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 0時から9時までの間にご飯15gを食べ、水54gを飲んだ。元気もいい。パソコンの上に載ってじゃまもする。すっかり復調したらしい。家の中を走り回ったり、ベランダで日向ぼっこをしたりしている。この一週間はなんと心配をさせてくれたことか。
 お昼を食べていると従妹から叔父の死去を知らせる電話が鳴った。老衰だった。その叔父、数学の教師をしていたが、若いころは右翼のような人だった。私が奥と結婚するときは「勝手に結婚するがいい、兄貴(私の父のこと。心筋梗塞を発病して入院中だった)の面倒は俺達兄弟がみる」と親類からの追放を宣告されたこともあった。しかし教え子たちには親しまれていて、退職後30年近いというのに付き合いが続いていたらしい。最近はすっかり足腰が弱っていたが、釣果のおすそ分けを届けると台所にまで足を運んでくれた。6月、母の納骨を報告するために訪れた時は、玄関まで出てきて見送ってくれたのだが。また一人近しい人が向こう岸に逝ってしまった。もう会えないと思うと寂しい。