先日のブログで不謹慎なことを書いてしまった。今回の台風通過後の釣行計画のことである。お詫びしたい。台風12号は大きな被害を残していった。身内や友達を失った方々、行方を捜している方々、家を壊され道を寸断されてしまった人たちのこれからの悲しみや不安、ご苦労はいかばかりかと思う。いや、気持ちの整理がされて悲しみにが増すのはずっと後のことだろう。お盆に父の一周忌をしたが、もっと優しく接してあげればよかった、冷たい息子だったとこの一年後悔してきた。
 なぜ、台風や豪雨のたびに水害が起きるのだろうか?堤防の構造を変え、高く厚くしてきたのに堤防の決壊は後を絶たない。堤防をコンクリートで囲い、万里の長城のように延々と築いても、100年に一度のはずの洪水が10年ごとに起きてしまったりする。ここは、考え方を変えて、堤防の決壊は起きるもの、濁流は堤防を乗り越えるものと考えたほうがよさそうである。その上で、大河の下流域や上流域、中小の河川と分けて現在よりさらに有効な河川改修を講じられないものか。また、例えば輪中のような住居地そのものの安全確保に力を注いではどうか。震災のたびに建築基準が改正され、倒壊の被害は著しく減少した。水害対策でも、有効な手は打てないものだろうか。
 山間や海岸沿いの道路にしても同様である。何万年もかけてできた地層や表土を削ったり盛り土したりして作るのだから、山津波に見舞われるのはある程度仕方ないことではないか。だとしたら、災害に強い道路建設とともに寸断された後のライフラインの確保、道路復旧の工事手法改善にもっと力を注ぐべきなのではないか。