暗中模索、五里霧中、七転八倒の釣り日誌

多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。

2013年11月

新幸丸、追伸!

 日曜の午後船の15枚のタイだが、昨夜お造りにしたら脂がのっていて刺身包丁が滑らないほど!今夜はムニエルにしてみたがこれも美味い!寒くなり魚も冬支度をしたようだ。500gを切る小ぶりな鯛だが、鱗を取りワタとエラをのぞいたら、ここは勘仕事なのだが適当に荒塩を振り、腹にも塩を回して冷蔵庫で一晩おいた後、今日の日差しを浴びさせて丸干しにしてみた。そして、弱火でじっくりと焼いてみたら、ふっくりと焼き上がりタイ独特の香りと好みの塩味についつい酒がすすんでしまった。2回も同じ魚が続くと「またぁ、鯛?」とか「ふぐぅ?」とかのたまう奥だから料理には気を使う。が、小鯛の丸干しはいけますよ。週末、里帰りの際にはもたせようと思う。
 余計なことだが、キンメが釣りたくて(食べたくて?)とうとうミヤ9NPを買ってしまった。12号1200メートルを巻いて。今週は釣りに行けないから納品は明日でもあさってでも何時でもいいからというと、「また奥さんには内緒ですか?」と店長に言われてしまった。きっと箱なしで納品されそうだ。まったく余計なことを!下田や八丈は遠いし、片貝辺りではトロキンメとはいかないだろうし・・・・。道具をそろえてから船宿を捜すなんてバカですねぇ。後ろ指を指されそうだ。

新幸丸!2度あることは3度あった!

 右舷釣り人注目の中、大ダイらしき中りに走られてラインブレイク!海面で大きなヒラマサをハリス切れ!そして3度目は先週金曜日、右舷の釣り人全員の竿を上げさせてファイトするもあと2色まで巻き上げながら痛恨の高切れ!この時は水深30メーターで、7色まで引き出されたが、徐々に引き寄せ、「(道糸の)赤が見えましたよ、頑張って。」と若船長に励まされながら赤の次の紫の5メーター付近での高切れだった。新一船長が道糸を点検してくれ、「この白く見えるところみんなが傷です。お祭りした時にでもついたんでしょう。1色切り捨てるとだいぶいいと思いますよ。」とアドバイスしてくれた。早速1色捨ててハリスを繋ぎなおしたが、この日、4度目は来なかった。いろいろ船長と話している中で、「0.6号も新しいうちは強いけれど、古くなるともろくなる。0.8号でも細いものが出ているのでそれを使うとよいですよ、ちょっと値が張るけど。」と教えてくれた。その糸がよつあみのWX8!帰り道、ジャイアントに寄って購入しましたよ、200メーター。確かに高い!が、4度目は手中にしたい!
 以前は「ラインブレイク」とか「ハリス切れ」なんてどこのだれがするんだろうと思っていたほどだった。事実、魚をかけて切られたことはなかったから。魚だって、「ほとんどブリ」やタイなら4.7キロ、4.2キロを手中にしている。それが最近やけにライントラブルが多くなり、掛けた後「切れるのではないか?」と不安がよぎる様になってしまっていた。不安と二人連れで慎重にやり取りすることはよいことだろうけれど、それでは楽しみが半減してしまう。魚に絞り込まれたら竿を立ててしのぐのは同じでも、いつ切れるか、今切れるかとドキドキしながら引き寄せるのでは面白くない。今週も土曜日までは予定がいっぱいだが日曜日なら・・・いけるかも。道糸を巻き替えたので次は楽しみながらやり取りしたい。

タイ釣りの課題!

  藤井大兄が新幸丸の午後船に乗るというので行ってきました。席も右舷艫に。隣りが藤井さんのお知り合いでその隣が藤井大兄という願ってもない好位置に恵まれました。
 ポイントに向かう途中、悩みの種だった合わせやその強さについてご教示をいただいた。答えは、「浅場でも即合わせで強く迷いなく」という一つテンヤのセオリーそのものだった。迷いが吹っ切れたような気持になり、テンヤを30メーターの海底に送り込んだ。300gクラスを1枚釣り上げたが、後が続かない。エサはよくとられるのだが、鉤掛かりしない。すると知らず知らず合わせをほんのちょっと遅らせてみたり、合わせの強さをコントロールしてみたりしてしまっていた。潮回りの時、合わせに迷いがある点と、取り込みの時に若干ポンピングしていると指摘していただいた。前者についてはまさにその通りだったし、ポンピングについては自分ではしていないつもりだったのだ。指摘されないと自分では中々気が付かないものだ。あと、リフト&フォールのフォールを丁寧に行い、フォール中の中りを見逃さないようにとも教えていただいた。この後、500グラムと700gを追釣して沖上りとなった。釣果だがリリース4、キープ5はまあまあかな。さらに、恥を忍んで白状すれば、かなり大きいヒラマサ?を海面まで浮き上がらせることができたのだが、ハリス切れのバラシが有った。魚もぐったりしていて、若船長が思わずタモを海中に突っ込んだほどだった。ハリスがザラザラだったのでテンヤを飲み込まれていたのだろうとは新一船長の話だった。この時の竿は新幸丸ダイチカスタム!非力な私だが大きなヒラマサ?をさほどの時間を掛けずに浮き上がらせることができた。すっかり暗くなった空に浮かぶ大きな月を眺めながら港に向かった。

