新米のおかずのことである。
 母の生家の跡取りが届けてくれた新米を毎日食べているが、そのおかずは新米を美味しく食べるものでなくてはならない。最初奥は刺身でも買おうかと言ったが、どうもわかっていない。新米の香りや甘みを味わうにはシンプルなおかずが良い。新米が主賓なのだから。そこで筋子に目が行ったが隣のたらこを選んだ。筋子では脂の乗った味が新米のデリケートな味わいをスポイルすると思ったのだ。生食のたらこに水ナスの即席漬け、あぶらげを少し入れた小松菜のうす味に仕立てた味噌汁。奥はタンパク質が足りないとか、青物が足りないとかナンタラカンタラ言うけれど、古来、日本人は米の飯だけで類まれな文化・文明、知的社会を築いてきた。アングロサクソンとも互角以上に戦っても来た。先の大戦で惨敗したけれどあれはコメの補給を立たれたからである。
 そんなわけで、おかずは塩昆布だったり、アサリの佃煮だったり、たまに樺太シシャモだったりというのが今週の我が家の食卓である。朝と昼食の2回は白米を食べているが白米が美味すぎてやめられない。因みに夕食はサラダに蛋白質だけを摂り新米無しでがんばっている。
 今朝は艶っぽい夢を見ていたのだが、激しい雷と雨音で起こされてしまった。金太郎もおびえていた。パソコンの電源を抜いたほどの雷だった。昨夕、新幸丸に電話を入れたのだがオーダーが来ないとのことで釣行をあきらめた経緯がある。津波も来ることだし沖に出ようと提案したのだが、釣り客を乗せて沖で津波を回避し、合間に釣り糸を垂れるとはこれは無謀と言うものか。とまれ、夕方まで激しく降り続くようだし今日の出船中止は正しい判断だった。次回は25日かな。吹かなければ良いが、1週間先は釣りの神様でもわかるまい。