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20151104172228 昨日の鹿島は風も無くまさに釣り日和だった。奥を駅まで送った足で鹿島へ向かった。ゆっくり走り、SAに寄ったりしながら現着したが、右舷艫以外の席札はそろっていた。左舷艫11番の札を取り、午前船の帰港を待つ間、長岡丸の女将さんと病歴自慢をして時間をつぶした。まあ、年を取ればそこそこの病気はしているもんです。
 帰ってきたヒラメ船は3杯とも満員の釣り師を載せていた。氷を足しているクーラーの中は大漁だが、キロ未満が多い。まだ水温が高いのだろう。全面解禁になるころには水温も下がって鰯の群れも寄り、大きなヒラメも釣れるようになるだろう。
 12時45分河岸払い。銚子方向に30分走り、スローダウン。周りに僚船はおらずこんなところで釣れるのかと不安に思いながら31mへ第一投を送り込んだ。カブラは3号タングステンのゴールド。すぐに中りが来たが小さくチッチッという鯛らしからぬあたり。なかなか合わない。やっと合わせると案の定ベラだった。次はチビ鬼カサゴ。次はベラ。次もベラ。海底にはベラがウヨウヨしているようだ。中りが多いから楽しいけれど、もっと大きな赤い魚が欲しい。最初の「1mから1m50cmを狙ってみてください。」というアナウンスに納得した。それならばと2号鉛のテンヤに切り替えた。軽いテンヤをタイの居る層をふわりふわりと落としてやろうという魂胆だ。着底のあと一呼吸してからしゃくると、小さいタイが掛かった。海底に向かっての引き込みが心地よい。やっと樽に魚が入った。『今日はこのパターンだね』と決めて後ろにキャストし35m出したところでベールを起こして着底を待つ。着底後中くらいのしゃくりを3、4回繰り返したら入れ直すを繰り返した。先日見た釣りビジョンの中でナカジーが
「シャクリを繰り返しても同じところで上下しているだけなんです。だからまめに入れ直さないといけない」と言っていたからだ。今日のように風もなく潮も弱い時は船の動きも小さいので猶の事まめな入れ替えが必須なのだろう。
 船長は「根掛かりに気を付けて」と潮回りのたびに注意を促すが、軽いお蔭で根掛かりはない。樽に4枚ためたところで取り込みの時にリーダーをつかんだらテンヤの結び目で切れて蛍光グリーンのテンヤごとリリースしてしまったが、このテンヤは180円の特価品。見た目はしっかりしていた。竿の弾力で船上に取り込まないとだめですね。2号は蛍光赤しかなかったのでこの後はこのテンヤで数を伸ばした。夕まずめには忙しくなりそうだなと金色に輝く夕日を眺めていると着底を告げた竿先がムズムズしているようないないような動きを・・・シュッとしゃくると竿がググッと止められた。特別大きくはないようだけれど、気持ちよくドラグが鳴る。5枚目は中乗りさんの構えるタモに導いた。後検2.1㌔の良型だった。
 この後もドラグを鳴らす魚だったが、半分ほど巻き上げたところでばらしてしまった。これも、宮本プロの言では「鉤掛かりはしておらずにテンヤをくわえていただけで、苦しくなって口をぱっと開いた拍子にテンヤを吐き出してしまう」そうだ。なるほどね、そういうわけかとこれも納得した。バレる魚はバレル!気を取り直して次を送り込んだ。
 日が落ちて薄暗くなった頃再び小さな中りに合わせるとドラグが鳴った。すぐに船長がそばに来て「さっきよりいいみたいですね、ゆっくりやってください。まだまだ引きますよ。」と緊張を和らげてくれる。あと2色が1色になるとまた2色になるを繰り返していたが、ドラグの音が苦しいようなので、4分の1ほど緩めた。「大ダイだ、大ダイだ。」と言っていた船長が身を乗り出してタモ取りしてくれたタイは3.2㌔だった。「ああ、きれいな鯛だ。」と船長も喜んでくれた。
 すっかり暗くなってわずかな照明では糸が全く見えなくなった5時15分に沖上りとなった。3.2㌔、2.1㌔に300gから500gが7枚にカサゴ1が今日の釣果だった。