20181208071037 7日の勘次郎丸で、良型中心に80匹!
 1投目から水深18mで餌に良さそうなチビアジが釣れ始めた。今日も?と思いつつコマセを撒いてアジを寄せる。「4m前後ね。釣れ始めたら上目上目を狙ってね。」と初見のお客さんに声をかける船長。着底後3m上げて一振りコマセを撒く。1回転半巻いてさらに一振りしてから1回転する。最後にチョンと振りまいてからこの後リールを半回転させて待つ。これで約5m上、チビアジの群れの上に仕掛けが漂っているはず。少しでも大きなアジを狙っての棚設定で釣っていると、探検丸にアジの群れが現れた。が、その水深は12m辺りで6mも上。「このあいだは10mで良い型が釣れたよ」という船長の言葉を思いだし、今度は上からの棚取りで14mまで落として、コマセを撒きながら12mで待つ。でも、中りは来ない。「11mを狙ってみて。」と船長から指示が飛ぶ。で、更に棚を1m上げると来ましたよ、強い引きが。慎重に巻いて、金色に光った中アジを取り込んだ。そのあとも中の大といったところが時折取り込まれる。「今日は数はいいや、型で行こう。」と言う船長はやや弱気?しかしその後、コマセに寄り付いたのか大アジがテンポよく釣れ続けて型も数も十分な釣果となった。
 後半では9mでサバのような大アジが上がってきた。鉤掛かりした場所が悪いとアジ自身の重みでばれることもしばしばでタモが活躍した。船長から「下にこれ付けてみて。」とイカの白タンが届く。すると入れ食いになり、終わってみれば80匹で頭に成った。結論!!餌はいろいろ用意して…面倒くさいけれど、試してみたほうがいいね。
 艫のお客さんは「もっと上を狙って!」「コマセは分けて振って!」という船長の指示が理解できないのか度々直接指導を受けていた。船長の甲斐があってか、大アジ混じりで40匹ぐらい釣ってニコニコと大満足の様子だった。水温が高いうちは浅場で釣れ続けるだろうから今がチャンス!手返しがいいしね。常連さんのHさんなら楽に束超えだっただろう。
 端物竿だが度々仕掛けを切られた。良型アジに忙しくなり、早々と仕舞って、アジ釣りに専念した。飲み込まれて歯が当たりきられるのだろうか?それともフグ辺りかねぇ。。。。悔しい!謎だ!端物中心に出張ってみるかなぁ・・・・・・・