今朝は平熱に戻りすぐにでも行きたいところだが、まだ腰が痛くて体の方がままならない。残念だ。当面は背中への負担のない、フグか・・・ヒラメといったところか。タイの好機を、まことに残念だ!
先日の極細PEだが、張りのある糸ならばリーダーの先のエビをきびきびと動かすことが出来そうだ。ならば良い誘いになり、釣果向上につながるのではないだろうか?しかも値段は3分の1。しかし、トップガイドとの間の摩擦は大きくなり、すぐにケバだってしまいそうだ。さてさて、どうしたものか。
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多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。
昨日はものすごく寒い一日で、背筋がぞくぞくしたほど。が、思い立ってインクやら炭酸水メーカーやらを近所のヤマダとケーズ電気で購入してきた。これで、スーパーから重い思いをして炭酸水を担いでこなくて済むというもの。
しかし、期待したのはここまで。悪寒が止まらない。体温計は7度3分で大したことはないのだが、倦怠感も増してきて食欲は失せ、夕飯は種なし柿1個がヤットという有様。早々と布団にもぐりこんだ。食べるとき以外は寝ているというこいつが付き合ってくれた。
海も凪いでくるだろうけどこの体調では来週かな。耳寄りな情報を一つ。極細のPEだが、メーカーも戦略を変えた?らしく最近は工程を端折った廉価版が出ている。何本か触らしてもらったが、糸表面のつるつる感が乏しかったり、いやに張りが有ったり、太く感じたりと、迷ってしまう。ここは船長の意見を聞いてみよう。WX8が手に入ればそれに越したことはないのだが・・・。
朝起き上がるときは相変わらずだが、動いているうちに体が軽くなり背中の痛みも薄らいできた昨日、土曜の朝、午後船だったら行けるんじゃぁないかと思いついた。新幸丸に電話をするとあと一人との返事に「行きます!くじ引きに間に合わなかったらどこでもいいから乗せてぇ~。」と女将さんに叫び、超特急で支度をして大原に向かった。14人も乗っていることと、うねりが残っているだろうことを予想して竿は㐂栄丸の270という『小次郎』を持ち出した。
11時半ちょうど頃に着き、合羽を着て桟橋に行けば私以外の全員が着座して出港を待っていた。結婚したて、湯気の立っている若船長に聞くと「3、4、5号ぐらいでいいでしょう。」とアドバイスが返ってきた。ならばと最初は5号をセットした。
30分でポイント着。船が止まってからエビをもらい融かしている間にも皆さんは竿をふるっている。遅ればせながらと打ちこむが潮が流れていないようだ。すぐに3号のカブラにチェンジするがそれでも深さより1mしか糸は出ない。最初はチッチッチという中りに合わなくて餌を取られてばかりいたが、多分JRAと判断した。ミヨシの人も艫の人もタイを上げ始めたが中々食ってくれない。そのうちコツコツッと確かな中りに合わせると底に向かって引くタイの引きが来た。上がってきたのは300g位。でもボーズ脱出でうれしい。餌は取られているのだからと3号カブラで頑張るが、根掛かりもあり、気になって仕方がない。右の方は6号らしい。左の方は8号。やはり根掛かりに苦しんでいる。
3時になり、思い切って2号の蛍光赤のテンヤに変えた。糸を延ばさないようにすればお纏りは防げるだろうと判断したのだ。探検丸は22mから29mを表示するが糸は1m程度しか余分には出ない。ここからぽつぽつと真鯛が上がり始めた。魚は底付近らしく、着底と同時や一呼吸おいてから中りが出た。き栄丸が満月のような弧を描くためかタモを持ってきてくれるがせいぜい800gで抜きあげられる。「いくつ?」と大きなハナダイを上げた後船長から確認が入った。「今のはハナダイ。タイは6枚。」とこたえたが午後船の頭だったらしい。その後、底を打つ前の小さな中りに合わせると掛かったようでドラグを鳴らして糸が引き出される。途中軽くなり、ばれた?と思ったが「いや、大丈夫、掛かってます。」と若船長が力強く保証した通り、すぐにまた走り始めた。良く引く魚で、すぐに2色引き出されてしまった。若船長が「少しドラグを締めましょう。」とアシストしてくれる。そのおかげで2色になり、1色になり、また引き出されたりしながら詰めていった。