友人と二人、富津へ潮干狩りに行った。昨年もお客が集まらなかったらしい。もちろん福一のせい!しかも昨日、今日のニュースでは、汚染水の漏水が止まらないとか。そもそも最初の防水シートで凌ごうという安直な策に無理があったのではないか。また海に流すなんて事態になるのではないかと危惧する。化石燃料の火の次の原子の火だったが、処理も含めコントロールのできないままに実用化したツケが、今突きつけられているのではないか!今年のGWはどうなるのだろうか?私たちが行ったときは駐車場は閑散としていた。まあ平日だしね。きっとGWは老若男女であふれかえることだろう。そう願いたい。
 入場料1600円(あさり2キロ付き)を払い、休憩所代300円を追加して更衣室で短パンに着替えていざ出陣と相成った。二人とも数十年ぶりの潮干狩りである。ものの10分も掘っただろうか。私はあまりの不漁と足腰の痛みに耐えかねて、早々と近くのプロらしい超熟女軍団のもとへ行き「深く掘ったほうがいいんですかねぇ。」とアドバイスを乞うた。すると、「もう飽きちゃったかね(図星!)、アサリと言うんだからアサイだよ。一袋掘らなきゃ元がとれねえよ。ほらハマグリやっからガンバんな」と返ってきた。なるほど浅くていいのかと納得した次第。早速友人のところに戻り、浅く広く掘ってみるとそのうちザックザックとアサリが出てきた。しかも、半分近くはハマグリである。じきに網はいっぱいになってしまった。そこで袋を開け、収穫した獲物の選別をした。まずハマグリはキープ。次に大粒のアサリをキープ。潮が引き、沖まで行けるようになり、沖で掘ってみるとアサリはさらに大粒になった。選別を繰り返して、ものの小一時間ではち切れんばかりに膨らんだ袋を両手で抱え、休憩所に引き上げ、だらしなく横たわってお決まりの酒盛りになった。一休みした後、もう一度掘るつもりだったが、案の定これでいいやということになりバスに乗り、路線バスの旅と相成った。終点の木更津でバスのドライバーとしばし歓談したが、その時得た情報をお知らせしておきたい。1、昨年も客が集まらなかったので、ハマグリが多い(小粒だが、実に多い)。2、GWはアサリを撒くので、小粒が多くなる。沖の方が大粒が多い。3、今が旬!GW後はアサリが居なくなっちゃう。ということで、GW後に再度来ようと策略する私たちに、GW直前を勧めてくれた。
 収穫したアサリ&ハマグリだが、わが家は味噌汁にした。友人は頑張ってアサリ飯に吸い物という何ともいじらしい献立を画付きでメールしてきた。独り身でよくするもんだと奥とささやき合った。大きな声で言うとばれそうだから(実際幾度かばれている)。友人は旨かった、2週間後の大潮に又行こうと言うが、実は身が痩せていた。貝殻からはち切れんばかりにぷっくりと肥えた身を期待していた我が家では、「あと一潮たてば太るだろう。」と希望的な会話を奥と交わしたが・・・・・。奥?誘ったが「ハハハ、Fさんと行けば。」だとさ。ケンモホロロ、イッショウニフス、トリツクシマモナイなんてと言うんでしょうね、この言い方。子どもを連れて何度か行っている奥は腰や腿の辛さを知っているらしい。皆さんも、膝を着いて掘れる服装、あるいは腰を下ろせるような箱状の椅子持参を強くお勧めします。これ、若い人や元気なご同輩にはヨケイナオセワと言うんでしょうね、きっと。