通夜に続いて昨日は告別式。久しぶりに親類縁者が顔を合わすことが出来たのは叔父からのプレゼントだったに違いない。この後も七七忌、一周忌、3回忌・・・と皆の顔を合わせてくれる。個性的な叔父で、私も姪たちにもほどほどのエピソードがある。高校生の時に父から勘当され半年ほど本家に預けられた私だが、奥と結婚するときにはこの分家筋の叔父からも勘当?され、親類の縁を切られたことがあった。しばらく有って父から「黙ってついて来い。」と言われて叔父方へ赴き手打ちという経緯をたどった。その時の私自身は「父が死んだあとは父方とは親類付き合いはしない」と心に決めていた。が、皆其々に老いて角が取れ、昔のことだと割り切れるようになっていった。
 姪の一人はとうとう口をきくことはしなかったというが、これも大人げない話だ。そのうちに忘れるのか、許せる気持ちになるのか、あるいは詫びる気持ちになるのか・・・。「昔のことだ」と気持ちの整理がつく日が来るといいなと願うが・・・。
 本家の叔父が去り、父が鬼籍に入り、父の弟の叔父が今回87歳で旅立ち、近くに住む末の叔父一人が残された。通夜も告別式も叔父を載せて家と葬儀場を行き来したが、たしか84歳だと思う。広い庭のいい家に住み、奥さん(叔母)も子供たち(従妹たち)も孫も健康だが、兄弟が次々に召されて一人残された寂しさはいかばかりだろうか。