IMG_1992 お母さん猫の姿が見えなくなった。じつは台風9号の前に捕まえて避妊手術を済ませ、先週の水曜日にまた放したのだが、以来、姿が見当たらなくなったのだ。

 町会の婦人部長を引き受けたことを機会に、様々な情報が入ってくるらしい。その中で野良猫に避妊手術を施して、「地域猫化」に取り組む人たちと知り合いになったという。私ではなく、奥の事である。手術代も町会で負担しているらしい。携わっている方は、9号が過ぎ去るまでの間、術後の母猫を自家用車の中で餌をやったり糞尿の始末をしたりしていたという。台風通過後に放したというのだが、1週間近くも自家用車の中で世話をするとは
俄かには信じられないような話である。
 そんな風にして再び放した母猫はどこへ逃亡したのか全く姿を見せない。手術前よりも元気で動きも素早かったというのだから心配はしていない。が、全く姿が見えないとなると気に掛かる。子猫たちは相変わらず庭でじゃれ合っているのだが…。