この間ミヨシの人と纏ったり左舷の人と纏ったりしたがそのたびに船長が解いてくれながらリーダーまで詰め、白い魚体がはっきりと見えてきた。ここで巻くのを停めてはいけなかったのだが、船底の方に潜り込んだので身を乗り出して竿を出した途端・・・テンションが無くなり…。いやあ残念だった。が、ヒラマサだからね、大ダイじゃぁないからね、残念さも中くらい(ハイ、強がりです)!最後の2号テンヤをヒラマサに持っていかれたので、船上で2個購入した。明日の日曜は叔父の七七忌だが帰ったらテンヤに色を付けてあげよう、やはり鉛色よりも色がついている方が良く食ったなんて考えているうちに辺りはすっかり暗くなった。5時少し前に沖上りになった。今日も楽しい釣りになった(これは本音です)。
今朝、再び、背中が痛くなって・・・・法事の間もその後の食事の間も苦痛で身をよじってしまいました。食事の後は、吐いたり下痢をしたりしていると聞いた孫の元へ魚を持って見舞いに行ってきましたが、行き帰りの運転も結構なアルバイトでした。リハビリのタイ釣りのはずだったのですが・・・。孫?すっかり元気になっていました。
12日の夕食で釣ったばかりのフグをやや厚めに切って爺婆二人で食べたが、ショウサイフグは釣ったその日から旨い。少し飲んだこともあって満足感と朝早かったせいで食後、椅子でうとうとしてしまった。座っている椅子の縁までお尻をずらし、足は向かいの椅子に載せるというお行儀の悪い体制がいけなかった。起きようとしたとたんにずり落ちてしまい背筋を伸ばしてしまったような・・・・。慎重に体を起こしたのだがやはり背筋を痛めてしまったようだ。少し痛かったのだ。
明けて13日朝、ベッドから起きようとすると案の定、背中から腰にかけての激痛にのたうつこともできなかった。慎重に起き上がって少しずつ体を動かしていると家の中ぐらいは動けるようになるのだが、治るまでには時間がかかりそうだ。ブログに書いたように0.6に錘10号という湾フグスタイルのライトフグを早く試してみたいのだが、次の釣行はいつになるのだろうか?誕生日祝いに奥からビーストマスター3000を贈られたが、黒ムツにも早速使ってみたい。したいことは山ほどあるというのに体がままならない。
土曜の予定が日曜にずれて、午前中に孫が来るが頬をつつく程度で抱くことも出来なさそうだ。「最高の人生の見つけ方」の中で末期がん患者を演じるモーガン・フリーマンが言っていたが、『健康な体をヒトツください』と釣りの神様にお願いした。
昨日の朝、待望のフグ釣りへ。高速に乗る直前になって竿を玄関に置き忘れていることに気が付いた。バッカンの他にいろいろあったので竿を積み忘れていたのだ。前日に積んでおけばこんなこともないのだが…。前夜はベッドの上でフグ釣りのイメージトレーニングをしたらうれしくなって眠れなくなってしまった。そんなわけでかなり寝不足だったのだ。
ともあれ集合時刻30分前に鈴栄丸に現着した。席札をとり、ほかのお客さんと「こんなに吹くって言ってましたっけ?」と話しながら支度を始めた。ヒラメ(10/30『すそだけど』)では大荒れだったが今日も時化?4時半前に女将さんの見送りを受けながら河岸払いした。
太東のピンクマンションの先、15mで開始となった。一投目でチビフグを掛けることが出来た。が、すぐに潮回りをして再投入になった。しかし、今度はエサも獲られない。周りには12杯ほどの船が船団を作っている。芳しくないと思ったのだろう、鈴栄丸は東に走り、九十九里浜のすぐ近くで釣り開始になった。深さは8m。底は砂地のようで、いつものスタイルでフグを掛けた。中りが多く、10時早上がりになりそうだ。道糸0.6号、リーダー3号。鹿島に比べると小さいが浅いので海面近くでは横に走り、船長や艫の人とお纏りするのではないかとひやっとするほどだ。中りがやや遠のいたところで、太東漁港そばに移動したがそこはなんと水深5m!うねりが大きくて、底に入った時は船底をこすりそうだ。時にはミヨシで崩れた波が船全体を覆い艫までかかってくる。直にほかの船も集まってきてどの船も白い魚体を取り込んである。が、底はやけに障害物が多い。度々根掛かりするので愚痴ると、「牡蠣殻だからぱっぱっぱとあおるとすぐはずれるよ。」と船長は言う。