滝櫻と金太郎 先日奥がつぶやいた一言、「滝桜の咲いたのを見たことが無い!」。
 次男が大学に入った年の夏、次男と奥、それに今はブログの壁紙になっているエルを連れて小名浜で一泊して滝桜、阿武隈洞を回ったことがある。夏だから勿論滝桜は濃い緑の葉を茂らせていた。当時は簡単な柵しかなく、石の碑が立っていた。シッポをピンと立てて周りを歩いていたエルの姿と、碑の上にちょこんと座ったエルの姿が思い出される。
 入院中の母は直に退院の予定で、行くなら今しかない。天気予報は悪いがライブカメラで確認すると七分咲き。そこで滝桜観賞となった次第。6時半に家を出たが、道路はガラガラに空いていた。途中、友部のSAで朝飯を食べたが常陸?庵の蕎麦が絶品だった。
 滝桜は期待どおりだったが、なぜこんな斜面に根を張ったのだろうか?しかも一本だけ!世の中は不思議に満ちている。古木の周りを一周して何枚か写真とビデオを撮り、落ちだした雨粒に追われるように三春を後にした。行きも帰りも私一人で運転したので正直疲れた。が、奥DSCN0648 - コピーは気に入ってくれただろうか?金太郎?何人もの人に撫でられたり写真を撮られたりしてお疲れ気味だった。滝桜?今週後半辺りが満開だろうか。