暗中模索、五里霧中、七転八倒の釣り日誌

多趣味な世捨て人が、釣りを中心に幅広く、無責任な独断を掲載。

2018年03月

長岡丸で・・・カシラ~!

 26日の月曜日、長岡丸でマダイを狙った。前回、15日も19枚で頭だったが数はさておいて、小鯛が数釣れてまるで秋ダイのよう。秋ダイと異なるのは水深が40m前後と深いこと。だからいろいろなテク?が使えて釣趣がいい。しかも女将さんの言うように脂がのっていて旨い!いいことずくめだ。最初から入れ食い状態だったし、楽しい一日になった。

 この日は久しぶりに大兄にお会いできた。私は右舷ミヨシ。大兄は左舷ミヨシ。今年初めて竿を出すというお話だった。釣果は良型を含めて9枚・・・だったかな?ご一緒にいらしたお友達は2㌔超の綺麗なタイを最後に釣り上げていた。私は残念、小鯛ばかりで大きくとも750g止まり。がリリースを含めれば20枚で、楽しい釣りだった。

 後半はベタ凪でパラが効かなく、ゆらゆらとヨコタ流し状態。それでもタイのアタックは続き、何度か入れ食い状態にも恵まれた。が、15日と違ったのは食いがやや浅いのか抜けることがかなり多く「鉤先が甘くなったのかなぁ。」とぼやきが出るほど。あとは中りがベタ底に集中したこと。423mだったが一日通して6号のタングステン赤金テンヤで通した。最後の小一時間は底から5mぐらいまで棚が広がった。小鯛だが干物にしてお世話になっているご近所に届けた。長男宅へは今日、野菜と一緒に届けるつもり。

   



NEW STELLA!?

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 STELLAが届いた。確かになめらか!シルキーと言うよりはぬめ~と言うかぬる~と言うか油のようなしっとりとした滑らかさである。これは早く使ってみたい気持ちが湧き上がってくる。最初のロットは買いたくなかったのだけれど、やむを得ずに購入してしまった。というのは、現在使っているステラをOHに出したところ『すでに部品切れで、分解途中で壊れても治せない』と、そのまま帰ってきてしまったのだ。今でもえ34回転は十分に滑らかなのだが微かに擦るような音が出ていた。年間25回ぐらいは使用しているし、たしか04年の購入だと思うので、そろそろ棚の花になっても良いお年頃。釣行ごとの手入れとOHでよい状態を維持してきたが、何時、突然の故障が起きてもおかしくない。予備に持ち歩いているツインパワーの巻き心地には大きな不満があったし・・・そんなわけで購入した。よつあみの0.8号を200m巻いてもらった。狙っていた野良猫君が罠にかかり、病院への送り迎えで明日あさっての釣行は・・・・無理かもね。

大原、10m?

 23日の大原は新幸丸、午後船。岩船の手前で実釣開始となったが、水深は20m。第一投目からフックオン!が、上がってきたのは巨大なJRA。水面で横走りしてリーダーをつかめないようなビッグなウマズラだった。これはこれで美味しいので血抜きをしてクーラーへ。

 2投目。遠投してカーブフォールで誘うと鋭角的な中り。合わせるとよく引く。若船長に「小さいけど今度はタイだよ。」と宣言したのだが姿を現したのはチビウマ!こいつがなんであんなに引くのと愚痴が出た。時たまいるんですよね、タイを装うウマが。少し探ってやれと1mずつ上げていくと3m上で喰ってきた。小さな中りだったが600gぐらいありそうな綺麗な桜鯛だった。

 そのあとは水深が10m。久々に2号テンヤを使った。「こんなに浅いことあった?」との問いに「俺、初めてですよぉ。深場が全然ダメなんですよね、いま。」と返ってきた。周りにも5杯ほどのテンヤ船が浮かんでいた。が、皆中りが遠いようで無線からは船長連の愚痴が流れていた。浅くても根がきついのでしばしば根掛かりが起きる。隣の方も「いくつかわからない!」ぼやいていた。私も2ケロスト。

 5時半をすぎて糸が見えなくなってきた頃、ミヨシの人がハンマーヘッドに遊ばれ、すぐに私も喰われて沖上りとなった。こいつ、回収の時に海面に上がってきたのだが、周りを泳いでいたので魚をかけても横取りされそうだなと心配していたのだった。釣果だが反対側の人と私が4枚で一応竿頭。外道はウマにコモンフグだった。信じられない水深だったが、何年か振りで2号テンヤを楽しんだ。




3匹目にしてやっと!?


