さあ、明日は再度長岡丸でぷっくり白子を・・・とにやけながら国営放送の天気予報を待っていると突如凄まじいほどの豪雨!散歩に出たがっていた金太郎を抱いて玄関の土庇の下に出ていた奥が「前の道路があっという間にすっかり雨水で覆われちゃった!」と戻ってきた。天気予報では雨と落雷が佐原から鹿島沖へと移動していく予報天気を映し始めた。これではねぇ、諦めるしかない。並みの雨ならなんの心配もないのだけれど、この豪雨では坂東太郎からの真水の流入で塩分濃度まで低くなってしまうのではないだろうか。今のフグは7、8メーターからせいぜい14、5メーターだから水温も確実に下がるに違いない。来週まで待つしかないよと自身に言って聞かせた。 
 そこで竿頭だった月曜の長岡丸の報告です。例によって5時出船。有り難いですねぇ、5時ですよ。5時!でもうれしくて1時半には目が覚めてしまい、港には3時15分に着いてしまった。もちろん車は1台も見えない。釣り座のカードを取り、国営放送を聞きながら夜明けを待った。
 第三長岡丸はテンヤのお客さん一人を載せて大根目指して出て行った。第一長岡丸は新米船長の(失礼)操舵で霧の海を大洗沖へと走った。6時ちょっと前に第一投を8メートルの海底に送り込んだ。オモリだが水が濁っているようなので、蛍光グリーンをチョイス。するとすぐに中り!聞き上げより速めのスピードで竿を上げるとまぎれもないフグのシグナル。が上がってきたのは小さい!すごく小さい!幼稚園の上に落としてしまったようだ。2時間掛からずに20匹を釣り上げたが、鹿島サイズは4、5匹しかない。覗きに来た船長に「捌くときにはリリースするから。」と断わり釣り上げたフグは全てタルに入れた。移動を繰り返すたびにサイズアップして鹿島サイズが釣れるようになった。が、中りは少なくなって沖上りをむかえた。約束通り、小さいフグはリリースしたがその数19匹!キープが22匹。うちオスが12匹で、持参した弁当箱は白子でいっぱいになった。早朝は定数確実とほくそえんだが、そうは問屋が・・・・・。しかし、白子はぷっくりとしていて狙い通りのフグ釣行になった。
 帰宅してから、煮立った中にお玉でそおーっと白子を落とし、その後は煮立たない程度に火を落として8分。その後はお玉ですくい取って氷水へ落して火の通りを止めた。漬け汁に削り節と柚子をすりおろして入れ、その中に白子を入れて冷蔵室で一晩、出汁をしみこませるととろとろの白子ポン酢ができた。明日は再度ぷっくり白子をと目論み大きめのタッパを用意したのだったが、獲らぬ白子の何とやらに終わってしまった。海上は凪のはずなんだけどなぁ。残念だ!