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 今日28日、背中の痛みをボルタレンで抑えながら新幸丸に乗った。昨日までの時化で、フグはまだ砂の中?と思いタイの予約を入れたのだった。それが大正解で、入れ喰いもあり、中小24枚!外道には大きなハナダイ3枚に太ったイナダと、カンパチと見まごうような体高のある5キロジャストのワラサまで釣り上げ、楽しい一日を過ごすことができた。
 4時半集合。釣り師は4人。それぞれ4隅に釣り座を構築してから5時河岸払いで、太東沖へ40分、30メートルのポイントに向かった。河岸払いの前、船長が「濁っているだろうから蛍光がいいよ。」とアドバイスしてくれたので、皆蛍光グリーンをセットしている。ポイント到着後、パラシュートアンカーが利きだしたところで投入。例によって薄暗いうちはと4号を送り込む。何回か投入、入れ替えを繰り返しているうち、うす暗闇で糸の色が判別できず、おまけに着底も見逃してしまって糸を送り込み過ぎたのと、4号では重すぎたらしくこの4号は根掛かりで敢え無くロスト。しかも高切れ!ハリスを結び直したら、風に吹かれてハリスと道糸がぐちゃぐちゃに・・・・。踏んだり蹴ったりである。このことで意気消沈してしまった!アンカーを上げに来た若船長に「助けて!。」と道糸とハリスの接続をお願いしたが、接続をお願いするなんて初体験である。しかしその後は2号のカブラで入れ食いのように小鯛が釣れ続いた。途中でキロ級も混じり、まずまずの釣果である。24枚まで行ったが、その中にはリリースした5,6枚も含まれる。11時近くなって、ひときわ強い中りに合わせると竿を絞り込んで、浮き上がってこない!3色目と4色目を行ったり来たりしている。「ゆっくりやってください。」と言ってリラックスさせる若船長、船の下に潜り込んでいるために投入を遠慮してくださった反対側の釣り人の協力でようやくリーダーまで浮き上がってきた。がそこで回り始めてしまった。見えてきたのはやはり白い!後検5キロの太ったワラサだった。まあ、これはこれでうれしいゲストだった。小さいクーラーだったので、半分はクーラーから飛び出している。これを見止めた船長が「この次に来るとき持ってきてください。」と言って新幸丸のクーラーに入れてくださった。次回からは大きめのクーラーを持参することにしよう。今日は深いところで45メートル、潮はそこそこ流れていたらしいが、新幸丸の2号カブラで十分に底が取れた。途中から船底に潜り込むようになったので、3号タングステンで落下速度を速め、潮上にキャストするようにした。色は赤金だったが、これも良く釣れた。ワラサもこの赤金だったが、孫針には蛍ムラのソフトビーズを付けていた。
 45メートル立ちで送り込んだら、下巻きのナイロン糸が見えだし、焦ってしまった。切って捨てを繰り返し、さらに今日は高切れをしてしまい、気づかないうちに道糸が50メートルになってしまっていたのだ。さっき、新しい糸150メートルを巻いたので、次回は安心して釣りに専念できそうだ。