日が経ってしまったけれど、次回のために大事なことだけを書き留めておく。
 相変わらず背中から腰に架けての痛みが続いていたが、8日の月曜、新山下渡辺丸からキス釣りに出かけた。クラブの新入会員歓迎の仕立てなのだが、10年ぶり?かな、キスは。
 いつもの上州屋で「今度はキスですか、イメージ合わないなぁ。」と冷やかされながら仕掛けやら錘やらを購入。スーパーでアサリを物色。見繕ってパックを差し出す奥に「もっと小さいものを探せ。」と指示。「ふつうは大きい粒を探すものなのに。」とぶつぶつと不平を言う奥。一番小粒なパックを購入した。帰宅後、テレビを見ながらむき身にした。体で覚えたことは忘れないものですなぁ。
 8日は途中で近くに住む会員を拾い、6時半前に現着。事故でもあると逃げ道がないのでいつも余裕をもって出かける。仕立てなので待ってはいてくれるが迷惑を掛けたくないからね。若いが人の好い船長に釣り方を聞いたりマゴチ狙いを伝えたりしながら出船時刻を待つが、案の定一人遅れたため8時の出船になった。
 沖上り後は昼食を兼ねながら軽い宴会で午後を過ごし帰宅した。
 釣果はキス12匹にアジが6匹。あとはチビトラギスにヒイラギが数枚。厳しい釣りだった。頭は会長で、20ぐらいだったそうだ。スソは2匹?
 仕掛けは胴突きで、船長も吹き流しよりあたりが多いと堂突きを推奨。釣り方を聞くと、誘った後は糸をたるませて中りを5~6秒待つ。なければ聞き上げて誘いたるませ5~6秒待つと教えてくれた。下の鉤にしか掛からないのは仕掛けがたるんでいないから?と尋ねると、船下の縦の釣りになっているからです、投げて広く誘ってください、胴突きは投げて何ぼですと答えが帰ってきた。その後、会長から配られた仕掛けは1.5号だったので0.8号に換え、遠投して広く誘った。船長からイソメの方が食いがいいですよと指導が入ったので、アサリとイソメを上下に分けて付けた。アサリ餌だが、確かに大きいキスはアサリ餌に掛かっていた。私の場合、気分的にも虫エサはちょっとね。
 大きなキス2匹は糸造り、アジは刺身とタタキで戴きました。残ったキスは開いて5%の塩水に酒と醤油を入れた漬け汁に1時間浸した後干物に、ピンギスは塩をまぶして丸干しにしたが、こちらも絶品でした。50ぐらいは釣りたかったなぁ。それはそうと背中さえよくなればタイやイカ、マゴチにも行けるのだが・・・・。このまま治らないのかもしれないなぁ。