20160930191215
 大原の新幸丸。
 バッタンバッタンしながら40分ほど走って、第一投を27mに送り込む。この日は終日同じようなラインを流したので4~5号で通した。
 朝の入れ食いタイムが来たが一人蚊帳の外。やっと釣れたのは手のひらより小さい、それでも真鯛。が、流石にこれはリリース。隣りの若船長はすでにツ抜けをしそうな勢い。終わりころになってようやく800gクラスが来て新一船長のタモに納まった。「やっと来たね、さあ、これから!」と尻を叩いてもらったが、270のロッドは今一難しい。風も強くてうねりも大きく、こりゃあ物干し竿の出番だと一人合点したのだが中りをとらえられない。喰っているようないないような雰囲気にシャクリを入れると掛かっていた。「餌取りのような中りはみんなタイですから。」合わせろと若船長は助言してくれるが、今一つ自信がない。それでも合わせを入れると確かにタイの引きが来た。一匹かけてからはようやくいつもの調子?が取り戻せたようだった。お持ち帰り10匹にリリースが2匹。でも隣の若船長はリリースも含めて26…だったかな?
 10匹のほとんどはガイド10個の大昔のspマダイ。弘法でさえ筆を選ぶ!ましてヘボ釣り師の私は腕の足らざるは道具で補うしかない。私には270はやはり使いこなせそうにない。帰るとすぐにニットウの240の注文を入れた。さあ、これで若船長にも負けないぞお~と雄叫びを・・・あげた(もちろん胸の中で)。
 まだ使ってはいないので確かなことは言えないのだが、この240、大ダイ対策か胴にしっかりと張りを持たせているので柔らかく繊細な竿先に現れる微妙な中りには積極的に合わせを入れて掛けるタイプのようだ。最近のダイワや炎月と同じ?タイプかな。㐂栄丸250とはちょっと違うタイプのようだ。それはそれで楽しみである。5日は長男の奥さんのお父さんと釣行する予定だが、フグから模様の良いタイに変更したのでこの240、5日がデビュウとなるはず。台風様、どうぞゆっくり来てください!