再度底に落とし、もう一度棚に合わせる。しかし、中りは、ない!その時、はっと気が付いた。上がってくるビシの中にはコマセの残滓もない!ビシの目が粗いようだ。このビシは家から持参したもの。無駄な時間が長く続いたが、思い切って(内気なものだから)船長に申し出て船宿のビシをお借りした。そのあとはまた体高のある美味しそうな鯵が上がってきた。状況に合わせて2メートルと3メートルを使い分けたが、コマセを振った後のステイを長めにとったほうがこの日、中りが訪れたように思う。保険で購入したアオイソメの有無には関係なかったようだ。
 沖上りの後、船宿に戻る船中から、大木戸に住む妹にクーラーを持って取りに来るようメールを送った。それにしても、今日は無駄な時間を造ってしまった。ビシの問題である。船宿ではビシの目とミンチの具合を調整しているのだから、船宿のビシをお借りするのが一番であることを再認識した。艫の方は75匹を釣り上げ、右舷の方におすそ分けをしていらした。惜福というのかな、なかなか出来ないことである。
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