暗中模索、五里霧中、七転八倒の釣り日誌

多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。

2012年11月

新幸丸で入れ食い!

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 今日28日、背中の痛みをボルタレンで抑えながら新幸丸に乗った。昨日までの時化で、フグはまだ砂の中?と思いタイの予約を入れたのだった。それが大正解で、入れ喰いもあり、中小24枚!外道には大きなハナダイ3枚に太ったイナダと、カンパチと見まごうような体高のある5キロジャストのワラサまで釣り上げ、楽しい一日を過ごすことができた。
 4時半集合。釣り師は4人。それぞれ4隅に釣り座を構築してから5時河岸払いで、太東沖へ40分、30メートルのポイントに向かった。河岸払いの前、船長が「濁っているだろうから蛍光がいいよ。」とアドバイスしてくれたので、皆蛍光グリーンをセットしている。ポイント到着後、パラシュートアンカーが利きだしたところで投入。例によって薄暗いうちはと4号を送り込む。何回か投入、入れ替えを繰り返しているうち、うす暗闇で糸の色が判別できず、おまけに着底も見逃してしまって糸を送り込み過ぎたのと、4号では重すぎたらしくこの4号は根掛かりで敢え無くロスト。しかも高切れ!ハリスを結び直したら、風に吹かれてハリスと道糸がぐちゃぐちゃに・・・・。踏んだり蹴ったりである。このことで意気消沈してしまった!アンカーを上げに来た若船長に「助けて!。」と道糸とハリスの接続をお願いしたが、接続をお願いするなんて初体験である。しかしその後は2号のカブラで入れ食いのように小鯛が釣れ続いた。途中でキロ級も混じり、まずまずの釣果である。24枚まで行ったが、その中にはリリースした5,6枚も含まれる。11時近くなって、ひときわ強い中りに合わせると竿を絞り込んで、浮き上がってこない!3色目と4色目を行ったり来たりしている。「ゆっくりやってください。」と言ってリラックスさせる若船長、船の下に潜り込んでいるために投入を遠慮してくださった反対側の釣り人の協力でようやくリーダーまで浮き上がってきた。がそこで回り始めてしまった。見えてきたのはやはり白い!後検5キロの太ったワラサだった。まあ、これはこれでうれしいゲストだった。小さいクーラーだったので、半分はクーラーから飛び出している。これを見止めた船長が「この次に来るとき持ってきてください。」と言って新幸丸のクーラーに入れてくださった。次回からは大きめのクーラーを持参することにしよう。今日は深いところで45メートル、潮はそこそこ流れていたらしいが、新幸丸の2号カブラで十分に底が取れた。途中から船底に潜り込むようになったので、3号タングステンで落下速度を速め、潮上にキャストするようにした。色は赤金だったが、これも良く釣れた。ワラサもこの赤金だったが、孫針には蛍ムラのソフトビーズを付けていた。
 45メートル立ちで送り込んだら、下巻きのナイロン糸が見えだし、焦ってしまった。切って捨てを繰り返し、さらに今日は高切れをしてしまい、気づかないうちに道糸が50メートルになってしまっていたのだ。さっき、新しい糸150メートルを巻いたので、次回は安心して釣りに専念できそうだ。

長岡丸、浮いたフグは!

