台風18号が近付いている。船宿は軒並み出船中止のようだ。以前ブログに書いたが(4月3日、「海の男は」)、沖の波やうねりは難なく交わせても、港の入口に立つ三角波は恐ろしい!板子一枚下は地獄!ランダムにたつ波頭には恐怖を覚える。入り船では必ず追い波だから、釣り船は舵の利かないプレーニング状態で入港することになる。何人もの釣り客を乗せた釣り船では週末に向けて休船というのが当然の対応というものだろう。私の釣行も、来週ということになる。船長さん、中乗りさんにはゆっくり休養してほしい。ということで明日は週末のフィールド射撃大会の練習に行くことにした。が、大会もどうなることやら…。クレーピジョン(昔は、生きた鳩を飛ばして撃ち落した。腐臭が満ち溢れると場所を変えて射撃を楽しんだ?かつての先進国の射撃風景である。その名残で、ピジョン…鳩と呼ぶ。クレーが割れて放出されたときは、ノー・バードという。)は浅いお皿だから、少しの風でも上にいったり急降下したり波打って飛んだりする。まして台風の風では・・・・。射手は銃を頬につけたままその勝手気ままに飛ぶお皿を追いかけて翻弄されることとなる。でも、そんな時でさえも上手な射手はしっかりとクレーを割るものである。釣りに置き換えれば、二度と同じ中りはない中で、如何にしてその中りを鉤にかけるかだろう。数多くの中りの中には中ダイや大ダイの中りも必ずあったはずである。名人、上手と言われる人たちはその中りを逃さず、確実に鉤掛かりさせている、と考えれば励みになるかな?と私は自分に言い聞かせているのだけれど、皆さんはどうやって自分を奮い立たせているのだろう?