暗中模索、五里霧中、七転八倒の釣り日誌

多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。

2017年12月

今年は去年か?。。。来年も!?

27日、新幸丸で300gから500gのタイ3枚に同ハナダイ。同マハタ。JRA2匹。

28
日、長岡丸で中から大のフグ34匹に、沖上り前30分間でマダコ2.2kgまでを3杯。

2
8日深夜から繰り返す激しい背中の痛みに、脂汗を流し、気を失いかけ、奥からは度々救急車の要請を提案される。

大晦日現在、ボルタレンを4時間おきに服用中。

 これって、去年と全く同じ展開!というのは満船のところを無理やり30日の大艫に釣り座を設定してもらった新幸丸と、正月2日予約の長岡丸を28日にキャンセルしている。さらに、兄弟の正月の集まりまでも中止している。今年は7日に兄弟や甥や姪、孫が集まる予定だ。「魚はまかしておけ。」なんて大見得を切っているというのに、7日までに調達できるだろうか?思えば心臓病を患い、脳梗塞も経験し、いつの間にか、一つとして明日の保証のない年齢を迎えていたのだった。





ぶっちぎりで・・・・頭だあ~~!

昨日の長岡丸。例によって1時間45分のクルージング。那珂湊沖でフグとタコの両狙い。

 水深25m。ここが大正解だったようで、すぐに中りが来て11時まで入れ食いタイムもあり34匹の好釣果に恵まれた。30匹超えはM船長共々久しぶりの事だった。しかも僚船と話しているらしく、「ミヨシのオレンジのお客さん?」とか「誘いがあっているんだろうね。」とかいう無線も聞こえてきた。いえいえ、若いM船長の操船のおかげですよ、常に糸が立つように操船してくれるからね。周りにはざっと10隻超の船が集まっていた。

 昨日のフグはトップガイドから下がるPEが日を浴びてくっきりはっきりすっきりとよ~く見えた。勿論トップガイドも。22口径スモールボアライフルの精密射撃を思い出した(照門、照星、標的がはっきり見えた時は必ず真ん中を射抜いていた)。当然、竿先の小さな中りもよ~く見えるのだ。これじゃあ掛け損なうことは稀だろう。10人中、ツ抜けする人の居ない中の34匹はまさにぶっちぎり!錘15号蛍光グリーン。道糸0.8号。2.5号のリーダーをヒトヒロ。ロッドは極鋭165。カットウはダイワのサクサスのLサイズ。15号錘はタフの中通しで遊動式。この遊動式、幸栄丸仕様の逆にセットしてある。

 11時を迎えて残り30分となったところで持参した餌木タコにスイッチした。M船長は「釣れているんだからフグ釣りなよ。」というけれど、上州屋の店長からタコ集寄のアイディアも教えてもらっていたので、試しかったのだ。おまけにタコ用ロッドも購入したのだから、釣らずに終わるわけにはいかなかったのだ。アイディア?スーパーの買い物袋を割いただけです。白が好みらしいですよ、タコ君は。

 チェンジしての第一投に錘以上の重みを感じて巻き上げると後検800gのチビダコが上がってきた。これは抜き上げタコネットイン。次にチョンチョンチョンと誘って56秒待った後グッとしゃくると予想以上の重みで竿が止められた。25mの海底からあがってきたのはこれは後検1.7kgの茶色のタコだった。時合だったのかすぐに次が掛かった。「船長、は、早く早く!」とリクウェストすると、自らも竿を出し、ちょうどタコをかけていた船長は竿をそばのお客さんに渡して駆けつけてくれた。これは2.2kgあった。

 惜福、惜福と呟きながら切り分けてご近所さんにもらっていただいた。下処理や茹で時間、茹で汁の一工夫などを伝えながら配った。






再びダブルスコア。。。が、端物は!?

890391_2

 月曜の勘次郎丸。受付の後、事務所で暫し船長と歓談。釣れない時の秘策を求めての策略だった。その秘策を胸に、7時から13時まで頑張ったのだがお隣の常連さんは63匹だったかな?私は37匹という貧果。

 この日、深度は26mから22mになったりすぐに28mになったりと海底の起伏が目まぐるしく変わるという展開に。水深とリールの深度表示を一致させた後、探検丸とにらめっこをしながら海底から3m上にビシが留まるように努めた。その結果が37匹。うむ~・・・何が悪いのか?どこがいけないのか?わかりません。コマセの降り出しも50cmずつ変えてみた。後半、棚が上がったようなので、4mを狙い撃ち。が、芳しくない。

 しかし、ワラサは良かった。アジが掛かり巻いていると突然ギュンと引き込まれてハリスごと持っていかれた。む、青物が回ってきたなと確信した。船長のOKで端物狙いをセット。26mに一旦着底させ、タナを5m上に決めて巻き取っているとその途中で中り!小さな中りから竿先が大きく引き込まれた中りに頃は良しとばかりに合わせると・・・確かな手ごたえが帰ってきた。所がである、45回巻いたところで痛恨のフックアウト!

 しまった、早かったかと反省した次第。アジを取り込んでいるとダイワのゴウイン240Hが再び大きく23回と引き込まれている。確実に鉤掛かりしたようだ。アジを仕舞ってからワラサとの勝負に取り掛かった。根が心配できつめに締めたドラグが時々鳴る。でも、ハリスは・・・船長の指示に従いなんと14号!切られる心配はない。直に海面まで上がってきたのはブリに一歩手前か(後検5.8kg)!反対舷の方にタモ取りしてもらった。この後、80mの深場でも同クラスのワラサを取り込んだ。ワラサは簡単に釣れるんだけどねぇ、肝心のアジがねぇ。。。。。。。。。(画像は勘次郎丸のHPからお借りしました)





やっと目が。。。。。?

