20140906165515 4日、性懲りもなく新幸丸に乗ってきた。絵に描いたような下手の横好き!だと人は笑うだろ。笑わば笑え!その通りですヨ。
 前夜には小さな傷の目立ち始めた10メーターを切り捨ててリーダーを結び直した。朝はがんばって4時集合に間に合わせ、2日の再来、2匹目のドジョウを狙ったが中りも遠く、最大の500gを頭にお持ち帰り4匹、リリース3匹に終わってしまった。 最大の500gは沖上り直前に上がった。が、その前に遠投した4号テンヤが5メートルも落ちたろうか、突如走り出した。竿を立てると魚が跳んだ。シイラだ。それもそこそこのサイズである。迷惑なと思ったがどうしようもない。強引に巻き、ポンピングも交えて一気に巻いた。早く片を付けないと左舷の釣り師に申し訳ない。さほどの時間もかからず(と思うのだが・・・)引き寄せることができた。しかし、2度3度と若船長の構えるタモに導くのだがタモに入りきらず、こぼれてしまう。何度目かのトライでタモの中に丸く収めることができて船上に引き上げることができた。「おお、いい型ですね。」とは若船長の言葉だったが、引き取ってくれる方も現れず、再び太平洋にお帰り願った。
 このシイラ、ガンガン巻いたけれども0.8号+2.5号ヒトヒロ半のラインシステムで不安はまったく感じなかった。しかし、あの立派なサイズならドラグ1キロではもっと引き出されるはずだが・・・と疑問が浮かんだ。家に帰り、ドラグ調整に使った鉛を量ってみるとなんとなんと1.5キログラム有るではないか!ドラグは1キロに調整したつもりだったが実際は1.5キロを少し欠ける数値だったのだ。

結論・・・・0.8+2.5は強い!無敵だ!ヒラマサや大ダイの突込みだけ竿を立ててしのげば必ずタモに入れることができる。糸は切れない!絶対に切れない!

おまけです・・・・・シイラの銜えた4号テンヤですが、親鉤が引き伸ばされておりました(画像は同じ4号新幸丸オリジナルテンヤです。右がシイラに引き伸ばされたテンヤです。それでも、糸は切れなかった!)。