土曜の午後船の釣果である。お持ち帰りは350gが1枚だけで、あとは600g以上。十分に満足の行く秋ダイだった。最大で950gだから1枚ぐらいは中ダイが混じってもよさそうなものだが、まぁ贅沢を言ってはいけない。
今回も席くじは最後の8番。右舷胴の間に席を構えた。予報よりははるかに強い風と波の中、岩船寄りで釣り開始となった。今回も明確な中りに助けられた。しゃくった後着底するはずが着底せずに竿先がフワフワフワとしたり、着底後に一呼吸おいてしゃくると掛かったりと、苦労知らず、悩み無しだった。タイの方から勝手に掛かってくる感じと言ったら解ってもらえるだろうか。水深は12~20mだからキロ以下のタイでもよく引く。抜き上げるのもタイミングを計ったりと面白かった。
テンヤは4号から落とし、落ち着いたのは1.5号より2号より重い3号の真っカッカのカブラ。これが実によく中りをもたらしてくれた。ロッドは相変わらず㐂栄丸スペシャル250。0.8号に2.5号のリーダーを3m。ドラグは1㌔丁度。
8枚は開きにした。緑鋼商のぐるぐる君は優れものである。イサキと良型の2枚、フグ2匹は刺身用にストック。開きも600gを越えると立派である。明日、友人が引き取りに来る。
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