暗中模索、五里霧中、七転八倒の釣り日誌

多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。

2016年03月

再び頭だけれど・・・・・腿が、ふくらはぎが!?

 昨日の30日、再度勘次郎丸に乗ってきた。理由はハリスを切られた悔しさと一荷やトリプルのあまりの少なさに納得がいかなかったから。
 深夜1時に目が覚めてしまい、その後は眠れない。2時まで床の中で睡魔を呼び込んでいたのだが一向に現れる様子が無い。ええ~ぃままよと起き出して金谷港に向かった。近づくに従って風が強まり車が揺れた。嫌な予感!港に人の気配はない。右舷のミヨシにクーラーを置いて釣り座を確保し、夜明けを待った。
 5時半、始まった受付で確認すると12人で満船だという。平日だというのに満船とは…。
 7時半、第一投を50mに送り込む。飽きない程度には釣れてくれるのだが、型もまあまあだしと船長の指示通りに4mを狙い撃ちする。小ぶりなアジが釣れたので、端物狙いの竿を出そうとすると、模様が良くないので深場へ行くという。
 バッタンバッタンしながら着いたところは前回と同じポイントのようで大型が期待できそうだ。いや、だった。が、中りは遠く、型も小さい。このポイントは強くなった風で、それなりの波が立ってしまい、釣りづらいことこの上ない。12人乗った時のミヨシは舷側が低くて座らないと竿が振れない。取り込みでは一段低いところへ移動しないと取り込めないし、膝をついて身を乗り出さないとコマセも詰められない。ライフジャケットを着てないと恐怖でリタイァしそうだった。東京湾でも波は立つんですねぇ。それも波高に比べてうんと波長の短い波で棚のキープも儘ならない嫌らしい波が。そんなわけで端物狙いはあきらめざるを得なかった。
 結局深場も見切り、再度浅場へ戻った。そこは波も穏やか、と言っても充分に高く釣りづらいことには変わりはないのだが波に合わせて竿を上げ下げし、4mの棚をキープする。すると飽きない程度に沖上りまで釣り続いた。しかし、やはり一荷が3回、トリプルは1回だった。「大石さん、写真を撮ろう。いくつだった?」といわれ頭だったようだ。「33なんて恥ずかしいなぁ。」と答えると「今日は海が悪すぎたよ。」と船長は言ってくれるが、背中の人は10匹、隣の方は16、その隣の人は貸し竿で?匹とか。まさか東京湾で時化に合うとは思わなかった。背中の人は明日も来なくっちゃと言っていた。明日はいい天気だよと船長は言うが毎日釣りばかりしているわけにもいかないしなぁ。
 今日になって膝や腿、ふくらはぎの痛いこと。変な姿勢で釣り続けたためだ。教訓・・・満船時のミヨシは翌日もつらい!
 アジも大き目なアジは翌日が美味い。前回はご近所さんに引き受けていただいたが、今回は33匹だったので、自宅と奥の実家で美味しく頂くことにした。

