14日は私の誕生日。お祝いにとヒラメ釣りに出かけた。何かと理由をつけないとなんとなく釣行しづらいのはなぜだろう?
 ヒラメ釣りはかなりの久し振りだ。お気に入りの青とオレンジに塗り分けられたムーチング竿を頭に描いて合わせをイメージトレーニングし、道具を一つ一つ点検していざ鹿島港長岡丸にむけ出発した。集合時刻15分前に到着し、サービス券を使って11,500円を支払い大きいほうの長岡丸の左舷艫2番に入った。船は定刻に出港し、波崎方向へ凪の海を走った。30分後、第1投を送り込むと1投目からあの懐かしい中り!竿が絞り込まれるまでがヒラメ釣りの一番ワクワクドキドキする瞬間だ。3度目で竿先がググーっと海面に吸い込まれた。多分船中第1号だなと思わずにやにやしてしまう。が、1色巻き上げた辺りで、・・・ばれた!タモ取りに近寄ってきた中乗りさんと目が合ってしまった。巻き上げずに落とし込んでみるがヒラメからのシグナルはない。回収して次を送り込む。直に中りが来てキャビンから見ていた船長の「かかった!」の声通りにがっちりと鉤掛かりしてこれは無事にタモに収まった。しかし、鉤をすっかり飲み込まれていた。食い気が立っているのか待ち過ぎたのか?次の魚にも鉤を胃袋の方にまで飲み込まれてしまった。竿はいただいたものだが多分コマセタイ用の竿か?特に柔らかい竿で、魚の食い気が立っているなら無理もないかと納得させたが、5組作った仕掛けが4組まで飲み込まれてしまった。これには何か理由があるに違いない。
 1.5キロを筆頭に7枚を釣ることができたが、5枚は1キロ弱。少し棚を上げて狙ってみたのだけれど、まだ低かったのか?翌日ジャイアントの店長に鉤を飲み込まれたことと、型が出なかったことを訊いてみた。するとびっくり!「今はヒラメ20なんて釣り方はしていません。糸を送りこむこともしません。中りがあったらゆっくりと上げてゆき、イワシを逃すまいとした魚がグーッと絞り込んだら即合わせです。」という答えだった。しばらくヒラメ釣りから遠ざかっているうちに釣法が変わってしまっていたのだ。昔のヒラメ竿の出番は大原の横流しの時ぐらいだとも聞かされた。ヒラメにはかなり通ったものだが、帰ってからの魚の処理が面倒で、いつの間にか足が遠のいてしまっていた。棚だが、8メートル上で待つ人もいるという話だったが、8メートルはねぇ。ちょっと勇気が出ない。イワシの群れの底が9メートルだったら我慢できるかな・・・いや、それでもやっぱり8メートル上で待つ勇気は湧きそうにない。しかし、周りで釣れているようなら思い切って棚を上げて待ってみよう。