㐂栄丸佐藤船長の公判の様子が藤井さんのブログ、新・頑固おやじの釣れづれ草に掲載されています。
 狭心症の既往症があるのだが、9日から10日に変わるころ、胸が重苦しくなった。決して痛いのではないのだけれど、超不愉快な気分?と言ったらよいのかな。血栓が脳に行ったりしたら…なんて考えると憂うつになる。1時間もしたら落ち着いたので、しめしめ釣行せよとの太公望からのお誘いに違いないと勝手に解釈して眠りについた。
 10日午前中、萬栄丸に電話を入れ、11日のクロムツを申し込んだら今だ0人だとか!明日10時に確認の電話を入れることにして、ホウレンソウや春菊の種をハウスの中に蒔いた。春菊の種子は軽い上に発芽率が悪い。そこで私は次のようにしている。まず十分に水を撒いた畑土を熊手で荒く引っ掻く。次にぱらぱらと種子を蒔く。最後にその上にビニールをかぶせて保温する。3,4日たって発芽が始まったら頃合いを見てビニールを外す。これでよい発芽成績を収めている。家庭菜園程度ならこの方法で十分である。お試しあれ。
 さて、11日の9時45分、萬栄丸から電話!出船しますよと女将の明るい声だ。車から犬の輸送箱を下し、クーラーや竿を積み込み、勝山港へ向かった。港ではすでに他の2人が到着して、左右の艫を陣取っていた。右舷の艫の釣り人は先週もご一緒した横浜のK氏だ。挨拶をして右舷胴の間にセットした。
 定刻4時に出船して洲崎のかなり沖に到着!すぐ投入するが、先週ほどの中りではない。しかも一荷で釣り上げた良い型のクロムツを水面でサメに横取りされるなどのアクシデントもあった。前回、幹糸やハリスがザラザラにされることを学んだので点検すると案の定1番目のハリスが危険な状態だった。ハリスを親子サルカンから切ったつもりが幹糸のほうを切ってしまうということもあった。終了間近はまたもや鯵の群れに当たったらしく巻き上げ途中でのバラシが続いた。が、この日最大?の45センチ超を釣り上げた。竿頭は横浜のK氏で27本。私は22本。左舷艫の方は16本だった。漁場を後にして港に戻る船上から、クーラーを持って明日取りに来るよう友達にメールを打った。
 その友達、退職後に調理師免許を取った大男なのだが、刺身のほかにもカルパッチョやムニエルが美味かった、感謝感謝、とメールが届いた。我が家は相も変わらず刺身に漬け丼、あら煮に塩焼きの定番料理である。
 明日は4度のカテーテル手術をしていただいた山田先生に、月1回の検診と処方せんを書いていただきに行こう。インフルエンザのワクチン接種もお願いしようと思う。まだ早いかな?