2016051906451520160519090031 18日は釣りクラブの例会だった。事前にHPでリサーチ。すると数は出ているが27㎝止まり。ならばと、仕掛けは1.5号、鉤は一番小さいものに。クーラーも小さいものを用意した。東京湾も奥だから濁っていることが多いのでアオイソメが必要だが米元ではイカタンとアオイソメを用意してくれるので手間が一つ助かる。赤タンはすぐはずれて手返しが悪くなるので、赤の蛍光ビーズを鉤に通した。赤のビーズとアオイソメでアッピール力を高めようというわけだ。

 7時半過ぎに舫いを解いて出船。橋をくぐり抜けてすぐ、造船所のドッグ前で釣り開始となった。案の定海は濁っている。しかし、私ではないけれどすぐに型が出た。ヨシ、魚はいるというので、派手にしゃくってコマセを大量にまき散らし魚を集める。するとすぐに中り!まずは完デコ回避で巻き上げると20㎝のアジが上がってきた。小さいけれども幅の広い美味しそうな鯵だ。次も20㎝クラス。空振り無し!入れ食い状態!これが昼過ぎまで続いた。竿を置く暇がないのでタルの中で昇天する魚が出る始末。あわてて水氷のクーラーにしまった。この時点(10時頃)ですでに50匹。この調子では束越え確実?の予感。ともかく一束までは本気で棚をとらえようと決めた。毎回、着底したら根掛かりを避けるため竿先をチョイあげてビシを底から離し、仕掛けがなじむのを待ち、きっちり1mあげてからシャクリながら50㎝巻き、さらにシャクリながら50㎝巻いて船長の指示棚2mで中りを待った。多くの場合、シャクる動作の最中で鉤掛かりした。当然上あごに鉤は刺さり、バレは少なかった。しかし、50㎝上げて一荷を狙うが2匹目はナチュラルリリースも度々あった。これは棚が少し低かったのだろう。そのため口のわきに鉤が掛かり口切れを誘ったのだと思う。

 12時前には束越えを達成。昼飯の冷たく冷やした冷やし中華を食べるが、入れ食いが続いているので食事は1口ずつということになった。最後の一口はすっかり温かくなってしまっていた。

 2時、会長の指示で納竿。17㎝から23㎝までが129匹。外道は良型イシモチとキスだった。船宿支給の赤タンは使わなかったが、1㎝づつ切って使ったアオイソメは残り2匹だった。

 妹やお向いさん、お隣に引き取っていただき、一夜干しも30枚作ってご近所に配った。わが家は悶絶したアジの南蛮漬けとタタキでいただいた。小さいがそこは江戸前のアジ!脂がのっていて大変に結構なお味でした。次のアジ釣りは同じ米元で10月にクラブの大会があります。直前に釣行して4個目の優勝盾を狙います。
 水深は18m。竿とリールはイサキ釣行と同じです。ビシは自作の40号。ゴムクッションは50㎝の1.2㎜。仕掛けは1.5号3本鉤。全長2m。昨日は前会長が竿を東京湾に沈める事件が起きましたが、船長がルアーを取り出して無事に救助しました。尻手ロープはロッドのライフジャケットですね。