「昨日は入れ食いだった。」とは釣りではよくある話だ。今日の幸丸がそうだった。昨日は1艘だったが、今日はなんと5艘出し!しかし・・・私の乗った25号船では頭で57杯だった。私?恥ずかしい、18杯!激しく叩いてもダメ。大きくしゃくり上げても乗らない。サミングしながら落としても乗らない。海底に這わしても気配がない。敗因は、有る。
 まずツノであるがこれが昨シーズンのものだったこと。よく見ると細かい傷がたくさんついていた。つまり、艶が無かったのである。そのせいだろうか、隣の方は41杯を釣り上げていた。
 次に、当たりパターンをつかめなかったことだ。途中で実川船長に「イカはどこにいるの?」と聞きに行った。すると、「そこから5メーターくらいですね。ふわりふわりと誘ってみてください。」とアドバイスを得ることができた。それからは、底を1メーター切ってからしばらく間をおいてから、竿先で1メーターぐらいふわりと誘うと乗らせることができるようになった。その後はゆっくりまいて追い乗りを狙った。しばらく漂わせてから優しくしゃくることが今日のキモだったのだ。うむぅ・・・
 幸丸では助手は乗らない。船長がお祭りをほどいているが、頻発すると釣り師同士で解かないといけない。しかし、あの大型船に片舷7人しか載せないので、めったにお祭りは起きない。ほどくのに時間がかかるようだったら新しい仕掛けに取り換えた方が効率がいい。仕掛けは多めに用意して釣行するとよいだろう。釣れたヤリイカはみんな肉厚のパラソルだったので、型には満足している。