22日の金曜日、天気図や波予想からは絶好の釣り日和のはずだった。ならばとばかりに、大原港鈴栄丸のメヌケに予約を入れたのは20日だった。前回の5.5キロを筆頭に小型でも2.2キロまでの8匹のちょうちん行列よもう一度と言う魂胆であった。夜中、0時には目が覚めてしまいその後はもう眠れない!ままよと車を走らせて大原に向かった。もちろん到着1番で、前回と同じミヨシ1番のカードを手にした。車を港に回して仮眠をとったが、なんとなく酔ったような気分で、船酔いを心配してしまった。3時半には皆さんがそろい、4時には河岸払いとなった。大原沖に?向かったようだが、激しいピッチングの連続で、波長の短い、且つ、高い波のようでやや心配になってきた。5時半ごろ、船長の「海が悪く釣りになりそうもないので帰ります。」と言うアナウンスに皆さん「やっぱりね。」と合点して再びキャビンに潜り込んだ。10分も走っただろうか船長の「風が変わったのでポイントに向かいます。」と言うアナウンスに一同ほっとしてポイント到着を待った。どうも太東沖らしいが、当然ながら陸は見えない。
 やがて船はスローダウン。完全に船足を止めて潮の流れを確認した後、スパンカーの角度を調整し、艫から順番に仕掛けを投入した。私が投入するまでは前進したがその後は後進して仕掛けを着底させた。
 500メートルの水深なのに350メートルで落下が止められてガクッガクッガクッと中りが出たが、9番目の鉤のチモトと幹糸が切られたり、皆さんが其々釣り上げた後最後に強い中りが続いて道糸を送り込んだりしたが、結果は坊主。港に帰った後、女将さんに「この前釣りすぎたのよ。」と慰められて帰路についた。途中、3月いっぱいで終了する蛸壺漁を思い出し、港入り口の魚屋によって茹でたてのタコを買って帰ろうとしたが、悪いことは続くものでここでも坊主の追い打ちだった。今年の蛸壺漁の具合を尋ねると、去年120トンの水揚げがあったそうだが今年は20トンとかいう話で師走の高値が心配される。
 翌23日の新幸丸は中鯛、大鯛の大漁!すわっ乗っ込みかと思わせる釣果だったが、今日24日は貧果に終わったようだ。鈴栄丸は勝浦沖のヤリイカに足を延ばし大漁だったらしい。海水温が短い周期で上がり下がりしているようで、釣り師の明暗も潮温で決まりそうだ。だけど、毎日通うわけにもいかないしねぇ…。釣果の安定しないこの時期だが、釣り宿のHP、天気図や波予想、海況速報、MICSの気圧変化や風向、風速、波高変化やらで判断するしかないなぁ。