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 今年は野良猫たちの雄叫びがほとんど聞かれなかった。僅かに2,3回だったかな?ようやく気温が上がり、野良猫君の捕獲を再開した。が、初日の夜、すぐに捕獲できた猫は昨年捕まえたメスの桜猫君。その直後に捕まえた2匹目も桜猫。3匹目にして漸く立派なタマタマを持ったノラ君。が、初めて見る猫だ。耳には喧嘩の跡も。繁殖期、オス猫はかなり広い範囲を放浪するというが、その事例らしい。放そうかとも思ったが、居すわられて玄関や壁、庭にマーキングされても困るので、件の獣医に去勢をお願いした。去年は10匹の避妊・去勢と子猫1匹の保護をした。内3匹は市の補助でただだったけれど。いつもやって来てマ-キングしていく3匹を狙い撃ちしたい。大ダイもノラ君のように簡単に釣れて欲しいのだが、こちらは一筋縄では釣れない。乗っ込み間近だけれど、大原の海は深くてへたっぴな私には難しい。歯が立たない。その点、鹿島はせいぜい450mで有り難い!深い時期は鹿島かなぁ。

タイの干物!

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 今日は朝から予報通りの好天に恵まれた。昨夜のうちに5%の干物液に2時間漬けた後、冷蔵庫で乾かしておいた鯛を早朝から干物製造機に掛けた。お昼ちょうどころには程よく乾いた。奥を実家に送り出した後、一枚焼いてみたが、流石はタイ!美味い!タイ特有の香りも灰色の脳細胞をしびれさせる。う~ん・・・・1時間半でもよかったかな?
 昨夜は刺身で食べたがこちらも美味かった。明日あたりはもっとうまみが増すことだろう。刺身と塩焼きで食べよう。楽しみだ。

タナの広いテンヤ鯛

 昨日は射撃の月例会。ラッキーが死んでから狩猟もお休み。私の場合、狩猟のための射撃練習だから射撃そのものへの興味もしぼんでしまい…休眠状態。が、射撃の実績が無いと公安委員会は銃の所持を認めてくれない。そこで最低限の回数しか射撃場へは行かないようになってしまった。つまり、昨日もなかなか腰が上がらなくて・・・時間ばかりが・・・・。HPを眺めたら鹿島のタイの模様が良い。午後船もでるらしい。やったねと釣行に決定!若干の罪悪感を感じながら鹿島へと走った。

 長岡丸へは先月5日のフグ以来だ。本当はフグがいいのだけれど、お客が集まらないらしい。いい歳をして無い物ねだりはいけない。出船前に女将さんから「小さくても捨てないで持って帰った方がいいよ。今脂がのってて美味しいから。」と情報を仕入れてポイントへ。

 「水深42mです。テンヤの人は5mまで探ってください。」とM船長のアナウンスがあり、確かに探検丸の魚影はは底を切っている。そこで3色出た後は1m落として23秒ステイ、また1m落としてステイを繰り返し、最後は50cm落としてステイを繰り返す。底を打ったら10秒ステイ。そのあとはスッとしゃくって1m巻き取りステイ。スッとしゃくって1m巻き取りステイ。これを5m上まで繰り返し中りが来なければまた1mずつ落としていく。つまり底から5mの間を行ったり来たりしたのだ。するとどこかで中りが来て、久しぶりに鯛の引きを味わうことが出来た。糸がふけて落ちなくなったり、横にスーッとひかれたり、コツッと手元に中りが伝わったり、竿先がフワフワッとしたりと様々な中りだったが釣果は250gから1㌔までが19枚。大ダイは出なかったが久しぶりにツ抜け出来た。おまけに竿頭まで。

 昨日はわずか4人だった。「釣れているのにねぇ、不思議?」と言ったら「20m吹くって予報だからみんなやめたのよ。」とは女将さんの言だった。エッ、そうだったの?20mにはビビるわな、確かに。沖上りまでに徐々に風速は上がったものの10mはなかったと思う。後半、周期の短い崩れたうねりが来て立っていられないほどローリングが激しくなったので沖ではきっと強い風が吹いていたに違いない。明日の土曜日、天気は回復するので、小ぶりなタイは干物にしよう。う~ん、やっぱり釣りは楽しいなぁ!!!!!!!!・・・・・・




船頭の台所、開店!