頭ではあったけれど。。。。

 昨日、勘次郎丸に乗ってきた。以前乗っていた頃には竿頭とそん色ない釣果を上げていたはずなのに、スソを争うような釣果に悔しさを募らせていたのだ。宿で船長から「アジやサバは瞬発的に突っ込んでくる魚だから、魚が寄ってきたときに濃い煙幕を張れるようにコマセを振れるようにしないといけない。」と教えられた。正確な棚取りとコマセワークだと念を押されての乗船だった。
 昨日は3人ということで、右舷ミヨシに釣り座を構えた。冷たい雨の降る前日が5人だったそうだから、晴れた今日が3人とは「?」であるけれどもゆっくり釣れるというもの。贅沢言ってはいけない。まめにコマセを振って群れを船に付けるようにしよう。 
 ポイントは5055m。やや小ぶりだが順調に数が伸びていく。前回、Nさんに教えていただいたようにゆっくり1回転巻きながらしゃくり、ビシを下に落とさない釣法。この釣法が当たって殆んど空振りがない。と、巻き上げているといきなりのショックで軽くなってしまった。鉤掛かりしていたアジのみならず、仕掛けごとなくなってしまった。船長が窓を開け、「支度して来てるんだから早くおろしなよ。」とアドバイスをくれた。タルの中から小ぶりなアジを選び、背掛けにして底から10mにセットした。時々ミヨシの端物竿にも目をやるがアジの方が入れ食いで忙しい。気が付かないうちに端物狙いの竿に中りがあったようで、「大石さん、一度あげて見てごらん。」と船長から指示が出た。上げてみるとエサの小鯵の姿はなく、チモト付近が3㎝ほどざらついていた。気にはなったのだが、10号のハリスだし、まあいいかと勝手に納得して再度落とした。「今のは鉤掛かりしなかっただけだから、タナは同じでいいよ。(アジの)反応が消えたり現れたりしているからワラサが回っているよ」と船長。これは期待できそうだ。たなを同じにしてアジ釣りに戻った。
 その後も中アジ中心によく釣れる。が、一荷やトリプルが少ない。50㎝上げて待ったり、超スローで巻き上げたりしてみるのだけれど何時も一荷というわけにはいかない。バレを覚悟でしゃくったりもしたが単発が多い。これでは数は増やせない。悩みながら掛かったアジを取り込んでいると、「当たったよ中ったよ。」と言うマイクでミヨシを見るとゴウインが大きく絞り込まれている。かなりの大物とみた!舳先に駆けつける間にも竿先が海面に届きそうなほど絞り込まれている。が、ロッドホールダーから外したところで・・・テンションが無くなって仕舞った。上げてみると・・・切られていた。ざらついたハリスが1cmほど残り、「お前がハリスを取り替える手間を惜しんだからだぞ!」と言っていた。
 釣果は申告64匹。実数は67匹。餌にしたアジを入れると71匹だった。竿頭ではあったが3人ではねぇ。単発が多かったし、ワラサ(多分)は逃がすし、決して納得できる結果ではなかった。
 タイだったらリーダーの小さな傷も見逃さ無かったはずだが、10号のハリスならまあ切られることはないだろうと見くびった末の末路だった。残念だ。でもよい経験になったアジ釣りだった。

昭和59年以来?


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 昭和593月、風邪をこじらせ鼻水が止まらずようやく受診した耳鼻科。大先生にこんなになるまでなぜ来なかった!と怒られて以来の花粉症。眼も痒みが酷く、目薬も処方してもらってきたが、よく振って使うなどとはつい2、3日前まで知らなかった。「目薬が効かない、痒くてたまらない。」と奥にこぼしたら、「よくふってる?袋に書いてあるでしょっ!」と言われたのがきっかけで、袋を見ると、なるほど確かに『よく振って』とご丁寧にも太字で書いてある。知らなかった!奥は薬は説明書を読み副作用を確認してからのむし、家電製品は取説を読んでから電源を入れるタイプ。私は「医者のくれるものだから」と信用して?まず飲むし、家電はスイッチを入れてから不具合が出れば取説を読み出すタイプ。自業自得なのだが、よく振ってから目に注すとはねぇ。いやぁ、知りませんでした、いや、33年間気が付きませんでした。



 

キモはコマセと仕掛けの同調!

 3日の後8日にも金谷港勘次郎丸に通っていたのだが、8日も釣果は芳しくなくて23匹。頭は常連さんのNさんの87匹でスソは18匹だった。
 陸に上がった後、Nさんにアジ釣りのコツを伺ったところ、「皆さんしゃくった後ビシを落としてしまっている。私はリール1回転分ずつビシを上げています。約60㎝ずつビシを上げ、2mの仕掛けをコマセの中に漂わせるようにしています。」と教えてくださった。Nさんのシャクリは思いっきり大きくしゃくっているように見えたのだが、実は竿はかなりやわらかいムーチングタイプだった。だから水の中でのビシの上昇はリール1回転分の60cmぐらいなのだろう。その大きくゆっくり見えるシャクリを34回繰り返して魚の中りを待つのだが、実際にはしゃっくっているうちに掛けてしまうというのだ。確かにしゃくっているときに掛ければ上顎に鉤掛かりするに違いない。実際Nさんはタモを使わない釣りだった。そして数多く掛ければ大アジも多数混じってくるだろう。 8日に教えていただいたコマセワークを確かめたくて翌日にも釣行したかったが、また背中が痛くて昨日まで自宅でくすぶっていたのだ。ようやく動けるようになった昨日、リハビリにと勘次郎丸に乗ったのだった。

