悩んだ末の東京湾だった。長岡丸のヤリか鈴栄丸のメヌケか?悩みぬいた末の勘次郎丸が・・・正解だった。
 中アジと中の大で72匹。700g強のイトヨリが1匹。
 月曜日の勘次郎での釣果。常連さんが見当たらないので、もしかしたら・・・と内心狙っていたのだけれど、見事に竿頭達成!HPには76とあったけれど正しくは72匹です。
 金谷港では珍しく探検丸を搭載している勘次郎丸。そこで探検丸で常に水深を確認しつつ、上からの棚取りで釣果を伸ばすことができた。つまり、探検丸を利用して棚ボケを避け、上からの棚取りで手返しを向上させ、無駄な時間を削減できたのだ。
 55mに移動してからの当たりの遠のいた時だけは下をさぐったり上を探したりしたが、結果的には船長指定の下から3.5m~4.5mの範囲内だった。後半の失速が無ければ束越えも・・・・?
 700gを越えるイトヨリは引けば竿先を下げて送り込みして丁寧に浮かせ、タモに収めた。陸に上がってからは仲間の漁師に「こりゃあ滅多に見かけねえイトヨリだなぁ。最近はみんな小っちゃくなってなぁ。いい値が付くなぁ」と褒められすっかりいい気分になってしまった。
 釣れ過ぎた?アジはご近所さんにお裾分けしたが、「大きめなので、一晩寝かせたほうが旨味が出ますよ。」と一言添えたけれど、どうしただろうか?我が家は当日は小ぶりを選び出してタタキに、一晩寝かせた次の日の晩はアジとイトヨリで握りずしにしたが、「今朝の方が甘みが増していてお美味かった。」と奥が言っておりました。