が、うねりが大きくて根掛かりした途端に船が大きく上下左右にスライドするのでがっちりと牡蠣殻に喰い込んで仕舞うようで高切れしたりカットウの結び目で切れたりとロストが続いた。連荘でロストもあった。こりゃあかなわんと0.8号を巻いたリールに乗せ換えたが相変わらず根掛かりは外れない。そのたびに結束部分で切れたりするのでリーダーを巻きなおし、時間のロスもばかにならない。いよいよねを上げて、タイム釣りに切り替えて数を伸ばした。でも釣趣は…。タックルはいつもの極鋭165ゲームセンサーなので柔らかく、、シャクリ幅も大きくタイム釣りには向かない。隣りの船長や皆さんのように1mチョイの短くて極先調子の竿でないと掛かりが悪い。10時に船長が仕舞い始めた。沖上りらしい。
宿に帰ると女将さんが「イメージトレーニングの成果はあった?」と真っ先に話しかけてきた。根掛かりまではイメージトレーニングをしていなかった。捌いてもらい、袋に仕舞いながら数えると62匹。「いくつ?3つ?」と今度は船長が声をかけてきた。「6つ。道糸06から08に変えたけど根掛かりのたびにリーダーを結び直してたよ。」「俺、2号だよ。」「港前は太くないとだめだね、浅いしね。」と返した。十分すぎる釣果だったが竿や仕掛けの選択を誤り、悔いも残った。いつもは予備の竿と、2号を巻いたリールも用意するのだがどうしたわけか昨日に限って・・・・。今朝は8時に定数だったようだ。3年ぶりの豊漁が続く大原のフグだ。『定数、早上がり』もいいけれど、午前中いっぱいフグ釣りを楽しむほうがもっと好きだ。(写真は土曜に来る孫の分です。)
月1回の定例の受診とインフルエンザの予防接種に行ったが、救急車が止まっていて大分待たされてしまった。「お待たせしてしまってすみませんね。」と看護婦さんが申し訳なさそうにおっしゃるので「救急指定でしたっけ?」と返すと「いえ、掛かり付けのDrが診てくれないというので・・・救急隊から要請があったんです。」ということだった。Drと患者の間でどんな経緯があったのかは分からないが、ちょっとひどすぎやしないか!医道に反する行為だと思うが如何に。
そんなわけで、受信後は新幸丸まで足を運び 、2号テンヤを仕入れてくる計画はとん挫してしまった。
因みにPCに「にんぴにん」と入れたら変換してくれなかった。ついでに「えた」と入れてみたらこれも変換してくれなかった。非人道的差別用語は削除されているのか?だとしたらこの医者、Word以下?
明るい話題も一つ。5日に釣ってきたタイ(2号テンヤの威力、炸裂!)の1枚はお向かいさんに引き取っていただいたが、昨日、9日の夕方「脂がのっていてとってもおいしかった」と奥さんからお礼の言葉と焼きたてのパン(これが絶品なのです)をいただいた。私には返す言葉が無く、ムニョムニョムニョ。なぜならまだ一切れも食べていなかったから。奥も、お義父さんも弟も7日の夜に食べていたというのにわが家の分(片身とアラ)はチルド室に眠ったままだった。実家では切れない菜っ切り包丁で刺身も作るらしいがわが家では絶対に切らない。腹が立ったので冷凍室に投げ込んでおいた。・・・この話題、明るくありませんよね。でも他人の不幸は蜜の味とかいうではありませんか。幸せを胸、いや腹いっぱい感じてください。
会長から9日のヒラメ釣行中止の連絡が入った。天気が良くなさそうだからという理由だった。一番若い会員でも60歳。後期高齢者もいる我が釣りクラブ、無理はせず気持ちよく楽しく釣ることが唯一の行動目標だ。そんなわけで雨に濡れながらの釣りなどはご法度である。それはともかくヒラメ自体、まだソゲが多い時期だし、一匹のまま配ってもあまり喜ばれない。釣り上げる先からリリースしていると船長には嫌われる。イワシが寄ってきてからの釣り物だろうと思う。中止が賢明だろう。
今年は脳梗塞をわずらい釣行回数は近年になく少ない。この先あと何年釣りを楽しむことが出来るのだろうか?口の悪い友人は「そんなに死に急ぐな」と言うが違う!『生き急いでいるのだ』と言いたい。猟では「1犬2足3鉄砲」と言うが既に犬を失い、一日中山野を渉猟するための足腰には自信が無く、射撃の腕も中途半端で狩猟免許の返上も考えている。現在の趣味は釣りと家庭菜園だ。以前、寝たきりになってからの趣味を持とうと書いたことがあるが、そろそろ準備をしても良い年になってきた。これって終活?