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 ラッキーが逝ってひと月が過ぎた。鳥を銜えて、得意そうに戻ってくるラッキーのしぐさはよく覚えているのだが、声が思い出せない。無駄鳴きのない犬だったので、当然と言えば当然なのだが…思い出せない自分が悲しく、記憶を失くしていくことが怖い。
 ご住職と相談して、ラッキーの49日を2月14日にすることになった。奥も参列したいようだが、ばば(母)を長時間一人にするわけにもいかず、私が出席する。前にも書いたが、退院した後はサークルを買って、室内犬にする相談をしていたものだから、「最後はかわいそうだったわね。」と奥は今も言っている。前のサースは最後の3年間を室内犬で過ごしたので(12月28日凡夫の悲しみ)、ラッキーがことさら不憫に思えるのだろう。私は私で、「もっと優しくしてあげればよかった。鳥を獲った時は、もっと体中を撫でまわして褒めてあげればよかった。」と後悔している。使役犬はついつい「出来て当たり前!」という気持ちが先行して、褒めることより叱ることのほうが多くなってしまった。許しておくれ、ラッキー!凡夫や哀れ!