浦島太郎のヒラメ釣り

 14日は私の誕生日。お祝いにとヒラメ釣りに出かけた。何かと理由をつけないとなんとなく釣行しづらいのはなぜだろう?
 ヒラメ釣りはかなりの久し振りだ。お気に入りの青とオレンジに塗り分けられたムーチング竿を頭に描いて合わせをイメージトレーニングし、道具を一つ一つ点検していざ鹿島港長岡丸にむけ出発した。集合時刻15分前に到着し、サービス券を使って11,500円を支払い大きいほうの長岡丸の左舷艫2番に入った。船は定刻に出港し、波崎方向へ凪の海を走った。30分後、第1投を送り込むと1投目からあの懐かしい中り!竿が絞り込まれるまでがヒラメ釣りの一番ワクワクドキドキする瞬間だ。3度目で竿先がググーっと海面に吸い込まれた。多分船中第1号だなと思わずにやにやしてしまう。が、1色巻き上げた辺りで、・・・ばれた!タモ取りに近寄ってきた中乗りさんと目が合ってしまった。巻き上げずに落とし込んでみるがヒラメからのシグナルはない。回収して次を送り込む。直に中りが来てキャビンから見ていた船長の「かかった!」の声通りにがっちりと鉤掛かりしてこれは無事にタモに収まった。しかし、鉤をすっかり飲み込まれていた。食い気が立っているのか待ち過ぎたのか?次の魚にも鉤を胃袋の方にまで飲み込まれてしまった。竿はいただいたものだが多分コマセタイ用の竿か?特に柔らかい竿で、魚の食い気が立っているなら無理もないかと納得させたが、5組作った仕掛けが4組まで飲み込まれてしまった。これには何か理由があるに違いない。
 1.5キロを筆頭に7枚を釣ることができたが、5枚は1キロ弱。少し棚を上げて狙ってみたのだけれど、まだ低かったのか?翌日ジャイアントの店長に鉤を飲み込まれたことと、型が出なかったことを訊いてみた。するとびっくり!「今はヒラメ20なんて釣り方はしていません。糸を送りこむこともしません。中りがあったらゆっくりと上げてゆき、イワシを逃すまいとした魚がグーッと絞り込んだら即合わせです。」という答えだった。しばらくヒラメ釣りから遠ざかっているうちに釣法が変わってしまっていたのだ。昔のヒラメ竿の出番は大原の横流しの時ぐらいだとも聞かされた。ヒラメにはかなり通ったものだが、帰ってからの魚の処理が面倒で、いつの間にか足が遠のいてしまっていた。棚だが、8メートル上で待つ人もいるという話だったが、8メートルはねぇ。ちょっと勇気が出ない。イワシの群れの底が9メートルだったら我慢できるかな・・・いや、それでもやっぱり8メートル上で待つ勇気は湧きそうにない。しかし、周りで釣れているようなら思い切って棚を上げて待ってみよう。

新幸丸で入れ食い?

 11時45分、午前船からの通しの釣り師3人を含め7人を乗せた新幸丸は大原港を河岸払いして沖を目指す。11時方向に見えていた太東灯台が9時になったころ沖に舵を切り白い灯台が6時になりしばらく走った。太東沖16メーターのポイントに着いたのは12時15分。カブラは2号。明確に底が取れる。チョンと誘って鯛からのシグナルを待つ。んっ、中り!合わせるが鉤掛かりしない。続けてまた中り。これも合わない。しゃくると水の抵抗が減ったようで、軽い。エサを食い逃げされたようだ。上げてみるとやはりエビの姿かたちは跡形もなくツンツルテンだ。でもまあ魚の活性は高いようで、沖上りの5時までが楽しみだ。2投目で鉤掛かりさせたが巻き上げ途中で惜しくもばれてしまった。巻き上げて鉤先を爪に走らせるがしっかりと引っ掛かり決して甘くはない。
 釣り座は右舷ミヨシ2番。潮は緩く、目の前に落としても素直に落ちてゆく。この日気になっていたのだが、着底前に中りが集中しているようだ。着底させず、底上50センチあたりで待つと・・・中り!うまく鉤掛かりさせて巻き上げるが途中でふっと軽くなる。上がってきたのはやはり花ダイだった。次もハナダイ。その次も。着底させないとマダイには当たらないかと思い着底させると中りが遠い。ならばと2メータ上で待ってみるが…またまたハナダイ。1時間で花ダイばかりでツ抜けしてしまった。さてさて、この花ダイをどう料理しようかと考えているとやや重い中りが来てまぎれもない待望のマダイの引きが来た。上げてみると500gクラスのピンクが綺麗なマダイだった。「1枚目?」と若船長が大きな声で聞いてくる。恥ずかしい!「やっとだよ、花ダイバッかしでさ、花ダイ牧場さ。花ダイはツ抜けだよ。」と苦笑いしながら答える。このような状況下でも上隣りの通しのお客さんはナチュラルカラーの3号テンヤでいい型の真鯛ばかり釣り上げている(この方、午後の頭で12枚)。私と下隣りのお客さんはウマズラまで釣り上げる始末で、リーダーをざらざらにされてカブラを2回も結び直した。その後カーブフォールで1枚追加した。次も良い引きだったのだが途中でばらしてしまい、蛍光赤金のカブラから蛍光グリーンの新しいカブラに替えてみた。気分転換というつもりだったのだけれど、これが良かったのかその後800gクラスを3枚とチャリコを1枚釣って沖上りをむかえた。この日はパラシュートアンカーが潮に良くなじみ、中りも多く、楽しい1日になった。が、課題も残った。フォール途中で糸の出が止められたことが2回有ったのだけれど、取り込めたのは1枚だけだった。このような中りは良い型が多いようなので必ず鉤掛かりさせなくてはいけない。真っ赤な夕日が房総の山に沈んだ後、三日月と金星が姿を現した。6日、7日はことのほかきれいですよとラジオで言っていたが、入港するころのすっかり暗くなった夜空に金色に輝いていた。
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