朝起き上がるときは相変わらずだが、動いているうちに体が軽くなり背中の痛みも薄らいできた昨日、土曜の朝、午後船だったら行けるんじゃぁないかと思いついた。新幸丸に電話をするとあと一人との返事に「行きます!くじ引きに間に合わなかったらどこでもいいから乗せてぇ~。」と女将さんに叫び、超特急で支度をして大原に向かった。14人も乗っていることと、うねりが残っているだろうことを予想して竿は栄丸の270という『小次郎』を持ち出した。

 11時半ちょうど頃に着き、合羽を着て桟橋に行けば私以外の全員が着座して出港を待っていた。結婚したて、湯気の立っている若船長に聞くと「345号ぐらいでいいでしょう。」とアドバイスが返ってきた。ならばと最初は5号をセットした。

 30分でポイント着。船が止まってからエビをもらい融かしている間にも皆さんは竿をふるっている。遅ればせながらと打ちこむが潮が流れていないようだ。すぐに3号のカブラにチェンジするがそれでも深さより1mしか糸は出ない。最初はチッチッチという中りに合わなくて餌を取られてばかりいたが、多分JRAと判断した。ミヨシの人も艫の人もタイを上げ始めたが中々食ってくれない。そのうちコツコツッと確かな中りに合わせると底に向かって引くタイの引きが来た。上がってきたのは300g位。でもボーズ脱出でうれしい。餌は取られているのだからと3号カブラで頑張るが、根掛かりもあり、気になって仕方がない。右の方は6号らしい。左の方は8号。やはり根掛かりに苦しんでいる。

 3時になり、思い切って2号の蛍光赤のテンヤに変えた。糸を延ばさないようにすればお纏りは防げるだろうと判断したのだ。探検丸は22mから29mを表示するが糸は1m程度しか余分には出ない。ここからぽつぽつと真鯛が上がり始めた。魚は底付近らしく、着底と同時や一呼吸おいてから中りが出た。き栄丸が満月のような弧を描くためかタモを持ってきてくれるがせいぜい800gで抜きあげられる。「いくつ?」と大きなハナダイを上げた後船長から確認が入った。「今のはハナダイ。タイは6枚。」とこたえたが午後船の頭だったらしい。その後、底を打つ前の小さな中りに合わせると掛かったようでドラグを鳴らして糸が引き出される。途中軽くなり、ばれた?と思ったが「いや、大丈夫、掛かってます。」と若船長が力強く保証した通り、すぐにまた走り始めた。良く引く魚で、すぐに2色引き出されてしまった。若船長が「少しドラグを締めましょう。」とアシストしてくれる。そのおかげで2色になり、1色になり、また引き出されたりしながら詰めていった。この間ミヨシの人と纏ったり左舷の人と纏ったりしたがそのたびに船長が解いてくれながらリーダーまで詰め、白い魚体がはっきりと見えてきた。ここで巻くのを停めてはいけなかったのだが、船底の方に潜り込んだので身を乗り出して竿を出した途端・・・テンションが無くなり…。いやあ残念だった。が、ヒラマサだからね、大ダイじゃぁないからね、残念さも中くらい(ハイ、強がりです)!最後の2号テンヤをヒラマサに持っていかれたので、船上で2個購入した。明日の日曜は叔父の七七忌だが帰ったらテンヤに色を付けてあげよう、やはり鉛色よりも色がついている方が良く食ったなんて考えているうちに辺りはすっかり暗くなった。5時少し前に沖上りになった。今日も楽しい釣りになった(これは本音です)。
 今朝、再び、背中が痛くなって・・・・法事の間もその後の食事の間も苦痛で身をよじってしまいました。食事の後は、吐いたり下痢をしたりしていると聞いた孫の元へ魚を持って見舞いに行ってきましたが、行き帰りの運転も結構なアルバイトでした。リハビリのタイ釣りのはずだったのですが・・・。孫?すっかり元気になっていました。