 14日の水曜日、メヌケに出るというので便乗。お客さんは毎週乗るという常連さんのTAさんとOさんに私。3時に河岸払い。2時間かけてポイントへ。少しのうねりはあるが凪の部類で釣りやすい一日だったものの中りはメダイの物だった。竿先に出る中りを眺めているのは楽しいけど、50mを切ってもたたき続ける中りはメダイかうれしくないシャーク!案の定大きな1mを越えそうなツノザメだったりで、残念ながらメヌケには恵まれなかった。釣果はメダイ2匹にチビキンメが4匹。が、クーラーの中には15匹のキンメが。ん?これは鈴栄丸の兄弟が釣り上げたもの。小さくてもキンメはキンメ。刺身は脂ノリノリで、美味しかったぁ。7匹は例の干物乾燥機で干物にしたが、これは私の酒の肴専用!俊太君、優哉君ありがとう。Oさんは大きなメヌケを、TAさんは小ぶりなメヌケをそれぞれ1匹ずつ上げていた。Oさんによるとツノザメもおいしいということだったので進呈した。帰宅後、調べてみると地域的にはかなりにメジャーな魚らしい。次回は挑戦してみようかな。

 港に帰ってからは基礎から建て直し、新装なった船頭の台所でお昼をご馳走になった。1階には業者さんの花束が、2階には漁師仲間や友人からの胡蝶蘭が所狭しと飾られていた。顔の広さがうかがわれますね。でも、水やりだけでも大変だ。
 タコの釜めしに刺身の盛り合わせ、イカナメロウの天ぷらに鰆の塩焼き等々が次々に運ばれてきた。お腹がいっぱいになったが、唯一、呑めなかったのが返す返すも無念だった。
 1階は駐車場。2階が食堂でテーブル席と掘りごたつ式の席。それぞれテーブルの間を広く作ってあり、ゆったりとした気分で食事が出来る。2階になったことで窓からは大原漁港が見渡せるという素晴らしいロケーション!TAさん、Oさんと歓談しながら食事をしていると船の掃除が終わった若者二人も今度はウェイターとなってお店の手伝いに現れた。何とも働き者の家族だ。羨ましい!
 2階だがエレベーターも付いている。車いすの方だって港と太平洋を眺めながら美味しい魚料理を楽しむことが出来るのだ。2年前に鬼籍に入った母は国民宿舎のサンライズで海を眺めながらお昼を食べるのが大好きだったが、船頭の台所に連れてきたらきっと喜んだことだろう、常連さんになったこと間違いない!


頼朝桜。。。やっぱりね!?

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DSCN2365 12時、例によって渋る奥を連れだし、金太郎と一緒に佐久間ダムの頼朝桜見物に。やっぱり、花はほとんどその姿が無い!先々週から誘ってはいたのだが、予想通りに花は散っていた。なんで、花見が嫌いなんだろうねぇ?朝食がメダイだったりメヌケだったりしたので、昼食は今朝、お向いさんから頂いたおはぎを車内で。美味しかったぁ!
 金太郎も久しぶりの外出で、湖畔の遊歩道も歩こうとしない。まったくどいつもこいつも。今週の海は時化模様だという予報だが、車の窓から眺める東京湾はベタ凪。残念!今日だったら大漁だったかもね。
 帰宅後はビニールハウスに行き、昨日トレイに蒔いたゴールドラッシュに保温用のシートを掛けた。明日はまた寒くなりそうだ。芽さえ出してくれればこっちの物なんだけど、寒の戻りで種が腐らないか心配だ。こちらは期待を裏切らないでほしい。

漸くメヌケに出漁!

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 28日の水曜日、漸く念願かなってメヌケに出漁することができた。

 3時集合、同10分に女将さんに見送られて河岸払い。凪の海を2時間チョイ走って(私たちはキャビンで寝ていましたけれどね)、第一投を送り込んだ。水深は浅めの370m。10ヶ月ぶりで底立ちがとれるか心配だったが何とかとることが出来た。が、サルカンが伸びてしまい、500号の錘をロストしてしまった。勿体なかった!以後は船長から鉄筋を借りて釣り続行。
 
 小さ目な中りが続いた後、回収しようとすると竿が大きく曲がって上がってこない。『コリャぁ根掛かりだよ』と判断。船長に申告すると糸を巻いたほうが良さそうだねと言いつつ木片に12号の道糸を巻き付けて引っ張ってくれた。「あれぇ~引いているようだよ。」と言われてドラグをLにしてゆるゆると巻くと時折生体反応が竿先を振るわせる。20分以上かけて上がってきたのは大きなカスザメ。船長が手を伸ばして鉤を外してくれ、カスザメは深海へと帰って行った。と、下の方から何やら白い魚体が浮かび上がってきた。そう、本命!君に会いに来たんだよ。この日一番の大きなメヌケだった。6回の投入を終えて外道はカスザメのほか大サバにメダイとこれも大きなトウジン。沖ギスやカラスザメまで特大だったのはノーサンキュウーだけどね。
 
 12時、港に帰ると「久しぶりだったのに釣れてよかったね。」といつもの笑顔で女将さんが迎えてくれた。今回も船長や若船長を煩わせてしまったが、2月5日以来の今月2回めの楽しい釣りを満喫できた。背中?調子が良いようですよ。ボルタレンは財布に忍ばせていますが、この分なら150号のヤリイカも・・・いいかもね。


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