20180709083635

 一昨年暮?保護したノラ出身のモモ。テレビに映るネコ科動物を飽きもせずに眺めていた。この子、意外と勉強好きかも。。。と思うのは飼い主?の勝手な思い込み?
 とうに、足に身を摺り寄せたりブラッシングをさせたりと慣れてはいるのだが、抱っこだけはさせてくれない。慣れたら譲渡会に出すつもりで保護したのだったが、抱かせてくれないのでは引き取ってもらえるはずもなく、今やわが家の住人になってしまった・・・・・かも。まあ、ミャアミャアと鳴いてすり寄ってきて性格はよさそうだし、金太郎と違い安いご飯で済んでいることだし、それでもいいのだけれどね。

 月曜、習い事に行く奥を送ったところで何の脈絡もなくふと、長岡丸に電話を入れると出船するという。急いで竿を積んで鹿島に走り、船上の人になった。1時半頃30mの海底に活きエビを送り込んだが、中りが無い。通しで乗っているお客さんの言うには潮が緩み午前よりはかなりましという話だった。そういえば帰ってきた船長が「今日は釣れる気がしない。型無し!」と言っていた。「帰ろうかな?」と返したのだった。事実、午前船はハナダイだけだったそうな。
 南風が吹き続けたせいだろうか水がひんやりと、いや、かなり冷たい。これでは釣れる気がしないわな。まわりでたまに上がるのは手のひらサイズ。根掛かりに注意しろと潮回りのたびにアナウンスがあるが、投げて広く探るしかない。516日以来のテンヤマダイで貴重な中りへ合わせられない。『あれ、中りだったのかな』と見逃してしまうこともあった。沖上り真近になって底で引きまわされるような中りに合わせるとドラグを鳴らしながら(この音が聞きたくて緩めにセットしていた)後検1045gのでっぷりとしたマダイが上がってきた。リリース2匹にお持ち帰りはこの1匹だけ。いや~シブかった。あの水温では仕方ないだろうな。