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 4日の日曜日、釣り宿のHPをチェックしていたら長岡丸からフグ船が出ることをキャッチ!即電話を入れると5時出船とのこと。ヤリの準備をしていたのだが、即フグへ切り替えることに。竿はいつもの165ゲームセンサーとメタリアカワハギスピニング。それとテンヤマゴチ用に購入したダイワの1万円の新製品。結果的には最後の竿は外れ。中りがボヤ~ンとしていてフグには不向きと判った。竿に限らず安い道具は安い成り、値段分だけですね。まあ、マゴチは微妙な中りを待って掛けるような魚ではないので、遠投して引っ掻けるようにしゃくればよろしい。とこれは自らへの慰めです。

 5時近くなってもヤリイカ船はにぎわっているがフグ船にはお客が来ない。N船長は「23人だろ。」と心無し寂しそうだ。やってきたのは常連さんのHAさん。結局2人の釣り師を乗せて河岸払い。小さな群れでも、2人で分け合えばそれなりの匹数になるはず。大漁が約束されたようなもの。

 6時チョイ前に実釣開始。風のためか海面はごちゃごちゃ、まさにごちゃごちゃしている。が、中りはすぐに来た!結果、潮回りは沖上りまでにたったの1回だけ。そして釣果だがHAさんは90匹丁度に中トラ(鹿島も定数は80です。定数超過分はリリース。でも、鹿島が大原や飯岡と違うのは、誰かが定数になっても定刻まで釣らしてくれること)。私は58匹に5キロ強の大トラ。この大トラ、以前海面で切られた大トラよりも大きい。この時は0.6の道糸に2号のリーダーだった。今回の大トラはメタリアカワハギスピニングにステラC3000、道糸0.8号にリーダー2.5号。錘は蛍光グリーンの12号にカットウはサクサスのLを一段。ドラグは1.5㌔。途中ドラグを鳴らしながら抗う大トラを海面まで引っ張り上げた。反対舷で竿を出していたM船長を「船長、船長!早く早く!」と恥ずかしながら悲鳴に近いような大声で呼び、タモ取りしてもらった。

 釣果に不満のあろうはずはないが船長からは「中りはHAさんと同じなのにバラシが多かったよね。竿が柔らかい分もう少し竿を立ててみたらどうだろうね。」と指導が入った。テンヤ真鯛では立て過ぎだと指導を受けたが、リーチの短く固いフグ竿では高さが足りなかったようで、指導後は立て気味で楽しんだ。