2014020413362820140204133601 毎年元旦に開花する蝋梅が今年も元旦に一輪花開き、今は満開で清々しい香りを振りまいている。今年は暮れに寒さが続き、元旦の開花は望めないのではないかと諦めていたのだが、今年も咲いてくれた。自然は凄いと思わざるを得ない!が、分からないことも・・・。それは小梅である。昨日は季節外れの暖かさにきっと開花しているだろうと楽しみに岩和田の港から帰ってきたというのにまだ蕾のままだった。そして「君はいつ咲くの?今日でっしょ。」とささやきかけたのだった。
 今日、母の通院から帰ってきて何とはなしに眺めると・・・なにやら白いものが・・・・なんとなんと、氷雨の様な冷たい細い雨の中で咲いているではないか、梅が!それもかなりの数が!寒さが続くなかでも律儀に元旦に咲いた蝋梅!これから雪だという寒さの中で蕾を開いた梅!君たちのプログラムは・・・いったいどうなっているのだろうね?開いた花の数は僅かでも梅の香りは心地よく鼻孔をくすぐる。自然は凄い!そしてわからない!
 昨日は岩和田の明広丸に乗ってきた。船を新しくしたというので、表敬訪問に行かなくちゃぁと呟いたら「行って来れば。」という有り難い奥の一言。言ってみるもんですね。
 5時半、定刻に河岸払いしてゆっくりとあまり海況の良くない海を岩船沖へと新明広丸は進む。沖と言ってもあの絶壁の直下、水深5から10メーター。風向や潮の方向によっては入り込めない船長取って置きの大物ポイントである。ハイどうぞの声に鰯を送り込む。すぐに隣りの常連さんの竿が弧を描き、明広船長のタモに1キロ強のヒラメが収まった。船長がキャビンに入ると同時に艫の常連さんの竿が曲がった。振り返って船長に艫を指さし取り込みを教える。私?目まぐるしく変わる水深を交わせずに根掛かりを繰り返してタイムロス。朝一のゴールデンタイムに何とか1匹と探検丸で水深をまめにチェックして海底をトレースしていくと中り!2回目の引き込みに竿を持ち上げると掛かった!まいていると「かかったの?」という船長の声が頭上から聞こえた。「うん。」とうなずき巻き上げる。船長のタモに向かって引き寄せ、取り込んだヒラメは1キロ丁度といったところか。その後も2回の中りがあったが食い込まず合わせを入れることができなかった。今日の魚は小さいと判断して、一気呑みできるように小さいイワシを選んで付けて送り込んだ。沖上り直前の御宿港先の浅場でも1回、中りはあったがチビイワシの尾びれの根元に歯型を残して放されてしまった。前回の「鰯の気持ち」ではないが怖かったろうなと思う。襲いかかってきたヒラメにシッポをかじられたのだから。天気予報に嘘をつかれ、風も波もある生憎の岩和田沖だったが、「今日も一日遊んでしまった。」という気怠いような・・・・。
 船宿に戻って昼のラーメンを食べ、船長と新艇の話をしたが船長は「操舵席が高い位置なので酔ってしまうし疲れる。」とこぼしていた。漁師でもそんなものなんですかねえ。舷側が高いけどイシナギの取り込みなんかはどうするのと聞くと、クレーンでもつけようかなと言っていた。が、続けて、居着いたイシナギは釣り上げてしまったのかもとも言っていた。船長の言葉を裏付けるように13年のイシナギは釣果が上がらなかった。産卵期に深場から上がってくるというけれど、本当のところはわからないというのだ。自然はまだまだ分からないことが多い。