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 22日、鹿島港長岡丸にフグを釣りに行ってきた。
 4時半、港着。席札を取り、合羽を着ているとヒラメの助っ人の太平丸が入ってきた。と、そのとたん大きな衝突音が響いた。てっきり太宝丸が長岡丸に衝突したのかと思った。が、事実はヒラメに来た釣り師の車が縁石を乗り越えた衝撃音だったのだ。みると前輪は海の上!もう少しスピードが出ていたら長岡丸の上にダイビングしていただろう。その後は船長や中乗りさんが降りしきる雨の中、かいものを噛ましてジャッキアップ。ほかのお客さんの車が後ろに引いて無事陸に戻った。
 そんなわけで6時ちょっと前に河岸払い。40分ほど下って銚子沖に到着。16日と違い海上は凪。が、雨はしっかり降っている。「はい、どうぞ。根掛かりに気を付けて下さい。フグは浮いています。着底したら2,3回巻いてください。」と大船長のアナウンスがあり、釣り開始となった。澄んではいるのだが暗い。蛍光グリーンを選び、カットウは1本で中通しの2段造り。上が15センチに下が23センチ。すぐに中りがあり、中型のショウサイフグが上がってきた。潮が速く、道糸はかなり流されている。何とか糸を立てようと、途中でいったん糸の出を止め、カーブフォールの要領で少しでも立たせた後でまた糸を送り込む。着底と同時にしゃくって竿を立て、リールを2回ほど巻く。それでもシャクリが遅かったり道糸が斜めに入ったりすると根掛かりをしてしまう。が、根掛かりを躱したその後は必ずフグの中りが来る。竿先をフワフワとさせる中りもあれば、コツッと手元にはっきりと伝わる中りもある。しゃくった後テンションが無くなる中りもあリ、その時はあわてて竿を立ててリールを全力で巻き取る。するとフグの強い引きが竿先を曲げる。この日は2メートル上でもフグが食ってきた。しかも入れ食い!最初は第三長岡丸だけだったが、大船長の無線で不動丸が来、幸栄丸は3杯来て、5杯での釣りになった。釣れるときに釣っておかないと、いつ、食いが止まるかわからない。そんな中、痛恨の根掛かりで蛍光グリーンをロストしてしまった。しかも道糸とリーダーのつなぎで切れた。仕方なく、リーダーを繋ぎなおす。道糸1号にリーダー3.5号ではバランスが悪いのかもしれない。せめて重りの繋ぎ目で切れてくれないと無駄な時間を作ってしまう。その後は順調に釣れ続き、今日も80かな?なんて思いながらひたすら釣り続けた。竿はいつもの165ゲームセンサー。微かな中りもしっかりと伝えてくれる。だから自信を持って合わせを入れることができる。が、リズムが狂ってきて合わなくなってきた。合わないと思うと知らず知らず合わせがきつくなってしまうのだ。わかっているのだが、つい合わせがびっくり合わせに近づいてしまう。フグの合わせは聞き上げるよりも、ほんの少し早い程度がベストなのだ。9時を過ぎる頃、潮が止まり、食いが落ちてきた。そんなこんなで68匹で終了!頭は80匹だった。港に戻ってからフグを捌く大船長、若船長とフグの話やら、ヤリイカ開始のタイミングの話やらで盛り上がった。長岡丸ではフグは実に丁寧にさばいてくれる。頭を落とした後に残る猛毒の肝臓もきれいに取り除いてくれるし、腹の薄皮も残さない。家に帰ってからは背びれと尾びれを取るだけである。妹に分け、残りは一夜干しにするつもりである。この一夜干しを、スモークすると美味なことこの上ない!5パーセントの塩水に酒とつゆの素を加えたつけ汁に1時間程つけた後、寒風と日差しに当て、乾きすぎないように注意して取り込み、冷凍すればいつまでも変わらぬ味わいで楽しませてくれる。フグという魚、他の魚では味わうことのできない不思議な食感と味である。

紅葉を堪能!

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 14日は金太郎を連れて花貫渓谷の紅葉を愛でてきた。6時前出発の予定が7時になってしまった。が、常磐道で一か所災害復旧のために渋滞したほかは道は空いていて快適なドライブだった。北上するに従い道路わきの木々も赤や黄色が目立ち始めた。高速を降りて一般道に入ると「放射能から子どもを守れ」という看板が目に付く。ここは被災地なのだという現実があった。いや、東京湾の青物はかなり高い数値が記録されていたし、太平洋を漂流している瓦礫がアメリカやカナダの海岸に漂着すると、また、新たな放射能問題が起きそうである。1地域だけの放射能被害ではすまないのだ。日本は外国の放射能被害についても補償義務を負うことになりそうだ(加盟・批准しておくべきだった)。
 発電所そばの、空気までもが赤く染まったような見事な紅葉を通過すると間もなくして花貫渓谷駐車場に到着した。しかし、駐車場はすでに満車!仕方なく大北渓谷の方に回ったがここも災害復旧のために交通止め。で、再度花貫渓谷駐車場へ引き返した。幸いピークは過ぎていたようで今度は駐車することができた。
 けんちん蕎麦を食べて腹ごしらえをし、吊り橋の汐見滝橋までの花貫川沿いの800メートルを奥と金太郎とで紅葉を愛でながら歩いた。金太郎に合わせるのでかなりゆっくりペースだ。でも下ってくる人や追い越していく人たちから金太郎に声を掛けられたり撫でられたりしたので退屈はしない。確かに、犬は何頭も見たが、猫は金太郎一人だった。吊り橋の辺りは紅葉が真っ盛りで、絵葉書のようだ。奥と金太郎が吊り橋を渡り対岸に向かって行くところと帰って来る様子をビデオに収めた。ここでも金太郎はモテモテで何人もの人に頭をなでられていた。が、「子どものいない老夫婦なのね、猫を連れて来るなんて。」という陰口が聞こえてきそうだった。吊り橋の先200メートルほど行ったところで空模様がおかしくなってきた。もういいだろうということで駐車場へ戻ることにしたが下り始めて間もなく稲妻が走り雷鳴がとどろいた。金太郎は一瞬びっくりした様子だったが、往路にもまして良く歩く。大粒の雨が落ち始めたところで駐車場にたどり着いた。到着した途端、バケツをひっくり返したような雨になった。予定では大子方面に向かい日帰り入浴をと考えていたのだが、時間的に無理なので、稲敷インターから常磐道に乗り、帰宅することにした。幸い、雨は直に止んだ。途中で「すごい!虹が出てる!こんなに色のはっきりした虹を見るのは初めて!」と奥が叫んだので窓の外を見ると、なるほど見事な虹が出ている。しかも2本!おまけに虹と地面の接点まで見える。日本では赤橙黄緑青藍紫の七色に表現するが、外国では3色ないしは4色に分ける国が多いらしい。常磐道の上り線は何か所もで災害復旧工事のために1車線規制が実施されていた。高速でさえこんな有様なのだから被災地の実態は推して知るべしだろう。
 紅葉狩りは今回で終わりではない!帰ってから折込の広報を見たら、千葉市の紅葉特集で泉自然公園が掲載されていた。そう、翌日は再び金太郎を連れて泉自然公園に紅葉狩りに行ったのである。いずみ橋の下のモミジは花貫渓谷に勝るとも劣らぬほどの見事な紅葉だった。モミジ谷はまだ緑だったので、もうしばらく時間がかかるだろう。千葉県の紅葉と言えば養老渓谷が知られているが、こちらも月末になるだろう。一昨年は29日に金太郎と奥とで行ったが、粟又の滝周辺では大型車は交差できない狭い道なのでかなり混んでいた。時間をずらしていかないと不愉快な思いをすると思う。