 フグ船を出してくれない長岡丸。しかし日々フグへの思いは募る。てなわけで、毎日出ているF丸へ乗ることにした。電話番号を調べようとPCを開いたら『明日フグに出ます』という長岡丸のCMが。すぐその場でTELを入れるともう出さないわけにはいかないと女将の答えが返ってきた。で、金曜日は長岡丸の船上に。

 しかし、遠かった。凪の海を1時間40分も北に走り、那珂湊沖?7時チョイ前に実釣開始となった。すぐに中りがあった。上ってきたのは鹿島サイズとはいかなかったが、でも待望のショウサイフグ。途中、中りの遠のいた時間帯もあったが、入れ掛かりタイムもあり、26匹で頭に成れた。凄かったのは背中の釣り師だ。フグよりもタコ狙いだったようで、3.7㌔を頭になんと、なんと7匹も釣り上げていた。今、浜値でキロ3000円だとか。次回はタコも狙ってみるかな。フグ?もう一回り大きいといいのだけれどと思いながら干物にしました。




七転八倒のアジ釣り。。。あえ無く返り討ち!

 121日の勘次郎丸。特大を15匹含む46匹。隣りのご常連さん、Hoさんはほぼ空振り無しで101匹!この差って何?中りの遠のいた後半は探検丸を観て群れに合わせてタナを変えたり、待ちタナを3m、4m、5mと変えてみたり、文字通りの七転八倒!それでも中りは来ない!もちろん教えを乞いました。人柄も素晴らしいHoさんは快く教えてくれましたし、手製の仕掛けもいただいたし、果ては私の釣り座で私の竿で実演までしてくださった。が、出来の悪い弟子は最後まで師匠の教えに応えることは出来なかった。

 というわけで昨日、再び勘次郎丸に乗船。前回同様に前半は順調に釣果を稼ぐ。中りの遠のいた10時過ぎからもタナに迷うことなく3mを攻め続ける。探検丸には次から次へと群れが投影されるが・・・中りは来ない。それでもタナを信じしゃくり続けた。沖上りの30分前から再び鉤掛かりするようになり、終わってみれば42匹。頭?中りが遠のいた時もコンスタントに釣っていた左舷ミヨシの方が70匹超えで竿頭だった。10人の釣り師の中では決して悪い成績ではないのだが、頭に比べたらやはり・・・返り討ちと言うべきか!中りの遠のいた時間帯の攻略がキモだろう。




大原フグ釣り大会。。。。またもや竿を忘れる!?

 昨日は大原ふぐカットウ釣り大会!早々と参加を決めたのは春のイサキ大会で、船中優勝したから。またまたおいしい思いを…という賤しい思惑だったのだ。そこそこは釣れるはずという思い上がりと、数が上がれば大きい魚もいるはずという希望的作戦?だった。

 が、またもや玄関に竿を忘れてしまった。気が付いたのは高速に乗ってかなり走ってからで、取りに戻ったら間に合わない。借り竿での参加になった。受付で、船長にお願いすると固めと軟らかめの2本を届けてくれた。「すみません、では柔らか目を。」というと「両方持っていきなよ。」と2本貸してくださった。この心遣い、うれしいですね、感謝感謝!それにしても、この体たらく、歳でしょうかねぇ?それとも認知症?

 開会式の後、29人のフグ釣り師を乗せた鈴栄丸は河岸払い。まだ暗い太東沖で実釣開始となった。すぐに右舷では上がり始めたようでにぎやかだが、左舷は盛り上がらない。ミヨシの親子に1匹ずつ上がったきりだ。こりゃぁ完デコだよと完敗モードに入ってしまった。ならば遠投して広く探ろうと投げたらうまく飛ばない!糸がスムーズに出てくれないのだ。そのうち竿先を折ってしまった。まいったね。回ってきた若船長に(昨日は2人の息子さんの操船。大船長は陸番)申告し、固めの竿に替えた。

 短いピッチでポイントを探し、鈴栄丸は走る。と、8時半になってようやく念願の1匹目をカットウに掛けた。中くらいのショウサイ君だ。君を待っていたんだよ、どこにいたの?と隠れ家を尋ねるが『グー、グ~』と抗議するばかりで教えてくれない。若船長は一宮方向にまめに探索を繰り返した。やがて船を太東沖に戻し陸に近ずけると・・・バタバタと上がり始めフグ釣りらしくなってきた。が、ここでも短いインターバルで潮回りを繰り返し、薄いだろう群れの上に船を乗せてくれる。

 終わってみれば中型ばかりが16匹。リリースが2匹。頭は33匹だったがこの方は5匹で1900g以上という別格フグ師で船中はおろか、総合優勝までしてしまった。鈴栄丸ではツ抜けした方が多かった。しかし、他の8隻では45匹がアベレージだったようだ。これも若い兄弟船長がまめにポイントを探し回ってくれたおかげに違いない。フグは居る!しかもよいサイズが!おまけに浅い!昨日は深くても145m。後半のポイントは67mだった。水面では横走りを見せてくれる。寒さに向かい、定数80匹もあるかもね。大原のフグが面白くなってきましたよ、フグ師のみなさん!乗るなら鈴栄丸の兄弟舟ですよ!


記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

j0427r0711

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