 最初の50mでの釣りではワンピッチジャークよろしくコマセを降り出して次々に掛けましたよ。空振りはほとんどないような調子で。只、小ぶりなのがちょっと残念でしたがね。35匹を釣り上げたところで大きくポイント移動して水深は100mの深場。そうかそうかお土産を確保させておいてこれからは良型狙いなのねと合点した。
 「ハイ、どうぞ。6m切ってね。」と指示が飛び良型狙いがスタートした。ここでは深さを考慮して柔らか竿、ライトゲームを海面から頭上まで大きく振り上げてコマセを撒いた。煙幕と仕掛けがうまく同調しているようで大きな良型アジがライトゲームを絞りながら上がってきた。大きな曲りも強い引きも釣り師を魅了する。が、34匹釣ったところで失速!そこから迷走が始まってしまった。3mを狙ってみたり15m上で待ったりと、船長の指示を無視した勝手ぶりで1時の沖上りを迎えてしまった。背中で釣っていた常連さんは81匹。深場に移ってからは空振り無しだったという。棚は船長の指示通り67mだったそうな。迷ったら基本に戻ることですなと納得したアジ釣りだった。陸に上がってから「しばらく来ないうちに鯵さんが賢くなっちゃって。」と自らの下手さ加減を棚に上げて船長に愚痴ると「鯵も学習しているからねぇ。」と言われてしまった。次は納得の釣りをするぞ!

見失ったら・・・原理原則に戻れ!

 今日の金谷港勘次郎丸でのアジ釣りでのことである。詳細は後で!結果だけお知らせすると。。。48匹。頭は81。下手になっちゃった。

昔貴公子、今・・・・

 
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 生後五か月の金太郎と、七歳になった現在の金太郎です。
 昔は気品が漂い、「栴檀は双葉より芳し」と期待していたのに何時の間に…。日頃のぐうたらな私を見ているから?

ダブルスコアでスソ?

 昨日の3日、久しぶりに金谷港の勘次郎丸に乗ってきた。
 7時出船だから5時に出ても間に合うという、有り難い時程だ。沖上りは13時。これもうれしい。館山道に乗れば眠気の来る前に家に着くという塩梅だ。
 今の勘次郎丸は弟さんの方。出船前、6時半まで事務所で釣り談義。鉤やらコマセの撒き方やら追い撒きやらいろいろと教えていただいた。参考になることばかりだったが、すぐ忘れてしまい自己流に陥るのは老いのために違いない。型も中型主体ということで期待が膨らむ。
 6時50分、スローで河岸を払い港口に船を停めて7時を待つ。7時ジャスト、各船はポイントへ向かう。勘次郎丸は港沖で釣り開始となった。深さは52m。「3~4mを探ってください。」と船長の指示が出る。着底後すぐに海面にまで下げていた竿を立てて根掛かりを防ぎ素早く2m巻き上げる。コマセを撒きながら3mで止めて追い撒きを軽くして待つとすぐに中りが来た。50cm上げて追い食いを待つ。あるいはゆっくり巻いて、これも追い食いを誘う。一荷もあったが待ち過ぎだったのだろうか回収途中でばれてしまうことも多かった。上がってきた魚も上あごに鉤掛かりしていることは少なく、タナが微妙に下方にずれていたようだった。
 1年ぶりのアジ釣りだったが、タナの合わせや多点掛け狙いで楽しめた。が、一番の楽しみはアジの味!鯵はその日も美味い!次の日はもっとうまい。昨夜と今朝、食べたが今朝の方が甘みが強く旨かった。昼は海鮮丼にするつもり。家には小さいアジを9匹。大アジ、中アジなどあとはご近所と妹におすそ分けして、クーラーボックスは空になった。これでまた釣行する理由が出来たというものだ。昨日の釣果は36匹。お隣さんは41匹。頭は常連さんの61匹だった。スソは31匹だったようだ。しかし、アジは旨い!

お花見に!




DSCN1223DSCN1224 3月1日、金太郎を連れて白間津のお花畑に行ってきた。前日のTVで満開だとか放映されていたからなのだが、もう一つ、潮風大国の名物海鮮丼も行ってみたいと思ったからだった。まずは潮風大国へ。
 食べたのは普通の海鮮丼だったが、釣り師の食べるものじゃぁないね。が、これは仕方のないこと。でも、漁協からはいいものが入りそうなのだから、もう少し良心的であっても良いのではないかしら?市場の方を歩くと新鮮そうな魚が並んでいた。が、その値段に夫婦でびっくりポン!小さなウマズラが500円。頭とシッポを除いた大きさは私の掌ぐらいのチカメキントキが1500円。釣り師なら間違いなくリリースしているはず。お高いものですな、デパ地下以上のお値段でした!まあ、ボウズの時などかなり高価な干物を釣ったりはしますけどね。
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