今日は房州の猟友会のフィールド射撃大会。結果は7位。ま、そんなもんでしょう。前回の射撃は5月だったから、今日までのちょうど2ヶ月の間、ただの1回も射撃場に足を向けることはなかった。理由?釣りに忙しかった(6月は5回、7月は4回)ことと、作物の世話に時間が割かれたから。それに、なんとなく・・・まあ大した理由はない。練習をさぼった報いで、5メーターダブルトラップの2の矢が当たらない。少しクレーを伸ばして、クレーが上昇から下降に移ったところを狙えば良いのだが、ついつい早撃ちをしてしまった。また、クレーが交差したところを撃って1発で2枚のクレーを割ってやろうとして、2枚とも逃げられるという失態も犯してしまった。次の9月は頑張るぞ!賞品だが例によってイノシシやシカの肉がふるまわれた。参加賞は新鮮な卵やアスパラガス。鉢植えの花と洗剤。私はその他に弾とシカの肉を2キロ。これは塩を刷り込んだ後、冷蔵庫で10日ほど寝かせて冷薫をする予定だ。
 メンバーの仕事は農家の人、職人さん、サラリーマン、私の様な年金生活者と様々だが、中でも農業が多い。自然と天候や農作物の出来具合などの話題が多くなる。心配は水不足。遅れてきたIさんは水田の水当番に当たっていたため、水の管理を済ませてからきたとのことだった。そのIさんの話では、連日のポンプの使用で故障が多いらしいとのこと。1基修理するのにかかる費用が250万だとぼやいていた。Mさんは早く雨が降らないと落花生に実が入らないと心配していた。Sさんは稲に実が入り始めていて稲刈りは8月のお盆前になるかもしれないと話していた。千葉は名だたる早場米の産地だが、例年はお盆明けから9月上旬にかけてが稲刈りの最盛期となる。が、今年は稲刈りが早くなりそうだというのでコンバインや乾燥機の準備を早めないといけないらしい。千葉は天領が多く、秋は房州の方から上総、下総の方へとシカやイノシシなどを村人総出で追い上げたらしい。今は名残を見つけることは難しくなってしまったが、かつては県内のあちらこちらに巻き場があった。小間子牧とか小金牧とかがそうだ。秋の狩りに間に合わせようとして早場米の産地への道を歩んだと聞いたことがある。イノシシだが、今年も千葉市に更に近づいているらしい。ハンターも高齢化が進み、駆除が思うようにいかない。TPPを待つまでもなく、山間の農業は衰退していくかもしれない。
 さて、釣りの話だが、「白子復活」という文字に誘われて、一昨日の23日、幸栄丸に乗ってきた。竿は使い込んだ極鋭165ゲームセンサー。ミリオネア100にPE1号を巻き、3.5号のリーダーをヒトヒロ結んである。重りは25号。潮も良い具合の色で、とろりと流れているようだ。期待通りに朝は入れ掛かり状態で、30分足らずで早くもツ抜けを達成し、早上がりペースだった。7時前には20匹を越えた。が、良かったのはそこまで。その後潮が止まると途端に食いがシブくなってしまった。それでもスッと10センチ聞き上げるように誘って中りを出して掛けるスタイルで12時まで粘った。途中、重りの色は蛍光グリーンから赤白、青柳カラー、黒と変えてみた。グリーンと青柳カラーが良かったように思うが、ミヨシで50匹を釣り竿頭になった方は終日白だった。私は41匹を釣ったが、肝心の白子は7匹で「復活」とはほど遠い釣果だった。太東沖の超浅場で真鯛の食いが良いようだ。やはりタイだったかなぁ。