奥の話である。母がショートスティに行っている間、昨日の14日だが、二人して大原港鈴栄丸のショウサイフグに行ってきた。奥は初めてである。釣りそのものが未体験ゾーンに等しい。タイが2回(「浅場のタイ」、「スイッチON」「その2」)。ヒラメが1回(「幸丸 奥と型狙いのはずが」)。そして今回が初体験のショウサイフグというわけである。早寝に耐え、丑三つ時の起床に耐え、アネロンを飲んで船酔いに耐え、亭主の趣味に付き合ってくれている。良妻?とんでもない!釣ってきた魚がアジだろうがイサキだろうが、ただの一度だって鱗一枚落としてはくれない!
 集合時刻までに少し時間の余裕があったので、波乗り道路の一宮PA付近で車を止め、ナンタラ流星群をしばし観測!大きな?はっきりした?長い?流れ星を見せて大原へ。その間にも明るい流れ星を見たらしい。
 4時過ぎに船宿につき、胴の間に並んだ釣り座を確保した。手続きを済ませ、道具を軽トラの荷台に載せて船着き場に歩いた。4時50分河岸払いで、50分かけて一宮沖に到着。船長の「はいどうぞ。」で釣り開始。エサ付けやら振り子のようにする投入やらを説明した後、20センチほどスッと誘って中りをだし、そのまま巻き上げて掛けるわたしスタイルの釣りを実演して見せ、小ぶりだが生きのいいショウサイフグを掛けて竿を渡して巻き上げさせた。取り込みや外し方を教えて実釣開始!誘いのスピードと誘い幅を教えるがスピードがやや足りない。フグがいないのかもと思い竿を出してみると、そんなことはない。入れ掛かりでかかってくる。奥の竿を取り、誘って見せたり、竿を持つ奥の手に手を添えて誘って見せたりして掛ける。そのうちに一人でもかけられるようになってきたが、見ていた船長、まだるっこしくて我慢できなかったのだろう。「もっと空合わせを入れて!」とマイクでガ鳴る。船長も竿を出した後は「私の竿先を見て。」と奥にレッスンしてくれた。どこの船長もそうだが、釣り客に何とかたくさん釣らせようと一生懸命である。途中、奥は、尻手ロープを巻きこむアクシデントを起こし、直している間私の極鋭165マルチセンサーを渡したら、あらら不思議!次々とフグを釣り上げている。船長も「竿が長い分、竿先が大きく振れて掛けやすくなったんだね。」とおっしゃる。てなわけで以後は奥が165センサー。私がリーデングのフグ竿ということになった。鈴栄丸名物の味噌汁にも箸をつけずに釣り続けている。竿についてさらに言えば、道糸も165は1号を巻いてある。リーデングは2号で、中りも「?」と言う感じの時もあり、努めてシャープにしゃくらないと掛からない。竿の調子と糸の違いを再確認した。9時前までは入れ食いのように釣れ続き、奥も25,6匹を釣ったようだった。終わってみれば二人合わせて77匹。半分は一夜干しにし、残りはお世話になっているご近所におすそ分けし、突如現れた妹と連絡した息子がもって帰った。明日は日が出るようだから良く干しあがることだろう。そうそう、一昨日、房州を金太郎と奥とでドライブ(養老渓谷の蕎麦屋を尋ねたのだが…休みだった)した帰り道、新幸丸に立ち寄り、6号のカブラを買ってきた。さっき、白のラッカーを塗り、乾いたところで蛍光緑をかぶせた。去年は晦日に4.2キロのタイを釣リ、正月に一族郎党で食べつくすことができた。さて、30日の予約は取ったけれど2匹目のドジョウ、いや、タイは・・・・神のみぞ知る、かな。