28日以来の繰り返す激痛に脂汗と冷や汗の繰り返しで頭皮からはフリーマンのような異臭が!
痛みには良くないのだろうけどたまらず温い風呂に入り全身も洗った。肌がピリピリするような爽快感に浸っている。寝るときになって痛みがぶり返さなければ良いのだが…。昼に見舞いに来てくれた妹からもらった果物を食べ早めに寝ることにしよう。
毎年元旦に咲く蝋梅が咲いた。こちらの方は清々しい香りを振りまいてくれる。同じにおいでも『匂い』の方だ。新年は清々しい気持ちで迎えたいのだが・・・。
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多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。
今季初めてのメヌケに出漁した。
鈴栄丸は定員の7人を乗せて4時に河岸払いし、2時間走り、6時過ぎに実釣開始となった。深場はサメが集まっているとかで、370mの浅場で6回流した。これが大正解で6回とも型が出て3㌔から5㌔のメヌケを7匹、3㌔から4㌔のメダイを4匹釣り上げることが出来た。
着底と同時に中りが出た投入もあり、楽しい一日になった。最後の流しもすぐに中りが出た。しばらくねばったあとまきあげはじめた(巻き上げは各個人判断)が「これが最後ですよぉ。いっぱい乗せてくださいねぇ。」という船長の激に再度着底させて追い食いを狙ってみた。するとかなり重い感じが竿の返りから伝わってきた。『ん、これは例の提灯行列かな?』とニヤニヤしながら巻き上げに入った。しかし、40mを切っても竿はたたかれ続ける。1m50㎝くらいのシャークを釣り上げていたので、期待がしぼんでしまった。が、メダイが次々に上がってきた。メダイは最後まで暴れる。半ばがっかりしながら取り込んでいると、見えた!薄いピンクの魚体が!メヌケだ。一番下とその上に2匹上がってきた。一番下の鉤にはアブラボーズ狙いで、肝付きのゲソをかけていたのだが、今日一番の良型メヌケが掛かっていた。提灯行列は隣の方で、度々トラブルに泣いていたが最後の流しに10本鉤に7匹を掛けていた。お見事!一発、逆転ホームランですね。深海釣りはこれがあるからね。
ご近所4軒に、妹、長男に配り、わが家も1匹をキープした。デパ地下ではキロ1万円とか!メダイは2匹だけ持ち帰り、2匹は楽しい釣りをさせてくれた船長に進呈した。「船頭の台所」で使ってくれるだろう。
餌だが、スルメ、サンマ、サケ皮を持参した。が、やはりスルメの結果が良かった。サンマはムツやキンメなどを狙ったのだが、今日はカラス鮫の餌食になってしまい、カラス鮫なら文句なしにダントツだった。でも~カラスじゃねぇ。
予告通り15日に出船するというので、長岡丸のフグに行ってきた。
釣果は13匹だったけど、一日楽しめたので、とっても満足!やっぱりフグは面白い!最高だね!
2時には目が覚めてしまい、鹿島へ。プロパイロットのおかげで、車線変更時以外、自動操舵と追従クルーズで楽ちんに潮来インターへ。途中で食料を仕入れて、長岡丸へ4時には着いてしまった。右舷艫が空いていたのでリザーブ。竿は空合わせ用に1.5号を巻いた9-1調子と、遠投用に一つテンヤ用の竿に0.8号のスピニング、そしていつもの165極鋭に0.6号の道糸に2.5号のリーダーを結んだ竿といった具合。
第一長岡丸は定刻を10分遅れて河岸払いののち1時間超走り、サッカー場をはるかに超えたところで第一投を投入となった。水深は37m。深い!竿は9-1調子。まずは空合わせで掛けようという魂胆だ。天気予報とは大違いで風は強い、多分10m超えか?うねりも大きく重りを海底にステイできない。糸を送ったり急ピッチで巻いたりと忙しい。が、うねりで船が上下するときはこのアルバイトで釣果が決まってくる。と、空合わせで鋭くしゃくった竿先が戻らないような?すかさず竿を頭上に振り上げ、ハンドルを撒いた。でも、重いことは重いのだが、魚の抵抗が伝わってこない。タコだよこりゃあと思いながら37mを巻き上げる。が、リーダーが見えたところで魚の抵抗が!よし、良型!と思ったとたん、波を交わせず船体にぶち当ててナチュラルリリースとなってしまった。あとで、船長から「波もうねりも高かったからしようがないよ。」と慰められた。出船前、大船長から「フグ?今日はだめだんべ。昨日大風が吹いたから。ヒラメだって今日はなあ…。」と宣告されていたのだが、「魚は居る」と確信した。
予想通り魚は居た。しかもタモが欲しくなるような大型主体で。絵からは解りずらいが、第一長岡丸の樽はネットが被せられないほど、一回り大きいのだ。途中からいつもの極鋭165に換えた。空合わせで釣れていたのだが、釣趣に掛けることと、体力的に厳しくなったから。5~10㎝(この日は深いので20~30㎝)を5秒間隔で鋭くしゃくり続けるのに対して、165ではチョンチョンと誘い一呼吸おいてスッーと聞き上げるのだからずっとジジイ向きなのだ。しかも微かな中りや竿先の不自然な動きを察知してすかさず合わせて掛ける達成感がある。
最後の45分(15分は船長の計らいで延長)はテンヤ竿で遠投した。40m近い深さでは遠投の恩恵は期待できなかったがそれでも2匹を追釣出来た。1匹目はしゃくった時に重みを感じて、2匹目は竿先のコクンという中りに合わせて釣り上げた。久しぶりのフグだったが、一日中中りに恵まれ、3種の釣り方で楽しめた。船長はまだ日の浅いM船長だったが、潮回りを繰り返して反応を逃さず見つけてくれた。きっと釣らせてくれる船長に育っていくことだろう。
