また子猫のか細い鳴き声が聞こえてきた。急いで庭に下りて探索するがどうもお隣さんのようで、ホッとした。
「また」と言うのは、2週間前、わが家の出窓の下で5匹の子猫を発見していたから。この子らのお母さん猫は去年にわが家の濡れ縁の下で生まれた猫だ。生まれてしまったものは仕方がないとあきらめて、親離れするまで(親離れしてからも?)庭の使用および滞在を黙認したのだった。四角い植木鉢の中に4匹の子猫が丸まっている様子は微笑ましいものだった。が、大人になってからはその恩も忘れ、濡れ縁やウッドデッキに上がり、サッシや置いてある道具類にマーキングされるのには閉口していた。時には2階のベランダにまで上がってきてマーキングするのだから。勿論乾いた砂の上はトイレとなり、ウンチがゴロゴロ!
春になってお腹の大きくなった猫を見つけてからは急いで出窓や濡れ縁、ウッドデッキの周りにネットを張り巡らせたのだったが、どこから入り込んだものか今年も出産されてしまったのだ。子猫は可愛いんだけどねぇ。
近所には毎日、野良猫にエサをあげている家がある。だから完全な?野良猫と言うわけではない。そこの家で外飼いしている猫たちともいえるのだ。でも飼っているという気持ちはないらしい。お腹を空かせていて可哀そうだから・・・と言う気持ちからの給餌行為らしい。しかし、ご近所はみんな迷惑をしているのだけれどねぇ。
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