アジ以外の魚も食べたいもの。久しぶりに川津のイサキに行ってきた。HPでは定数の上がっている様子に、早起きも頑張ったのだが…。
 本当に久しぶりな鈴丸。5時半に出船。勝浦灯台沖で釣り開始。棚は22m。「25mまで落として、コマセを撒きながら22mで待ってください。」とレクチュアしてくれる。これは潮回りのたびに毎回、沖上りまで続いた。その他、追い食いのさせ方もアナウンスしてくれた。
 投入指示以前から船長は潮が速い、速すぎると盛んに嘆く。お決まりの11投となった。「上げたら入れないでねー。」と毎回アナウンスする。もちろん入れずに潮回りを待つが、海の状態も決して良くない。だんだんに風は強まり、周期の短く高さのあるうねりで釣りづらいことこの上ない。港ではいろいろ教えてくださった隣の方は無口になり、とうとうコマセを撒き始めていた。それでも一荷やシングルで釣り上げている。ミヨシの方はトリプルもある。しかし棚が合っていないらしく私は空振りばかり。
 おまけに強風で仕掛けが舞い上がり、手前纏りまで起こす展開となった。上鉤だけを舷側のマグネットに付け、下鉤のチョイ上を持って振り子のようにビシを振って投入して手前祭りを防いだ。
 しかし、釣れない。ミヨシの方は手前纏りを解きながらも入れれば一荷やトリプルで釣っている。道糸の印を数えて正確に落とし込んでいるのだが・・・私には釣れない。こんなに難しかったっけ?何が悪いのか?11投なのでビシの窓を絞り、コマセの出を抑えて長く探れるようにも工夫してみた。それでも釣れない。だんだん焦ってきた。イサキでボーズなんてみっともない。
 こんな時は釣れてる人に聞くのが一番。潮回りの時に「すみません、教えてください。」と教えを乞うた。港で挨拶しておいたので、気軽に聞けるし、聞かれた方もにこにこしながら教えてくださる。「潮がカッ飛んでいるので、船長の指示より23m出した方がいいみたいですよ。」と、この先輩も教えてくださった。そうかそうか、仕掛けが真横にたなびいているのか、そうだったと以前明広丸で一人定数を釣り上げた時のイサキ釣りを思い出し、仕切り直しとなった。
 遅ればせながらこの後は竿先が絞り込まれるようになった。中りが出た後は逸る気持ちを抑えて一荷、トリプル狙いに徹してタルにイサキを溜めた。
 港に戻ってからのお楽しみは宿での定食。この日は天ぷらにカツオの刺身、筍の煮物に・・・・ナンタラと沢庵。美味しいんですね~楽しみなんですよぉ~このお昼が。お替りはぐっとこらえた。出口で数を聞かれるのも昔とおんなじ。「恥ずかしいなぁ、33です。」と報告して帰路に着いた。
 HPを見ると450と載っていた。やはり難しい海だったんだと納得した次第。
 イサキだが小さい。20cmがほとんどで大きめなのは5匹しかいなかった。数を焦り、釣れる棚に執着した結果なので仕方がない。大き目はご近所に。わが家は小さめな魚でタタキを作ったが、これがアジとはまた違って美味かった。カルパッチョや定番の塩焼きも勿論美味しかったです。
 付録です・・・・竿だが皆さん、短めで胴調子の竿を使っていましたね。昔とは違ってきていました。私は73調子の極鋭マルチ195。リールはミリオネア200に1.5号。仕掛けは1.5号の船宿仕掛けでした。付けエサは配られたイカタンを使いましたが、一番下のカラー鉤に沖アミを付けても面白そうでした。隣の方はいい型のメジナを釣り上げていましたから。船長が変わった?