20111110085044
 9日、幸丸に釣行!例によって4時半の受付時間ぎりぎりに駐車場に車を止めると、「おはようございます。鯛でしたよね。」と社長の声。「最後?」と聞くと「はい、最後です。」と返ってきた。名簿を見ると17番目であった。港に行くと、2隻目の左舷胴の間を支持され、セットした。
 行程40分でポイントに到着。早速第一投!10メータを超える風の中だったが、「潮流れず!」を感じた。と言うのは、艫に向かってキャストしてテンヤを送り込むと、風で流されている中で着底し、糸が立つ瞬間があった(その瞬間に中りがあったのだが)。その時の探検丸の示す深さと、道糸から類推される深さがほぼ一致したのだ。道糸がじっとしている感じと言えば分ってもらえるだろうか。しゃくれば、1メートルぐらい道糸を送り込まないと着底しない。それは船が流れているからだが、船の流れた分しかテンヤが動いていないような感じなのだ。うまく伝えられないが、一つ成果があったと思う。
 船長は若船長!明るくて人当たりもよく、面倒見も良い!しかも、操船の合間にちょこっと竿を出しては必ずタイを釣り上げてみせる。遊漁船の船長の条件を満たしている若者ではないだろうか。いい跡継ぎに恵まれた、いや、跡継ぎを育てたものだ。
 釣行の結果は400グラムから850グラムまでのタイを18枚で竿頭!明確な中りから、底でムズムズているようなあたりまで掛けることができた。しかも、上あごに刺さっているタイが多かった。この日は大きくはしゃくらずに、50センチぐらいをスーとしゃくって誘い、中りを出して掛けた。しかし、バラシも多かった。掛けて重さを感じた直後に、軽くなってしまうことがままあったのだ。そんな時に限って、ずしんと重く良型を予想させるのだから、テンションはいやが上にも上がってしまう。また、中りが遠いと思って巻き上げると、きれいに食い逃げされていて、中りを見逃してしまったことも多かった。そんな見逃しの中には良型の中りも必ずあったはずである。まずは中りを見逃さないことであるが、それが難しい。しつこいようだが、「私には大鯛が食ってこなかった」と考えるのではなく、「わたしにも大鯛が食ってきていたはずだ。その中りを見逃してしまった。」と考えることが釣技を磨くうえで大切なのではないだろうか。この日のテンヤは5号を使った(3号では自信がなかった)。蛍光グリーンのペイントと、ゴールド・ラメのマニュキュァでデコレーションしたものだ。孫針のチモトには蛍ムラのソフトビーズを付けたが、これは藤井さんのブログを読んで真似をしたものだ。テンヤの出所は㐂栄丸!18枚を釣り上げ、なお爪の上で滑らない!いいテンヤである。しばらくは㐂栄丸のテンヤは手に入りそうにない。ストックを大切に使っていこう。ほかの方々は8号ぐらい?のタングステンを使っていたようだった。そうそう、テンヤから20センチほど上のハリスがザラザラになっていて、テンヤを結びなおしたことがあった。孫針のハリスだけでなく、リーダーや道糸も時々点検したい。
 6月29日、㐂栄丸に釣行して1.3キロのタイを釣って以来のテンヤ真鯛だったが、成果も課題もあった幸丸釣行だった。ご近所と叔父にもおすそ分けをし、喜んでもらえた。わが家はタイの握りずしを奥が作ってくれた。84歳のばばは相好を崩して食べ、「次はいつ釣りに行くの?週末?」とのたもうた。ばば、そんなに体力も金力も続きません!