BlogPaint 天気図を見ると停滞前線が居座っているらしい。まさか秋霖の走りではあるまいな?午後からは今にも降り出しそうな低い段だら雲だったが、夕方からは期待に応えるような雨が降った。週末は奥が実母の介護に戻るので、私は私の実母の介護で禁足。短時間なら留守にできるので、畑を耕して冬野菜の準備をしようと目論んでいたが、ベタベタになった土では耕すこともできない。そんな時は仕掛けづくりに精を出したものだが、タイやマゴチでは鉤先を研ぐぐらいで30分とは持たない。今から明日の過ごし方に悩んでしまう。
 一気に巻き上げたタイは浮き袋が膨らんで、乗っ込みのタイのような腹になってしまう。だが、だがである、サバは200メートルの深海から最速で巻き上げても元気いっぱい!海面でバレれば一直線に深海目指して戻っていく。小さい体のどこにあのタフネスさが潜んでいるのだろうか? 
 タフネスさではマグロやヒラマサも引けを取らない。まさに洋上のスプリンターの称号にふさわしい。が、直近に読んだ本には巡航速度は8キロメートルだと記してあった。そうか、ライオンやチーターと同じなのねと納得した次第。また、アザラシは43分の潜水をして、深度600メートルを往復すると書いてある。こちらは同じ哺乳類としてはどうにも納得不可!よく見聞きしていることでも知らないことばかりである。明日は読書で一日過ごし、奥の帰りを待つとするかな。