18日の火曜日、今期最初のヤリイカに行ってきた。ベタ凪の鹿島沖を船は滑るようにポイントを目指した。が、釣果は最悪!右舷は巻き上げの電動音がひっきりなしに響いていたが、左舷は・・・蚊帳の外!群れも散らばっているようで、拾い釣りという形容がぴったりといった様相だった。が、それにしても私には中りそのものが少ない。たまにあってもさわりだけで、抱きついてくれない。誘いもそぉーと竿を上げ、ステイを10秒、ときに15秒もとってみるが芳しくない。そのうちに高切れを2回も繰り返す始末!道糸は以前、ブログに書いたすぐに毛羽立ってしまう4号の粗悪品。たまりかねて予備に持参したリールに乗せ換えて釣り続けた。中乗りさんも、「どうしたの?当たらない?おかしいねぇ。」と声をかけてくる。その内に海が俄かに波立ってきた。春一番の襲来である。そしてとうとう「あと2回かなあ。吹いてきたので早揚がりしますから、頑張ってください。」と船長の早上がり宣言が発せられた。その頃になってハタと、気が付いた。わが家は築40年のあばら家である。もう1回大きな揺れに襲われたら倒壊すること必定である。そこで4か月をかけて耐震補強を施した。その間、ツノや仕掛けは紙の手提げ袋に入れられたまま出窓に放置され続けたのだった。そう、4か月も紫外線に痛めつけられたツノやハリスは透明度も艶も失われていたことだろう。そんなツノに食欲を感じるお人よし?のイカなんているわけがない。ああ~、また恥ずかしい失敗を重ねてしまった。「みんな竿やリールのことばっかり言うけどよ、仕掛けが一番魚に近いんだぞぉ。」と教えてくれた今は亡き明広丸の大船長の言葉をかみしめながら帰ってきた。