分かってはいるのだが…落ち着きがないというか、気が多いというか…様々な釣りに出かけてしまう。6日は鹿島港長岡丸に乗って、ヤリイカ釣行!結果?スソ!海は凪ぎ、直結の練習日和と思いつつもまずはお土産の確保、と生まれついての浅ましさが出てブランコ仕掛けで釣り始めた。船長の指示は水深50メートル!いきなり6本仕掛けに6杯のパーフェクトだ。が、取り込みに失敗して3杯は海にリリースしてしまった。手前祭りを嫌ってイカを外にぶら下げたまま、ツノを1本ずつ投入機に収めようとしたのが原因である。魚と違って暴れないイカなのだから、少しずつ離してまずは足元に取り入れていけば次の投入だってスムースに行くはずなのに、しばらくぶりのヤリイカ釣行で、そんな基本的なことさえ忘れていた。後半、少し風が出てきて波もたってきたが、直結にチェンジして直結電動の練習をした。本来なら朝の凪のうちに直結を練習すべきだったのに、ここでも状況判断を誤ってしまった。「このくらいの波でばれるはずはない!」と思うのだが、海面でのバラシばかりで取り込めない。じつによく乗リ、竿が持ち上げられないほどに乗ってくれるが、焦れば焦るほど取り込みでバレル!だいぶ時間を無駄にしてから気が付いた。釣り座は右舷ミヨシ1番。上下動が倍加される位置だ。お隣さんとの余裕があったので、舳先から胴の間方向に下がったとたん、直結で3点掛けなどもできるようになった。が、そこでタイムアップとなった。数は申告32杯(実釣37杯)でスソだった。いちばん基本的なことを忘れていたヤリイカ釣行だった。
 今日は無理をして?大原港鈴栄丸からメヌケ釣行に行ってきた。御宿沖のポイントまでの往復に4時間強を要した。したがって、集合2時半、集まり次第出港というわけである。前回と前々回の2回は新しく購入したムーチングタイプの竿で底が取りきれなかったので、硬い竿に戻しての釣行である。潮が速く、水深600メートルで、850メートル出してもまだ着底しない。船長はそのポイントをあきらめ、450メートルのポイントへ船を回した。今度は600メートルで明確に底を獲れたが、艫のO氏は柔らかい竿に底を取りあぐねている様子だった。そのうち、着底とほぼ同時に「あれぇー、中りかな?ウン、中りだよな。」と思える微かな中りが竿先に現れた。潮が速くて道糸にふけが出ているために、中りが小さくなってしまうのだ。そこで静かに5メートル糸を出した。竿先を見つめているとまた微かな中り。また5メートル道糸を繰り出した。その後は中りがない。バレテしまったのかと竿先を見ると、うねりで曲がった後の竿先の戻りがいつもと違う。鉤掛かりした魚の重みで竿先の戻りが浅いのだ。魚が掛かっていることを確信してさらに糸を送り込む。着底から80メートル送り込んだところで「上げましょう。」の船長の指示で上げ始める。巻き上げスピードは18からスプールの径の大きくなる最後は14へと落とし、大事に取り込んだ。道糸が8号のため無理はできないのだ。ドラグも船が持ち上げられたときにはスリップするように調整した。20分以上?かかって巻き上げ、リーダーをつかむと魚の影が2つ、3つ…。4点掛けだった。が、一つが鉤から外れ漂い始めた。すかさずカモメが群がり始めた。タモを振り回してカモメを追い払い、腹をつつかれたが無事に救助?することができた。このカモメたち、巻き上げ始めると集まってくるから、度々美味しい体験をしているのだろう。その後も単発ながら数を増やして7匹と、大きなスミヤキ(トウジンの間違いでした)が1匹だった。叔父や棟梁、妹や長男、一昨日八丈島の超美味な鰹を届けてくださったお向かいさんにもらっていただいた。今年始めたメヌケ釣行は2勝2杯になったが、竿の選択を間違えなければ、そして潮が速い時の中りの小ささを知っていたなら、3勝1敗にできたはずだ。1魚種に通い続けることが釣技上達の近道であると思う。画は鈴栄丸のHP(http://suzueimaru.blog119.fc2.com/)をご覧ください。