長岡丸、爆釣!

 今日は鹿島港長岡丸でフグに行ってきた。結果は爆釣!10時前に定数を釣り上げた。
 奥と釣行する予定だったのだが、水曜日の花貫渓谷の紅葉狩りの時、右目に違和感があるというのでお世話になっている眼科医にかかることになり、私一人での釣行となった。一人ならトイレやキャビンの心配はないというので長岡丸に予約を入れた。
 鹿島に近づくに従って、風が強くなってきた。女将に船代1万円を払い、エサ2袋と割引券をもらいながらしばし歓談。釣り師は5人ということだったが、貸し竿組の二人は強風?を理由にキャンセルしたようだ。確かにフグは凪に限るがそれほどの風ではなさそうだ。港の外に出てみると、周期の短いうねりが次々と押し寄せていて、風よりもうねりの方が手ごわさそうである。40分ほど走って銚子沖で釣り開始となった。すぐにフグとイシカレイを釣り上げる。久しぶりにフグの引きを楽しんだが、後が続かない。大船長はすぐに移動をアナウンス。この移動の後は怒涛の入れ掛かりで、竿を支える左手も、リールを巻く右手もしびれが来るようなフグの喰いっぷりである。3者3様の重りの色であったが、釣果に差はない。以下は私がとった時間節約の方法だが、重りが着底した後5つ数えてスッと聞き合わせよりもちょっと速いくらいに竿をしゃくると空振り失くフグが次々と掛かってきた。一荷も何回かあったが、途中からはカットウ針も短い方一つだけにして針を外す手間を省いた。さらに青柳はたくさんつけて、エサ付けの回数も省くようにした。今日使ったカットウ針だが、細軸の中通しタイプである。夏の釣行以来久しぶりのフグだったが、充分に楽しむことができた。
   追伸   長岡丸のHPの画像は私の樽です。外道はイシガレイと1.5キロ丁度のマダコだった。ヒラメも爆釣だったらしく、エサ切れで早揚がりだった。

明日は花貫渓谷から大北渓谷へ

 月に一回の母のショートステイの間、日帰りでモミジ狩りに行くことにした。今までは一泊旅行に行っていたのだけれど、なんとなく宿泊先の選考が億劫だったのだ。たまには奥に決めてもらいたいのだが…。途中で立ち寄り湯でもあればのんびり浸ってくるつもりだ。今回も金太郎を連れていく予定だ。真夏と違い、車内の温度もコントロールできるだろうから、入浴中や食事の間は車内で留守番をしてもらうつもりだ。
 木曜日はそれぞれ好きなことをすることになっている。私は畑でモグラ退治の予定だ。この秋口から突如モグラに侵入されてしまった。作物をかじられることはないのだが、根を持ち上げられてしまい、成長が一時止まるという被害も出ているのだ。モグラの穴にネズミが同居するようになると、作物がカジられる事態も懸念されるのである。このモグラ、嗅覚に優れ、罠に素手で触れようものなら決して近づかないという。相手にとって不足はない!と意気込んでいる。捕まえたら市中引き回しの上獄門磔で見せしめ?まぁ被害も出ていないので、道路向こうの荒れ地に所払いにしようと思う。奥?デパートで買い物らしい。夕飯も別々かな?
 金曜日は釣り。奥も、テンヤとヒラメは経験済みなので、フグかなぁと考えている。昔、カワハギ釣りの時、私18枚、奥は9枚だったので、まあそこそこ釣れるのではないだろうか。空合わせで掛けるのではなく、誘って中りを出して掛けるというフグ釣りの極意を伝授しようと思う。さて、大原港鈴栄丸か?鹿島港幸新丸か?はたまた長岡丸か?初心者の奥を考慮すれば少しでも大きな船の方がいいのだが、長岡丸の割引券もたまっているしなぁ…。

JRAの猛攻!

