今月17日の土曜日、千葉市猟友会の射撃大会がある。本来は?猟用装弾の残った弾を消費する残弾処理の射撃会だった。本来はというのは、会場となる京葉射撃倶楽部はスキートは9号、トラップは7半厳守だから、鳥猟で多用する6号や5号は使用できない。そこで射撃会の趣旨も残弾処理から4月の銃器検査(所轄の警察署が年1回実施する。確かに所持されているか?銃身を短くしたり装填弾数を改造したりしていないか?弾の消費・保管数は適正であるか?etcを面談も通してチェックされる。以前書いたように、世界一厳しい銃所持のルールの一つである・・・「射撃!20番28グラム!」「ビョウジョウシン・・・暗夜に霜の降るがごとく」「射撃月例会」「明日は射撃の月例会?」)に向けて、銃の使用実績つくりに移ってきている。以前使用できた古敷谷の県営射撃場が鉛の流出事故から使用禁止になり、千葉市のハンターは7半以上の弾を猟以外では消費できない。そこで金谷の国際射撃場や成田のSKB射撃場に行かないといけないが、そこもスキートやトラップで制限がある。そこでまあ、号数の大きな猟用装弾は計画的に購入するしかない。
 ハンターの減少は著しい。私が猟を始めた27年前には60万人いたハンターも現在30万人を大きく割り込んでいる。しかも狩猟の世界でも若い人が新規加入しないので高齢化が進んでいる。特に四ツ足猟をするハンターが減り、クマやシカ等の被害の大きい地域は有害鳥獣駆除のハンターを確保できないでいる。これらの猟には特殊なノウハウが必要であり、ノウハウ維持のため、ヒグマ猟を再開したところも出ているほどである。
 千葉県でもシカやサルの適正個体数維持のため、猟期以外の有害鳥獣駆除を実施しているが、シカ、イノシシはともかくサルではハンターが集まりにくい状況にある。房州の一部地域ではヒトのほうが柵の中に住んでいるほどであるし、イノシシは房州から茂原市のあたりまで広がってきているそうだ。「昭和の森」周辺で出没したという情報もあるようだ。獣類だけでなく、カラスやカルガモ、スズメやドバトの駆除にもハンターの確保が難しくなりつつある。適正個体数を超えて増え続ける野生動物との共存・共生は、林野行政や農政、地域開発などと複雑に絡み合い、口で言うほどには容易くはないことだけは確かである。皆さんはどのようにお考えだろうか?