昨日(9日)、久しぶりに勘次郎丸に乗ってきた。弟さんにチェンジしてからは初めての乗船だった。 
 例によって7時ジャストに全船が港沖を一斉にスタートしてポイントに向かう金谷ルール!竹岡沖のポイントで第一投を30mの海底に送り込む。型は小さいけれど、正真正銘の金アジが釣れる・・・はずだったがジンタが1匹釣れただけだった。ほかの人も同じようなものだったらしい。次のポイントは金谷港をパスして浮島の近く。このポイントは深くなって60m超。ここでは小鯵が釣れ始めた。25匹釣ったところで90mのポイントへ移動した。アジで90mは初めての経験だ。船長の指示は4~5m上。しかしここでも釣れるのは小鯵ばかりだ。船長は大アジを釣らせたいようで、しばらく粘ったが型を見ることができず、再び60mのポイントに戻って1時の沖上りまで釣り続けた。 
 この日は一荷や特にトリプルが多く、68匹を釣ることができた。①中りが来たら50㎝上げて次の中りを待ち、さらに50㎝上げるケースと、②最初の中りの後、ゆっくり巻き上げるケースと、③中りのあった後、1m弱の上げ幅のググーッといったおとなしい?シャクリをはさんで50㎝上げて待つケースと、④それらを組み合わせた釣り方で数を伸ばすことができた。特に③の、魚が掛かった後にもシャクリを入れる釣り方は、船長に教えてもらった釣り方で、ばれてしまうのではないかと心配だった。が、タナがぴったりと合っていたようで、上あごに鉤掛かりしていてばれることは少なかったようだ。型がもう少し大きいければいうことはなかったのだが。
 ロッドはライトゲーム73の190Ⅴ、リールはシーボーグ150に道糸1.5号。ビシは船宿オリジナル60?号をお借りした。仕掛けは船宿仕掛け。これはオール2号で、ムツ針に赤いビーズが付いたものだが、勘次郎に乗るときはいつもこの仕掛けを使っている。赤タンを付ける手間が省ける優れものだが、一つぐらいにはオキアミを付けても良かったかなと思う。手返しを良くしようと巻き上げスピードも17~8で、やや早めだったがバレは少なかったと思う。ヒラメ狙いで置き竿にアジを付けたが、残念、中りはなかった。
 明日の日曜日、ヤリ狙いで鹿島に電話を入れたが、満席だった。今週は15日しか自由になる日はない。風が出なければ良いのだけれど…。