20150607131135 五七忌の昨日、妹たち二人が来て母の遺品整理をしていった。2回めであるけれど、まだまだ終わらない。それでも和箪笥一棹は空になった。着道楽だった母のおびただしいほどの衣装やハンカチなどの小物の3分の2は妹たちに引き取られたりリサイクルに回されることになった。
 ブラウスやセーター、コート等にまつわる思い出話などをしながら片づけるのだから計がいかない。当然のことながら一枚ずつ身にまとっては鏡で確認するのだからなおのことである。
 奥は請求書やら領収書、介護計画書等紙類を整理し、シュレッダーにかけている。時々私を呼び出しては保存と裁断の判断を求めたり、たまった紙くずをゴミ袋に移す手伝いを命じたりしていた。
 私は藪蚊の巣窟になった庭の消毒を済ませた後、女たち3人の昼飯つくりで遺品整理にかろうじて参加した。
 猫の手も借りたいというけれど、金太郎は生前は見向きもしなかった母愛用のバッグにしきりと体をこすりつけていた。そのうち「これ、僕の!」とでも言うかのように抱きかかえてしまった。はいはい、君も参加していたのね!