13匹だが竿頭になり、クリスマス限定のトップ賞をいただいた。昼食の温かいカレーも美味かった。
一夜明けた今日、寒風と日差しの中で一夜干しを作った。これは今までお世話になったヨット部時代の先輩に楽しんでいただくつもり。お礼が出来ることになリ、一層満足のいくフグ釣行だった。
久しぶりに鹿島のヒラメに行ってきた。本当はフグを釣りたかったのだが模様が最悪で大洗まで走っても2~3匹らしいし、客も集まらないらしい。HPには「一人から出船」とはあるが出せとは言えない。それに久しぶりにヒラメも食べたいと思ったからだ。
5時集合、5時半出船。皆さん早い!着いた時には席札はほとんど残っていなかった。この日は風が出てドテラ流しのはずだからどこでもいいやと思ったのだが、やはり4隅は釣果がいいものだ。特にミヨシの方がいいように思う。
両隣の方に挨拶をして右舷胴の間に席を構えたが、第1投目から中りが!が、1年ぶりのヒラメ釣り、思わず竿を上げてしまいすっぽ抜け!こりゃいかん、と気を引き締め第2投を24mの海底に送り込むとまたすぐに中り!こりゃツ抜けだねとほくそ笑みながら食い込みを待つが中々食いこまない。隣の方と「小さいみたいですねぇ。」と話しながら竿先を見つめる。そういえばさっきのも細くて間の狭い歯形だったなあと思い返していると・・・放されてしまった。
3回めの中りはググーッという引き込みに合わせを入れると、ブッチンといった感じで食い逃げされてしまった。中乗りさんが見ていたようで後になって「ありゃ仕方がないよ。」と慰められることとなった。
4回めは見事なまでの引き込みに合わせたのだが、ドラグが滑り、一瞬の重みに喜んだのもつかの間、逃げられてしまった。道糸1号なのでドラグはゆるゆるにしている。合わせで竿を上げるときはスプールを親指で抑えつつゆっくり聞き上げないといけないことをすっかり忘れていた。
5回めは引き込みを待つのではなく、孫鉤に掛けるようなつもりで早めの合わせを入れた。これが見事に当たり、ようやく中乗りさんのタモにおさめることが出来た。が、しかし、これが立派な?ソゲ。リリースしようと口を見ると孫鉤を丸呑みし、鰓に引っ掛けている。放しても生き延びることは出来ない。持ち帰り、から揚げにすることにした。
そのあとも早めの合わせで2枚を追釣したが、後検1㌔を少し欠けるスレスレのヒラメだった。
2、3年前だったか上州屋で教えられたことを思い出した。今のヒラメ釣りはじっと引き込みを待つのではなく、そ~っと竿を上げて重くなったところで合わせを入れるのだと。もう1回、行かねばなるまい。金太郎?寒いのによくいくねえと言わんばかりの転寝顔?でした。
好天を期待して箱根に向かったのは6日の火曜日。箱根湯の花温泉ホテルの濁り湯の日帰り温泉と、その前に久しぶりに美術館を計画したのだった。が、思いのほか時間がかかり、小涌谷の美術館に着いたのは11時を回っていた。
何かと話題に上っていた岡田和生氏の開設した美術館。若冲と朝鮮や景徳鎮の陶器、名だたる名工や絵師の作品が見られるというので選んだのだが、期待に違わぬ名品ばかりであった。が、どうやってこれほどの名品を短期間に蒐集できたのだろうか?あの岡田氏だからというのは下衆の勘繰り?ともあれ、3時間かけても足を止められたのは数えるほどで、次回はジャンルを絞って観賞せねばなるまい。
感じたことを書きとめておこう。良い作品はどんなに古くとも新しい!というか新鮮さがある。また、名人上手と言われる人の作品には隙がない!というか、手を抜いた箇所が無い。絵の上の隅から下の端まで丁寧に且つ生き生きと筆を走らせている。双眼鏡を忘れたので、無料貸し出しの短眼鏡を借りたのだが、いくら眺めていても飽きることが無い。発見が途切れないのだ。隣りにいた奥は「なぜ偽物に騙されるのかしら。よく観ればわかりそうなのに。」と言っていたが、確かにその通りかもしれない。それにしても筆舌に尽くせぬエネルギーと情熱が無ければ完成させることは出来なかったろう。いや、よくも描き上げたものだと正直に思った。
併設の開花亭で食事もしたので美術館を出たのは3時半をまわっていた。疲れもしていたので温泉は次回に回し、帰宅することにした。もう少し若かったら・・・きっと予定通りに温泉に浸ったことだろう。たかが箱根まででも一人では自信のもてない距離になってしまった。
5月に生まれたノラ猫4兄弟のうちの3匹。昨日は土庇の下の濡れ縁で日向ぼっこ。まったく遠慮がない。青い防鳥網はマーキングをする雄猫の侵入を防ぐためなのだが、時に手足に絡むトラップのような代物。だが、ご覧ください、この寛いだ姿を!恐れる様子は微塵もうかがえないではないですか。
最近大人の雄猫が近付いている。4匹のうち2匹は雌だろうから来春には出産するだろう。猫の場合、交尾しても妊娠しないと再度発情して交尾し、妊娠を試みる。というわけで不妊手術を急ぐことにした。手術代は・・・私が負担するしかないようだ。しかし、年金生活の身の上ゆえ、手術代捻出のためには釣行を減らす以外に手が無い!1回我慢すれば1匹分は捻出できるわけで、諦めはしているが・・・何とも理不尽な!