 金谷港勘次郎丸でアジの模様が良いようだ。今日、アジ釣行を計画したのだが、館山道が閉鎖されることが分かった。以前は木更津南から一般道を走ったものだが、一度楽をしてしまうと以前の不便に耐えられなくなってしまう。それに濃霧の予報だ。ますます一般道は危険だ。というわけで金谷は断念した。ならばと鹿島港長岡丸にフグの予約を入れた、らである。電話の向こうから返ってきた女将の言葉は「すみません。もう一杯です。」という連れないものだった。次に大原新幸丸に電話を入れて、予定外の真鯛釣行となった。
 4時50分に河岸払い。40分ほど走って太東のかなり沖で釣り開始となった。25メーター前後と言うので、蛍光グリーン3号テンヤを付けた。すると、テンヤがコトッコトッとやたら底を打つ。根掛かりも多い。潮が行っていないようだ。すぐに2号のテンヤに交換する。それでも底が明確すぎる感じがする。そこで1.5号に交換してタイを誘う。するとコツッコツッと中りが出るが掛からない。2回も中りがあった後はテンヤが軽くなってしまう。上げてみると案の定鉤は丸裸だ。食い逃げされてしまう。そのうち鉤に掛かり上がってきたのはJRA!ウマズラである。そうかそうか君だったのか!そんな調子で中りはあるもののウマズラの猛攻である。船長も見切りをつけて大きく移動するも、潮はピタッと止まってしまうし、中りも遠のいてしまった。止む無くまた最初の太東沖に戻ってウマズラの間にいるタイを狙った。カーブフォールを多用したり、やや底を切るようにしてウマズラを避けようとしたりしたが、それでもお構いなしにアタックをかけてくる。まあ、ウマズラの肝も大きくなってきているはずなので、やや厚めに切った刺身を肝和えで食べるとうまいはずである。煮ても、身離れが良く食べやすい魚だ。ソテーもうまい。今日の頭は12枚。私は700gを交えて小型が8枚。外道のウマズラは数えきれないほどだった(チョットオーバーかな)が、4匹だけ持ち帰った。

奥さんの思い!

 身内に突然の不幸があり、先週末は沖縄にいた。那覇空港では手荷物とは違う場所に釣竿が届けられていて、羽田から沖縄に釣りに来ている人がいることを知った。今回はANAに搭乗したが、往復ともジャンボで、那覇空港ではピカチュウジャンボの離陸までも見て、まだジャンボが飛んでいることを知った。席は主翼の後ろだったので、かなりのエンジン音だった(前回はコクピット真下の席で、シートも大きく音も静かだった)。が、日ごろの疲れか、良く寝た。もっとも、釣り師はあの漁船のエンジンの騒音と振動の中でも平気で寝るので、それに比べれば、まだまだ静かな方?
 亡くなられた方は85歳。いつもと変わりなく床に就いたのだが、深夜になって胸が苦しくなり、呼吸ができないと訴え救急搬送されたのだが、助からなかった。当日もいつも通りにウォーキングもしていたという。前兆は皆無だったらしい。我々の退職者の会などでは「ぴんぴん、コロリ!と逝きたい。」などという会話が交わされるが、まさにその言葉通りの逝き方だったらしい。同居している子どもたちからも、苦しまずにだれの世話になるでもなく、静かな死だったという言葉が交わされていた。が、奥さんの言葉は違っていた。「ひと月でいいから、世話をしたかった。前の日には『お前の方が先に逝け。そのあとおれが逝くから。』と言っていたのに。」と言って肩を落としていた。いつも笑みを絶やさない、上品な女史だったが、祭壇の前にちょこんと座り続けている憔悴しきった姿が痛々しかった。私が急逝した時、奥はさて、なんとのたまうのだろうか?
 あすは鯵釣りを計画していたのだが、飛行機に3時間、バスに1時間ちょっと縛り続けられたせいか持病の腰痛が出てしまい断念せざるを得ない。アジの脂もそろそろ腹に移動が始まる。旨いうちに釣行したいのだが。
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