何時だったか隣りのお客さんから「上手いですねぇ。よく釣れてますねぇ、どんなにしたらいいんでしょうかねぇ。」と聞かれたことがある。「いえいえ、反応が鈍くなってしまって。竿と仕掛けですよ。」と答えたことがある。それ以上尋ねられなかったので話はそこで終わったのだけれど、弘法は筆を選ぶ、絶対に!ましてへたくそな私なんぞはね。下手なところは道具でカバー!
竿だけれど、繊細な中りをとらえ、アングラーに教えてくれて当たり前。良い竿は微小な中りを増幅してくれること!これがなかなか見つからない。そこでひとまずは高い竿を買っておけば何とかなりそうなのだが、アングラーの好みや合わせ方にも個性があるので、話はややこしくなる。つまるところ、海で使ってみないとわからない!
仕掛けだが、今は鬼籍に入った明広丸の大船長の言葉を守っている(つもり)。何度かブログにも書いたが、『みんな竿に夢中になるけど、魚の口に入る仕掛けが一番大事』という言葉だ。道糸はギリギリまで細くし、鉤を選ぶ。ハリスだが生きイワシを使うときなどはいくら太くても構わない。が、鰯の負担にならない太さにする。フグだがカットウの形状やハリスの長さは経験から絞りこんでいく。ハリスを噛まれて傷が付いたら迷わず交換する。今回のように大トラが掛かることも、大ダコが掛かることもあるからだ。そして鉤先の確認を怠らない。テンヤ鯛ではリーダーは常に確認を忘れない。根掛かりした後やウマの多い時は特にだ。
偉そうに書いているのではない。自分に言い聞かせるつもりで記している。次回の釣行に役立てばよいのだが。
竿だけれど、繊細な中りをとらえ、アングラーに教えてくれて当たり前。良い竿は微小な中りを増幅してくれること!これがなかなか見つからない。そこでひとまずは高い竿を買っておけば何とかなりそうなのだが、アングラーの好みや合わせ方にも個性があるので、話はややこしくなる。つまるところ、海で使ってみないとわからない!
仕掛けだが、今は鬼籍に入った明広丸の大船長の言葉を守っている(つもり)。何度かブログにも書いたが、『みんな竿に夢中になるけど、魚の口に入る仕掛けが一番大事』という言葉だ。道糸はギリギリまで細くし、鉤を選ぶ。ハリスだが生きイワシを使うときなどはいくら太くても構わない。が、鰯の負担にならない太さにする。フグだがカットウの形状やハリスの長さは経験から絞りこんでいく。ハリスを噛まれて傷が付いたら迷わず交換する。今回のように大トラが掛かることも、大ダコが掛かることもあるからだ。そして鉤先の確認を怠らない。テンヤ鯛ではリーダーは常に確認を忘れない。根掛かりした後やウマの多い時は特にだ。
偉そうに書いているのではない。自分に言い聞かせるつもりで記している。次回の釣行に役立てばよいのだが。
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